Daily Archives: 2019/03/05

福島の避難者「頑張ろう」は過去最少 朝日共同調査 via 朝日新聞

[…] 原発事故に伴い、福島県では今なお約4万1千人が県内外で避難生活を続ける。調査は8回目。これまで調査に応じた305人にアンケートを送り、156人が答えた。  「生活の復興度」は今回新たに追加した質問。「0%」「20%」「40%」「60%」「80%」「100%」の中から一つ選んでもらい、0が5%、20が21%、40が17%で、復興度が半分に満たない人が計43%に上った。復興度が低い人に取材したところ、「人とのふれあいがなく心が満たされない」(75歳女性)や「昔は忙しかったが今はやることがない」(76歳女性)との答えが目立った。一方、こうした人とのつながりや仕事を確保した人は復興度が高い傾向があった。  今の気持ちを聞いたところ、「仕方がないと思う」と答えた人が35%と8回の調査で最も多く、「頑張ろうと思う」は31%で前回の49%から大きく減って、これまでの調査で最も少なくなった。(石塚大樹) 全文

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福島県、小学校から放射線教育=原発事故知らぬ世代に-東日本大震災8年 via Jiji.com

 東日本大震災から間もなく8年。震災当時を知らない子どもが増える中、福島県では小学校から放射線教育を行い、東京電力福島第1原発事故やその影響を教えている。科学的根拠のない風評や偏見が根強く残る中、正しい知識を身に付けてもらう狙いがある。 「放射線は目に見えません。身の回りの線量がどれくらいか実際に測ってみましょう」。2月5日、富岡町の富岡第一・第二小学校で、岩崎秀一校長(59)が6年生に呼び掛けた。「放射線と共存する私たち」と題した特別授業。児童は測定器を手に、教室や校庭、体育館などの線量を測って回った。 原発事故による避難指示が2017年4月に一部を除き解除された富岡町。同校は18年4月に町内で再開したが、児童数は震災前の約2%の17人と大幅に減少した。県教委は年2時間以上の放射線学習をするよう各校に求めているが、同校では給食時間にも県産食品の検査体制について説明するなど、自主的な学びも進めている。 (略) 第1原発から約100キロ離れた会津若松市の行仁小学校では、道徳と関連付けた授業が行われている。「放射能がうつる」「福島の食べ物は危険」など実際にあった悪口を示し、自分が言われたらどうするか考えてもらう。1年の担任、二瓶純子教諭(43)は「市内は放射線の影響がほとんどないが、福島県民であるからには基礎知識は身に付ける必要がある」と指摘する。低学年は紙芝居を使うなど分かりやすさを心掛けている。 全文は福島県、小学校から放射線教育=原発事故知らぬ世代に-東日本大震災8年

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Judge Tosses Fukushima Radiation Class Action via Courthouse News Service

BIANCA BRUNO SAN DIEGO (CN) – Hundreds of American sailors who filed two class actions claiming to have suffered physical abnormalities, cancer and death stemming from exposure to radiation while on a humanitarian mission to Fukushima, Japan in 2011 were … Continue reading

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「福島だけで終わらせて、絶対」 被災者語る今、故郷は via 朝日新聞

東京電力福島第一原発事故で被災した人々の証言を集めた記録映画「福島は語る」が、東京・新宿のケイズシネマで上映されている。分断を強いられた避難生活の苦悩や喪失感、過酷な暮らしの実情が語られ、故郷とは何かを問いかける。 手がけたのは、パレスチナで約30年取材を続けるフリージャーナリストの土井敏邦監督(66)。「人災」で故郷を追われた人々の姿をパレスチナの苦難と重ね合わせ、原発事故後の福島を描いた映画は「飯舘村 故郷を追われる村人たち」(2012年)、「飯舘村 放射能と帰村」(13年)に続く3作目となる。 目に見えぬ放射線の被害の伝え方を考えていた時、「福島原発告訴団」の証言集会に参加。避難生活ゆえの離婚や農業が立ちゆかない悲しみなど、生々しい告白に圧倒された。「一見、平穏に戻ったように見える福島県内の町を歩くだけでは何も見えない。ならば、この語りこそ伝えるべきだ。記録に残さなくては」 告訴団のメンバーを手がかりに人脈をたどり、車中泊を重ねながら4年かけて約100人にインタビューした。作品にはこのうち14人が登場する。 (略) 一昨年、くも膜下出血で亡くなった郡山市のコメ農家の男性は、原発事故後に注文が激減した状況の中、「俺らのつらさをね、絶対、福島県だけで終わらせてほしい。絶対、(原発)再稼働はあってはなんねえ」と訴えていた。 「福島の人たちをこんな目に遭わせて放置しておいて、何が東京五輪だ。何を日本は浮かれているのか」と土井監督は憤る。「原発事故は決して終わっていない。彼らの声を一人でも多くの人に聞いてほしい」 ケイズシネマでの上映は3月15日まで。東京・渋谷や横浜、福島、札幌、仙台、名古屋、大阪、京都、福岡など全国で順次上映される。(川村直子) 全文は「福島だけで終わらせて、絶対」 被災者語る今、故郷は」

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