宮城)除染完了の放牧場、6年ぶり全域再開 鳴子 via 朝日新聞

大崎市営鳴子放牧場で9日、牛の放牧が始まった。福島第一原発事故で汚染した土壌の除染が終わり、今年は6年ぶりに、約78ヘクタールの放牧場全域を使えるようになった。牛が農家に戻る11月までに、昨年より約20頭多い115頭の放牧が見込まれている。

放牧場は2012年と13年、原発事故の影響で放牧を中止した。13年から除染を始めて、翌年に一部での放牧を再開。徐々に面積を増やし、残っていた採草地約13ヘクタールの除染が昨年中に終わった。これで、放牧頭数が大幅に増えても飼料を自給できるようになった。

放牧は、半年ほど牛を有料で預かることで農家の負担を軽くし、出産のために良好な環境を提供するのがねらい。9日には、市内22軒の繁殖農家が計75頭の雌牛を運んで来た。

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