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Daily Archives: 2019/03/08
原発事故関連の健康電話相談 10日・NPO無料で /茨城 via 毎日新聞
NPO法人「3・11甲状腺がん子ども基金」(事務局・東京、崎山比早子代表理事)は10日、東京電力福島第1原発事故後の健康不安全般について、医師による無料電話相談を受け付ける。 同基金は原発事故で放射性ヨウ素が拡散したとみられる1都15県に住んでいた人(当時18歳以下)を対象に甲状腺がんと診断された場合、10万円の療養費を給付している。事故から8年がたち、「当時は子どもで何が起きていたのか、よく分からなかった」との声が寄せられており、甲状腺がんに限らず事故後に気になっていることや不安に思っていることについて相談に応じる。 午前10時~午後4時、フリーダイヤル(0120・966・544)へ。基金の顧問を務める医師4人が対応し、「各地で暮らす避難者や福島県出身者の声にも耳を傾けたい」としている。【沢田石洋史】 続きは原発事故関連の健康電話相談 10日・NPO無料で /茨城
「原発事故後の甲状腺検査のあり方は」IARC報告書を受けシンポ via Our-Planet TV
環境省は7日、「原子力事故後の甲状腺 健康 モニタリングの在り方について ~WHO国際がん研究機関の報告より」と題するシンポジウムを都内で開催した。報告書の提言は、次に原発事故が起きたい際、「全住民に対する甲状腺検査は推奨しない」というもの。シンポジウムのコーディネータは、2年前、福島県知事に面会し、甲状腺検査の縮小や国際的な機関の関与を求めた福島医大の山下俊一副学長が務めた。 原子力事故後の甲状腺集団スクリーニングは推奨せずシンポジウムではまず、IARCの環境・放射線部門のヨアキム・シュッツ部門長が講演。一般的ながんのスクリーニングに関する利益・不利益などについて説明したのち、甲状腺検査に言及。甲状腺がんでは生存率が高いため、検査が死亡率の低下には結びつかないとして、全住民に対する積極的なスクリーニング検査は推奨しないと述べた。また、100ミリ〜500ミリ以上の甲状腺被曝をした小児や胎児などには、検査プログラムを検討するよう提言した。 またシュッツ氏は、甲状腺ガンの罹患率を低下させるためにはガイドラインが必要と指摘。甲状腺検査以外にも、がん登録の整備や事故後の線量モニタリングの実施、安定ヨウ素剤の配布、事故前からの地域住民へのコミュニケーションが必要であるとの考えを示した。 シュルツ氏が発表したスライドhttp://tmnuc.iarc.fr/public/docs/TM-NUC_lay_summary_final2.pdf原子力事故後の甲状腺健康モニタリングの長期戦略:IARC 専門家グループによる提言(邦訳版) http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/303719.pdf 最初に登壇したのは、ロシア・ブルナシヤン連邦医学生物物理学センター産業放射線衛生部のセルゲイ・シンカレフ部長。事故直後の放射性ヨウ素等のモニタリング方法について説明し、チェルノブイリ原発事故時には、1日100〜150人計測できるチームを100チーム編成し、約50万人の線量モニタリングを実施したと報告。事前の準備や計画が重要であると強調した。 続いて、イムス三芳総合病院貴田岡正史内分泌・代謝センター長と福島県立医科大学原子力災害医療・総合支援センターの長谷川有史 センター長が登壇。臨床上のリスク評価の重要性や事故後の混乱期の実情をそれぞれ紹介。報告書やガイドラインが充実していても、実際に運用する医療従事者の知識や経験が状況を左右するとの認識を示した。 (略) 同報告書を受けて、福島県でも甲状腺検査を中止すべきだとする意見が強まっていることに関し、シンポジウム終了後の記者会見で、記者が質問。福島県の検査について聞いたところ、シュッツ氏は、「これは福島県の検査には使えない」と強調。「福島県の経験は重要で、それを学ぶことで、この報告書ができた。この報告書は、これから原発事故が起きた時に備えるものだ」と、同報告書と福島県の甲状腺検査は切り離して考えるよう求めた。 全文は「原発事故後の甲状腺検査のあり方は」IARC報告書を受けシンポ 関連記事:国際がん研究機関 甲状腺検査特設サイトhttp://tmnuc.iarc.fr/en/
Fukushima evacuees resist return as ‘Reconstruction Olympics’ near via France24
With Japan keen to flaunt Tokyo 2020 as the “Reconstruction Olympics”, people who fled the Fukushima nuclear disaster are being urged to return home but not everyone is eager to go. […] But Kazuko Nihei, who fled her home in … Continue reading
