「祈りと感謝を」バチカンのミサで福島からのメッセージ via 朝日新聞

ローマ・カトリック教会の総本山バチカンのサンピエトロ大聖堂で14日、東日本大震災の被災地福島県からのメッセージが「共同祈願文」として読み上げられた。ローマ法王代理の枢機卿が開いたミサで、同県からの参加者が「津波と原発事故風評被害で今なお苦しみつつも、桃が再び実を付け復興の希望となっている」と世界に訴えた。

メッセージを読み上げたのは、この日のミサに日本から参列した「イルミナート合唱団」のメンバーで、同県白河市の佐藤純子さん(67)。

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ミサではイルミナート合唱団が、長崎・平戸の生月島のキリシタンが伝えてきた祈りの歌「オラショ」を披露。同合唱団の芸術監督指揮者の西本智実さんは、曽祖母が生月島出身で、「オラショの演奏を通じて、日本とバチカンの時空を超えたつながりを感じる」と語った。

フランシスコ法王は11月23~26日、日本を訪れる予定。東日本大震災の被災者や原発事故の避難者とも都内で面会するとみられる。(バチカン=河原田慎一)

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3 Responses to 「祈りと感謝を」バチカンのミサで福島からのメッセージ via 朝日新聞

  1. yukimiyamotodepaul says:

    「風評被害」よりも被ばくについて語ってほしい。

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