福島避難生徒に「菌」 下越・中1 複数からいじめ via 新潟日報

東京電力福島第1原発事故で、福島県から下越地方に避難している公立中学1年の女子生徒が、中学の複数の生徒から「菌」と呼ばれるなどのいじめを受けていたことが19日、関係者への取材で分かった。女子生徒は精神的なショックを受け、昨年12月中旬からほとんど登校できていない。生徒は授業の作文でいじめを受けていると訴えたが、担当の教諭が記述を見落とし、学校側は被害を把握していなかった。

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関係者によると、いじめは1学期以降に始まった。複数の生徒が女子生徒の名前に「菌」を付けて呼び、鬼ごっこをするなどした。女子生徒が12月中旬、保護者に相談した。

学校は保護者からの連絡でいじめを把握した。女子生徒は1学期に授業で作文を書いた際、いじめられていることを明かしたが、担当の教諭は最後まで読まずに採点していたという。

女子生徒は、福島県から下越地方に避難した直後の小学校時代にもいじめを受けていた。

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原発事故で県内に避難している子どもを巡っては、新潟市内の小学4年の男子児童が昨年11月に担任から名前に「菌(キン)」と付けて呼ばれ、学校を1カ月ほど休んでいた。

全文は福島避難生徒に「菌」 下越・中1 複数からいじめ 

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