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Fukushima cleanup efforts threatened by contaminated water via Washington Post
A million tons of contaminated water must be stored, possibly for years, at Japan’s Fukushima nuclear power plant, an obstacle that threatens to undermine cleanup of the site years after the plant’s nuclear crisis. Watch the video at Fukushima cleanup … Continue reading
大飯原発の地元描いた映画「彼らの原発」 川口監督の初作品、9日から福井で上映 via 中日新聞
関西電力大飯原発の再稼働に揺れた、おおい町の人々の日常を撮影したドキュメンタリー映画「彼らの原発」が、東日本大震災から八年を迎えるのに合わせ、九日から十五日まで、福井市の福井メトロ劇場で上映される。映画初作品で監督、撮影、編集を手掛けた川口勉さん(35)=東京都=は「私個人は原発に反対だが、『脱原発ドキュメンタリー』をつくろうとは思わなかった。原発の周辺にある文化や人の暮らしを撮りたかった」と話す。 川口さんは川崎市生まれ。東京のテレビ番組制作会社勤務を経て現在はフリーの映像ディレクターで、ドキュメンタリーや歴史、旅番組などを手掛けている。 映画づくりのきっかけは、東日本大震災後の二〇一二年、大飯原発が政治判断で再稼働されたことだ。「福島であれほど過酷な事故がありながら、なおもこの国は原発を運営していくつもりなのか」とショックを受けた。同時に、再稼働に反対する人が全国から県内に集まり、抗議がヒートアップする様子にも違和感を覚えた。おおい町民が翻弄(ほんろう)される状況に「日本社会のひずみや、東京と原発立地との距離感を感じた」 (略) 登場する町民は原発について多くは語らない。映画の終盤、町民二人の会話で「こんな話がもっとオープンにできればいいなあ。純粋にみんなどう思っているのかを」とこぼす場面がある。 川口さんは「人々が口をつぐんでしまいがちなところは、日本の縮図でもある。原発政策について、もっと本音をいろんなところで言い合えるようになっていいんじゃないか」と感じたという。試写以外では県内での上映は初めて。「例えば福井市とおおい町でもまた違う距離感があると思う。それを感じて欲しい。率直な意見や批判を聞きたい」と話す。 九日は午後二時半からの上映後、川口さんの舞台あいさつがある。(今井智文)
除染土壌の常磐道盛り土、月内着工断念 福島・南相馬 via The Sankei News
環境省は、福島県内の除染で出た除去土壌を南相馬市の常磐自動車道拡幅工事の盛り土に使う再生利用事業について、月内着工を断念した。7日夜、同市小高区で行った地元行政区長への説明会で出席した区長10人全員が反対の意向を示したため。同省は今後も協議を重ねたい考えだ。 事業は、同区羽倉地区で行われる常磐道4車線化工事で約100メートルにわたって除去土壌約1千立方メートルを盛り土し、工事手順や放射線量などを確認する。昨年12月に市議会に伝えたが、地元から反発を受けていた。 (略) 総量1400万立方メートルとされる県内の除去土壌をめぐっては、〈仮置き場→中間貯蔵施設→県外の最終処分場〉との流れはあるものの、最終処分場が決まらない中、同省は28年、県内の除去土壌の再生利用に向けた方針をまとめ、29年から南相馬市の仮置き場で実証事業を行っている。 だが居住地付近の事業計画には地元の反発が強く、二本松市の市道整備に除去土壌を使う計画も住民の反対で昨年、中止された。 全文は除染土壌の常磐道盛り土、月内着工断念 福島・南相馬
UK, Japan scientists study radioactive Fukushima particles via Reuters
OXFORD, England (Reuters) – Eight years after the Fukushima nuclear meltdown in Japan, radioactive particles collected from the site are undergoing new forensic investigation in Britain in an effort to understand the exact sequence of events. […] The Japan Atomic … Continue reading
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