核燃料サイクル施設の新規制基準施行に伴い、使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)などを運営する日本原燃は19日、未定だった工場の完成時期を2014年10月にすると表明した。当初予定したことし10月から1年の延期で、21回目の工期変更となる。
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原燃はまた、再処理工場などの敷地周辺で実施した断層調査の結果も公表した。工場の南約30キロにある七戸西方断層(十和田市、七戸町)について「将来活動する可能性を明確に否定できない」として従来の評価を変更、活断層とみなした。原燃は「敷地から離れており影響はない」という。
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