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Daily Archives: 2021/01/12
「宮城の人はもう忘れちゃったのか」 女川原発元作業員が見せた怒り via withnews
東日本大震災から間もなく10年。福島県には住民がまだ1人も帰れない「村」がある。原発から20~30キロ離れた「旧津島村」(浪江町)。原発事故で散り散りになった住民たちの10年を訪ねる。(朝日新聞南相馬支局・三浦英之) 「とんでもないことだと思うよ。なぜ同じ過ちを繰り返す」 東日本大震災で被災した東北電力の女川原発(宮城県)が、宮城県知事の同意を得て再稼働に向けて動き始めた11月、元原発作業員今野寿美雄さん(56)は怒りに声を震わせた。 「原発事故からまだ10年もたっていない。宮城県の人はもう忘れちゃったのか?」 原発に押し迫った津波 旧津島村の出身。18歳から原発作業員として、主に福島第一、第二、女川の各原発で働いた。定期検査の度に約3カ月間、近くの民宿に泊まりこんで、原発の計器の点検などを担当した。 震災の日は女川原発にいた。[…] 「あらららっ」 直後、原子炉やタービンの建屋にいた作業員たちが防護服を着たままバスに乗り、高台に避難してくるのが見えた。原子炉を冷やすための電源などを確保できたことを確認した後、状況を把握するために発電所の外に出た。 女川原発のある牡鹿半島は、リアス式海岸の海沿いに細い道が張り付いている。道路は至る所で流されたり、冠水したりしており、車での移動ができなくなっていた。 夜になると、ライフラインを寸断された周辺の住民が原発構内に避難してきた。売店などに残っていたパンやカップ麺などを分け合って夜を過ごした。 […] 国の主張に警告 29年間、家族を養うため、原発作業員として誇りを持って働いてきた。一方、原発事故で多くのものを失った。浪江町中心部の自宅は住めなくなって今夏に解体し、実家のある津島地区は帰還困難区域になって今も帰れない。 かつての勤務先である女川原発は、東北電力が安全対策工事を終える2023年にも再稼働があり得る。 国は「計画の継続的な見直しや、訓練による検証、道路整備の充実など、強化に向けてしっかりと進めたい」と述べるが、今野さんは警告する。 「忘れたか? 第一原発の事故の前も国は同じようなことを言っていたぞ。俺たちはどこまでだまされるんだ?」 全文
Video Testimonies from Fukushima in 7 Languages:Mr Ito Nobuyoshi, who lives in Iitate Village, Fukushima Prefecture via FoE Japan
The environmental NGO Friends of the Earth Japan (FoE Japan), in cooperation with the NGO Peace Boat, have launched the next in their series of video testimonies of the current situation in Fukushima in various languages. The eighth instalment in … Continue reading
プレスリリース:福島県飯舘村に住む伊藤さんのお話を7言語で公開「被ばくのリスクは一切語らない」「本当に腹立たしい限りですvia FoE Japan
国際環境NGO FoE Japanは、NGOピースボートの協力のもと、福島原発事故の今を伝える動画を多言語で順次公開しています。 今回は福島県飯舘村の”農民見習い”の伊藤延由さんの声をまとめた映像を英語、フランス語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語、ドイツ語、スペイン語の7言語に翻訳して公開しました。インタビュー映像を多言語に翻訳するのは、これで8作目になります。 「2010年、1年だけ農業やるんですよ。米8トンも取れて。だから私『農民見習い』になっているんです」と語るのは福島県飯舘村に住む伊藤さん。 伊藤さんは飯舘村や国の政策について、「被ばくのリスクは一切語らない」「本 当に腹立たしい限りです」 と憤ります。今も線量の高いのにも関わらず、認定こども園が新設されるなど、飯舘村の複雑な問題を抱えているそうです。ぜひ、伊藤さんの話をおききください。 各言語の動画はこちら(8分45秒) 英語 https://youtu.be/jpkzQnei7kE フランス語 https://youtu.be/hTmh4XRzuyY 韓国語 https://youtu.be/9d7Q-9MWrQQ 繁体字 https://youtu.be/O3Ag0RbqPk8 簡体字 https://youtu.be/cThf7oxK5V0 ドイツ語 https://youtu.be/qdrCCDC6_RE スペイン語 https://youtu.be/3F2LgmGhYa0 日本語 https://youtu.be/H1Jtebz09Dw 「見える化プロジェクト」その他のインタビュー(日本語)は こちら
White House executive order promotes development of space and defense nuclear power systems via SPACENEWS
WASHINGTON — Less than a month after issuing a policy directive on space nuclear power, the White House released an executive order Jan. 12 seeking to promote the development of small nuclear reactors for space and defense applications. The executive … Continue reading
医療従事者 過去の被ばく量 引き継がれないケース多数 via NHK News Web
医療従事者の被ばくが正確に把握できていない問題が大学の調査で明らかになる中、医療従事者が他の医療機関に移る際、過去の被ばく量が引き継がれていないケースが多くあることが分かりました。調査した専門家は積算の被ばく量が分かっていなければ健康影響も把握できないとして、国などの一元的な管理が必要だとしています。 医療機関は、新たに医療従事者を雇用し放射線業務に就く場合は、健康診断で過去の「被ばく歴の有無」を確認することになっています。 これについて東京医療保健大学などのグループは、5000の医療機関に過去の被ばく歴をどう把握しているか調査を行い、899の機関から回答を得ました。 その結果、54%にあたる486の医療機関が「何もしていない」と回答し、他の勤務先での過去の被ばく量が引き継がれず、積算の被ばく量が正確に把握されていないことが分かりました。 調査をした東京医療保健大学の名誉教授で日本放射線看護学会の理事長も務める草間朋子さんは、健康にも影響する可能性のある積算の被ばく量が把握されないと安心した勤務ができないとして、一元的な管理の仕組みを国や業界が検討すべきとしています。 (略) 皮膚がん発症の医師「管理する仕組み必要」 長年の被ばくで皮膚がんを発症し、現在、病院で被ばく対策に力を入れている市立函館病院副院長の佐藤隆弘さんは、医師の勤務の状況について「転勤が多い医師だと1年や2年で勤務先が変わるほか、医師はアルバイトもあるので出先の医療機関で被ばくすることもある」と話し他の病院で働いたり、移ったりするケースはしばしばあるとしています。 全文は医療従事者 過去の被ばく量 引き継がれないケース多数
UK Bishops hail Nuclear Weapon Ban Treaty as historic milestone via Vatican News
By Vatican News staff reporter On Friday, 22 January 2021, the Treaty on the Prohibition of Nuclear Weapons (TPNW) comes into force. Road to ratification This Nuclear Weapon Ban Treaty is the first legally binding international agreement to comprehensively prohibit nuclear weapons. … Continue reading
静岡・浜岡原発1号機で水漏れ 110トン、外部影響なし via 中日新聞
中部電力は12日、廃炉作業中の浜岡原発1号機(静岡県御前崎市)のタービン建屋で、配管の継ぎ手部分から、消火などに使う水が漏れたと明らかにした。 (略) 中部電力は外部への影響はないとしている。 中部電力によると、9日未明、タービン建屋で水漏れの可能性を示す警報が点灯したため、作業員が確認したところ地下1階で約4トンの漏水を発見。さらに原子炉建屋地下2階にも約11トンの水があふれ、放射性物質を含む廃液を一時的にためるタンクには約95トンが流入していた。 全文は静岡・浜岡原発1号機で水漏れ 110トン、外部影響なし