Daily Archives: 2019/11/19

Pope expected to deliver powerful message on nuclear weapons via The Asahi Shimbun

By MASATO TAINAKA/ Staff Writer Roman Catholics and atomic bomb survivors in Japan are fervently hoping the first papal visit in nearly 40 years will help trigger a sharp shift in thinking by the nuclear powers. Francis, 82, will be … Continue reading

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(記者解説)ローマ法王来日 ナガサキからの発信 核と人類取材センター・田井中雅人 via 朝日新聞

・フランシスコ法王は長崎から核兵器の非倫理性を訴えるメッセージを発信する ・「神の摂理」でなく「人間のしわざ」、歴代法王は核兵器の正当性を否定してきた ・核兵器禁止条約推進のバチカンは、「使える核」開発のトランプ米政権とも対峙(たいじ)する  ■胸打った少年の写真 ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王(82)が24日、被爆地の長崎と広島を訪れる。法王の訪日は1981年の故ヨハネ・パウロ2世以来、38年ぶり2度目。被爆地からどんなメッセージを発するのだろうか。 (略) 長崎で被爆した森口貢(みつぎ)さん(83)は、少年を捜して来日したオダネル氏と交流した。オダネル氏は戦後、被爆の後遺症とみられる脊髄(せきずい)の痛みに苦しみながら、一貫して核兵器の非人道性を訴えた。しかし森口さんが昨年訪れた米国・ハンフォードの学校の校舎には、キノコ雲の絵が誇らしげに掲げられていた。ハンフォードは長崎原爆の材料となったプルトニウムが生産された原子炉があるところだ。森口さんは「キノコ雲の下で起きたことは、何も知られていない」と衝撃を受けた。 原爆は戦争を終わらせた「勝利の兵器」として語られ、犠牲者の中には、あの写真の少年のような子どもたちがいたことが伝えられていない。そう感じた。法王の長崎訪問に立ち会う森口さんは、「核兵器廃絶の強いメッセージを世界に発信してほしい」と願う。 法王は24日、長崎市の爆心地公園で核兵器に関するメッセージを発信し、県営球場でミサを行う。その後、広島市の平和記念公園を訪問する。 前田枢機卿によると、法王は「核兵器は使うのも造るのも倫理に反する」と訴えており、長崎から発信するメッセージでも、こうした核兵器の非倫理性を訴えるとみられる。 (略)  ヨハネ・パウロ2世は81年に広島で、「戦争は人間のしわざです」と語り、核兵器廃絶を訴えた。これはカトリック信徒らに影響を与えたとされる。 米国による原爆投下で「東洋一の大聖堂」とうたわれた長崎の浦上天主堂が大破し、信徒8500人が犠牲になった。妻を亡くし、自らも被爆した医師で信徒代表の故・永井隆博士はそれでも、「原爆は神の摂理であり、犠牲者はいけにえだった」と唱えた。 戦後、連合国軍総司令部(GHQ)が原爆報道や出版を禁じる「プレス・コード」を敷くなか、この「浦上燔祭(はんさい)説」を盛り込んだ永井博士の代表作「長崎の鐘」は、旧日本軍の残虐行為をGHQがまとめた「マニラの悲劇」との抱き合わせを条件に出版が認められた経緯があり、米国の原爆投下責任を見えなくしたとの批判もある。  ヨハネ・パウロ2世の「人間のしわざ」発言を機に、「原爆は神のしわざではなかった」(故・片岡ツヨさん)と被爆体験を語り始めた信徒もいた。胎内被爆者の高見三明(みつあき)・カトリック長崎大司教(73)は「永井博士は神の摂理を説いて米国をゆるそうとしたかもしれないが、原爆投下は正当化できない。償いは終わっていない」と語る。 (略) 日本のカトリック信徒は約44万人だが、世界には約13億人。今回の法王訪日のテーマは「すべての命を守るため」。高見大司教は「長崎からのメッセージの影響力は大きい」と話す。  ■「原爆神話」抜け出すメッセージ期待 米国、根強い正当化「戦争を終わらせた」 米国立空軍博物館(オハイオ州)で7月、長崎に原爆を投下したB29爆撃機「ボックスカー」を見た。看板には「第2次世界大戦を終わらせた航空機」とある。戦争を早期終結させ、多数の米国人兵士の命を救ったという「原爆神話」を守ろうとする勢力が、いまも強いのだと感じた。 (略) トルーマン大統領図書館(ミズーリ州)の資料によると、原爆使用を後悔したことはないと正当化し続けたトルーマン氏も、実は多数の女性や子どもの命を奪ったことへの無念を手紙につづり、バチカンとの関係を心配していたと側近が日記で記していた。当時米国とバチカンの間には国交がなく、浦上天主堂を原爆で破壊したことへの懸念があったのかもしれない。 法王は核兵器の抑止力の正当性を明確に否定し、踏み込んだ発言を繰り返している。NPTが定める核軍縮の誠実交渉義務を無視するトランプ米政権が、ロシアとの中距離核戦力(INF)全廃条約から離脱し、低出力の「使える核兵器」の開発を進めるなど、冷戦回帰のような現状への危機感の表れとも言える。 原爆投下75年を前に、法王は浦上天主堂跡で見つかった「被爆マリア像」や米国から返還された「被爆十字架」も目にすることになりそうだ。その上で原爆神話から抜け出すためのメッセージを期待する。それが、米国の「核の傘」に依存し、核禁条約に背を向ける日本政府にも転換を促すきっかけとなってほしい。 全文は(記者解説)ローマ法王来日 ナガサキからの発信 核と人類取材センター・田井中雅人

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Why South Africa Gave up Its Nuclear Weapons Forever via The National Interests

by Robert Farley Key Point: The old apartheid government caved to foreign pressure and didn’t want the newly-elected government to gain control of the weapons. Why did South Africa decide to build nukes, how did it build them and why did it … Continue reading

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