Monthly Archives: November 2019

福島第一原発事故で発生した“汚染牧草” 南三陸町ですき込み開始 農家が保管 順次処理へ〈宮城〉via FNN Prime

福島第一原発の事故により発生した、放射性物質を含む牧草、いわゆる「汚染牧草」のすき込み処理が宮城県南三陸町で始まりました。 11月8日午後1時すぎ、南三陸町入谷桜沢では細かく裁断された汚染牧草1.4トンが510平方メートルの牧草地にすき込まれました。 南三陸町では、1キロ当たり400ベクレル未満の放射性物質を含む汚染牧草が276.7トン発生し、16軒の農家が一時保管しています。 8日は、このうち1軒の牧草が対象ですき込んだ場所へ牧草の種をまき、放射性物質の移行などを調べることにしています。 南三陸町 千葉啓 農林水産課長 「農家に保管の負担をおかけしている。できればこの3~4年で処理したい」[…] 全文

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Dangerous radioactive hot particles span the globe via Beyond Nuclear International

By Cindy Folkers When reactors exploded and melted down at the Fukushima nuclear power complex in March 2011, they launched radioactivity from their ruined cores into the unprotected environment.  Some of this toxic radioactivity was in the form of hot … Continue reading

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Nuclear Industry’s $23 Billion Bailout Request Shows Why It Should Have ‘No Role to Play’ in Solving Climate Crisis: Study via Common Dreams

by Eoin Higgins, staff writer A proposed bailout of the U.S. nuclear power industry that could cost taxpayers $23 billion over the next 10 years is a perfect example of why the climate crisis needs solutions that focus on renewable … Continue reading

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【放射線被ばくと甲状腺がん多発の関係を証明/医問研論文を国際医学専門誌が掲載】via 週間MDS

2019年11月15日 1600号【放射線被ばくと甲状腺がん多発の関係を証明/医問研論文を国際医学専門誌が掲載】  医療問題研究会(医問研)の論文「福島原発事故後の甲状腺がんの検出率と外部被ばく線量の関係」がインターネット医学専門誌『Medicine』(2019年9月第98巻37号)に掲載された。ドイツの生物統計学者H.Sherb氏の多大な指導を受けた。福島の甲状腺がん多発をいち早く証明した岡山大学津田敏秀氏からも貴重なアドバイスをいただいた。  掲載の可否判断を同誌から委託された2人の判定者(査読者という)は「素晴らしい」と評価したが、最初に投稿した雑誌は違った。福島医大の査読者は、自分たちしか持っていない非公開情報を根拠に「拒否すべし」と判定した。その後もいくつかの雑誌から掲載を断られ、原子力村の影響力を思い知らされていた矢先だっただけに、非常に意義深い掲載といえる。  福島での甲状腺がんの多発は、現在もっとも目に見える福島原発事故による放射線被害であり、この多発と被ばくとの関係を証明する端緒となる論文を世界に向けて発信できた意味は大きい。また、何よりもこの論文は、共に闘ってきた避難者をはじめとした多くの方々の力によるものであると確信し、執筆者の一人としてここに概略を紹介させていただく。論文の背景と目的 2011年3月の福島原発事故から8年が経った。同年10月から始まった18歳以下の甲状腺スクリーニング検査も4巡目を迎え、19年6月までに、少なくとも230名の甲状腺がんが報告されている。国立がんセンターは通常の数十倍と判断している。誰の目にも放射線被ばくによる多発とわかるが、福島県や権威筋からは、スクリーニング検査や過剰診断による見かけ上の多発であるかのような主張が執拗になされている。  我々は、福島県59市町村ごとの甲状腺がん罹患頻度と放射線量の相関関係を調査した。[…] 避難の根拠を裏付け この論文の意義は、福島原発事故の場合でも甲状腺がんの多発は、スクリーニング効果説や過剰診断説ではなく、放射線被ばく線量と関係することを量的に示した点にある。  IAEA(国際原子力機関)やUNSCEAR(原子放射線の影響に関する国連科学委員会)などの国際的な原子力推進機関がチェルノブイリ原発事故の時、被ばくと甲状腺がんの関係を認めざるを得なかった大きな理由は、この容量反応関係が立証されたからであった。  その意味でも、医問研論文を国際医学専門誌が掲載したことは、福島からの避難の根拠を裏付けるものとなり、東電の責任追及の力になる。また、福島県や福島医大が、多発と被ばくとの関係についての重大な情報を一般には隠したまま、非科学的なデータ運用や不自然な地域分けでごまかし、甲状腺問題に幕引きを図ろうとしている現状に対しても反論の一助となるものと考える。  東電や国に補償を求める運動、福島県や「県民健康調査」検討委員会に対し必要情報の公開を迫る運動、そして避難者、支援者一丸となった健康管理手帳実現運動などへ活用できると考える。 10月30日 医問研 山本英彦 全文 ◇Association between the detection rate of thyroid cancer and the external radiation dose rate after the nuclear power plant accidents in Fukushima, Japan

