関西電力高浜原発(高浜町)で大型クレーンが倒れ2号機燃料取り扱い建屋などが倒壊した事故で、敦賀労働基準監督署が任意調査を始めたことが分かった。
関係者や関電によると、同労基署は事故翌日の二十一日、職員三人を派遣して事故現場を調査。二十二日から始まったクレーンの撤去については、切断除去したアームの保管を指示したという。
[…]敦賀労基署は六日にも、高浜1、2号機の運転延長の審査対応していた同社課長職社員が昨年四月に過労により自殺し、労災認定された件で、岩根茂樹社長に労働時間の適切な把握するよう指導をしていた。
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