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「日刊ゲンダイ」の書評欄で『福島原発の町と村』が紹介されました。via 七つ森書館

 2月6日付「日刊ゲンダイ」書評欄で、布施哲也著『福島原発の町と村』が紹介されました。

「◆巨額の“原発交付金”がゆがめた自治体の実態◆

原発災害が長期化するにつれて地元の自治体では微妙な分裂が起こっているといわれる。原発立地の現場では、長年巨額の助成金や交付金でうるおった歴史があり、それを知る他の自治体では被災地やそこからの避難民に対して密かに冷たい視線が浴びせられているというのだ。

狭山事件裁判や障害者の教育権問題などで社会運動にたずさわり、昨年まで清瀬市の市議をつとめてきた著者は、震災前から何度も福島第一原発の地元を訪問、反原発の立場から国家行政に対する抵抗の拠点を築こうとしてきた。

実は福島県浜通りの双葉町長は震災後も首相官邸を訪れて計画中の原発増設を訴えたという。

(略)

しかも巨額の交付金で味をしめてきた双葉町はハコモノ建設に走り過ぎて財政破綻寸前に陥っており、7、8号機の増設計画は死守したいのだ。

そんな地元のゆがんだ体質に鋭く雌を入れながら、著者は東電への不買運動を呼びかける。愚直な思いにつらぬかれた本。」

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