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Association between the detection rate of thyroid cancer and the external radiation dose-rate after the nuclear power plant accidents in Fukushima, Japan via Medicine

Hidehiko Yamamoto, MD,aKeiji Hayashi, MD,b and Hagen Scherb, Dr rer nat Dipl-Mathc,∗Monitoring Editor: Jimmy T. Efird. Abstract A thyroid cancer ultrasonography screening for all residents 18 years old or younger living in the Fukushima prefecture started in October 2011 to investigate the … Continue reading

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Opinion: California’s San Onofre nuclear plant is a Chernobyl waiting to happen via Los Angeles Times

By KATE BROWN Nuclear accidents often aren’t surprises. Whistleblowers had warned of the dangers before such disasters occurred in 1986 in Chernobyl, Ukraine, and 25 years later in Fukushima, Japan. As one of the world’s wealthiest and most technologically advanced nations, the U.S. … Continue reading

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原子力規制委、九電玄海原発の核燃料プール増強を許可 via 毎日新聞

 原子力規制委員会は20日、九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の核燃料プールに保管する使用済み核燃料の間隔を詰める工事の計画を正式に許可した。「リラッキング」と呼ばれ、全体の保管容量を増やす目的がある。東京電力福島第1原発事故後に発足した規制委にとって、リラッキングの許可は初めて。  玄海3号機のプールの水中で枠に入れて並べて保管している核燃料の間隔について、現状の約36センチから約28センチに狭めて、保管容量を1・6倍の約1670体に増やす。玄海原発では、放射線を遮る金属容器に使用済み核燃料を入れて地上で空冷する「乾式貯蔵」も規制委に申請中で、リラッキングと合わせて保管容量を更に増やす。 【高橋慶浩】 続きは原子力規制委、九電玄海原発の核燃料プール増強を許可

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South Korea nuclear regulator wants information on radioactive Fukushima water release via Reuters

By Jane Chung SEOUL (Reuters) – Japan’s reluctance to disclose information about the release of radioactive water from its damaged Fukushima nuclear plant is hampering neighboring countries’ efforts to minimize the impact, the head of South Korea’s nuclear safety agency … Continue reading

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Pope expected to deliver powerful message on nuclear weapons via The Asahi Shimbun

By MASATO TAINAKA/ Staff Writer Roman Catholics and atomic bomb survivors in Japan are fervently hoping the first papal visit in nearly 40 years will help trigger a sharp shift in thinking by the nuclear powers. Francis, 82, will be … Continue reading

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(記者解説)ローマ法王来日 ナガサキからの発信 核と人類取材センター・田井中雅人 via 朝日新聞

