東芝、米テキサスの原発計画撤退 巨額損失で継続困難 via 日本経済新聞

東芝が米テキサス州の原子力発電所新設計画から事実上、撤退する見通しとなった。米原子力事業で巨額損失を計上する見込みになって以降、受注済みの海外の原発新設を見直す初の事例となる。東芝本体で手掛ける改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)の海外輸出第1号として2008年に計画に参画したが、進捗の大幅遅れもあり、現在の経営状況では継続は難しいとの判断に傾いた。

今回、見直しの対象としたのは米電力大手NRGエナジーが主体の「サウス・テキサス・プロジェクト(STP)」と呼ぶ計画。3、4号機の原子炉建設を、米原子力子会社のウエスチングハウス(WH)ではなく東芝本体が受注していた。

同計画の開発会社には東芝も出資しており、持ち分の取り扱いについて今後詰める。

建設予定だったのは東芝本体で手掛けるABWRという種類の原子炉。2基建設し、当初予定では16年にも稼働する予定だった。

(略)

東芝が米テキサス州の原子力発電所新設計画から事実上、撤退する見通しとなった。米原子力事業で巨額損失を計上する見込みになって以降、受注済みの海外の原発新設を見直す初の事例となる。東芝本体で手掛ける改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)の海外輸出第1号として2008年に計画に参画したが、進捗の大幅遅れもあり、現在の経営状況では継続は難しいとの判断に傾いた。

今回、見直しの対象としたのは米電力大手NRGエナジーが主体の「サウス・テキサス・プロジェクト(STP)」と呼ぶ計画。3、4号機の原子炉建設を、米原子力子会社のウエスチングハウス(WH)ではなく東芝本体が受注していた。

同計画の開発会社には東芝も出資しており、持ち分の取り扱いについて今後詰める。

建設予定だったのは東芝本体で手掛けるABWRという種類の原子炉。2基建設し、当初予定では16年にも稼働する予定だった。

全文は東芝、米テキサスの原発計画撤退 巨額損失で継続困難

This entry was posted in *日本語 and tagged , , , . Bookmark the permalink.

Leave a Reply