福島第1原発事故 浪江町が懇談会 ひたちなか避難住民から意見 町長「それぞれの意思尊重し支援」 /茨城via 毎日新聞

福島第1原発事故の影響で全町避難が続く福島県浪江町と政府は27日、ひたちなか市で町民を対象にした住民懇談会を開いた。政府は3月末に一部区域の避難指示を解除する意向を示している。これを受け、住民の意見を聞こうと東京や大阪を含む10カ所で2月10日まで開催している。

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水戸市に避難している女性(68)は「震災直後は帰りたかったが、約6年がたち、水戸に家を購入した。家族のなかでも帰りたい人と残りたい人が分かれている。二重生活になった場合の補償をしてほしい」と語った。

 それに先立ち、政府は除染の進捗(しんちょく)情報や効果について説明。上下水道が全ての地域で復旧済みであることや、3月に診療所が開設され、デマンドタクシーの運行が開始されることなど、インフラ整備の現状を報告した。

 馬場有町長は「町おこしではなく『町残し』をやらないといけない。戻る人、戻らない人、迷っている人、それぞれを最大限尊重してサポートしたい」と述べた。【山下智恵】

 

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