・フランシスコ法王は長崎から核兵器の非倫理性を訴えるメッセージを発信する ・「神の摂理」でなく「人間のしわざ」、歴代法王は核兵器の正当性を否定してきた ・核兵器禁止条約推進のバチカンは、「使える核」開発のトランプ米政権とも対峙(たいじ)する  ■胸打った少年の写真 ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王(82)が24日、被爆地の長崎と広島を訪れる。法王の訪日は1981年の故ヨハネ・パウロ2世以来、38年ぶり2度目。被爆地からどんなメッセージを発するのだろうか。 (略) 長崎で被爆した森口貢(みつぎ)さん(83)は、少年を捜して来日したオダネル氏と交流した。オダネル氏は戦後、被爆の後遺症とみられる脊髄(せきずい)の痛みに苦しみながら、一貫して核兵器の非人道性を訴えた。しかし森口さんが昨年訪れた米国・ハンフォードの学校の校舎には、キノコ雲の絵が誇らしげに掲げられていた。ハンフォードは長崎原爆の材料となったプルトニウムが生産された原子炉があるところだ。森口さんは「キノコ雲の下で起きたことは、何も知られていない」と衝撃を受けた。 原爆は戦争を終わらせた「勝利の兵器」として語られ、犠牲者の中には、あの写真の少年のような子どもたちがいたことが伝えられていない。そう感じた。法王の長崎訪問に立ち会う森口さんは、「核兵器廃絶の強いメッセージを世界に発信してほしい」と願う。 法王は24日、長崎市の爆心地公園で核兵器に関するメッセージを発信し、県営球場でミサを行う。その後、広島市の平和記念公園を訪問する。 前田枢機卿によると、法王は「核兵器は使うのも造るのも倫理に反する」と訴えており、長崎から発信するメッセージでも、こうした核兵器の非倫理性を訴えるとみられる。 (略)  ヨハネ・パウロ2世は81年に広島で、「戦争は人間のしわざです」と語り、核兵器廃絶を訴えた。これはカトリック信徒らに影響を与えたとされる。 米国による原爆投下で「東洋一の大聖堂」とうたわれた長崎の浦上天主堂が大破し、信徒8500人が犠牲になった。妻を亡くし、自らも被爆した医師で信徒代表の故・永井隆博士はそれでも、「原爆は神の摂理であり、犠牲者はいけにえだった」と唱えた。 戦後、連合国軍総司令部(GHQ)が原爆報道や出版を禁じる「プレス・コード」を敷くなか、この「浦上燔祭(はんさい)説」を盛り込んだ永井博士の代表作「長崎の鐘」は、旧日本軍の残虐行為をGHQがまとめた「マニラの悲劇」との抱き合わせを条件に出版が認められた経緯があり、米国の原爆投下責任を見えなくしたとの批判もある。  ヨハネ・パウロ2世の「人間のしわざ」発言を機に、「原爆は神のしわざではなかった」(故・片岡ツヨさん)と被爆体験を語り始めた信徒もいた。胎内被爆者の高見三明(みつあき)・カトリック長崎大司教(73)は「永井博士は神の摂理を説いて米国をゆるそうとしたかもしれないが、原爆投下は正当化できない。償いは終わっていない」と語る。 (略) 日本のカトリック信徒は約44万人だが、世界には約13億人。今回の法王訪日のテーマは「すべての命を守るため」。高見大司教は「長崎からのメッセージの影響力は大きい」と話す。  ■「原爆神話」抜け出すメッセージ期待 米国、根強い正当化「戦争を終わらせた」 米国立空軍博物館(オハイオ州)で7月、長崎に原爆を投下したB29爆撃機「ボックスカー」を見た。看板には「第2次世界大戦を終わらせた航空機」とある。戦争を早期終結させ、多数の米国人兵士の命を救ったという「原爆神話」を守ろうとする勢力が、いまも強いのだと感じた。 (略) トルーマン大統領図書館(ミズーリ州)の資料によると、原爆使用を後悔したことはないと正当化し続けたトルーマン氏も、実は多数の女性や子どもの命を奪ったことへの無念を手紙につづり、バチカンとの関係を心配していたと側近が日記で記していた。当時米国とバチカンの間には国交がなく、浦上天主堂を原爆で破壊したことへの懸念があったのかもしれない。 法王は核兵器の抑止力の正当性を明確に否定し、踏み込んだ発言を繰り返している。NPTが定める核軍縮の誠実交渉義務を無視するトランプ米政権が、ロシアとの中距離核戦力(INF)全廃条約から離脱し、低出力の「使える核兵器」の開発を進めるなど、冷戦回帰のような現状への危機感の表れとも言える。 原爆投下75年を前に、法王は浦上天主堂跡で見つかった「被爆マリア像」や米国から返還された「被爆十字架」も目にすることになりそうだ。その上で原爆神話から抜け出すためのメッセージを期待する。それが、米国の「核の傘」に依存し、核禁条約に背を向ける日本政府にも転換を促すきっかけとなってほしい。 全文は(記者解説)ローマ法王来日 ナガサキからの発信 核と人類取材センター・田井中雅人

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