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Daily Archives: 2015/12/22
Government estimate: Almost 100 percent of contaminated soil can be recycled via The Asahi Shimbun
Up to 99.8 percent of more than 20 million cubic meters of contaminated soil generated from cleanup operations in Fukushima Prefecture can be recycled, according to an Environment Ministry estimate. The figure was presented at a ministry committee meeting discussing … Continue reading
福島の医師不足利権via ハフィントンポスト
福島の医師不足は深刻だ。関係者も対策に余念がない。あまり指摘されていないが、医師不足対策は、しばしば利権と化す。一例をご紹介しよう。 福島県いわき市の福島労災病院(以下、労災病院)の整形外科のケースだ。かつて、東北大から4名の医師が派遣されていた。ところが、昨年、宮城県内の医学部新設もあり、東北大は医師の引き上げを通告してきた。 この地域の整形外科医療は労災病院といわき市立総合磐城共立病院(以下、共立病院)が担ってきた。労災病院が診療を停止すると、いわき市は整形外科難民で溢れることになる。 労災病院は福島県立医大(以下、医大)に整形外科医の派遣を求めたが断られた。事態を重くみたいわき市が福島県に相談したところ、医大から寄附講座の活用を提案された。共立病院の「地域医療連携室だより」(2015年8月号)には、「福島医大付属病院紺野教授にいわき市の整形外科医不足についてご相談をしました。その際に紺野教授から共立病院に医師を派遣するために、寄付講座を作っては、とご指導を受けました」との記載がある。 では、寄附講座とは、どんな仕組みなのだろう。いわき市関係者から入手した資料によれば、共立病院は、3名の整形外科医を派遣してもらうために年間6000万円を医大に支払う。5年間で総額3億円だ。 一方、寄附講座から派遣される医師に支払われる人件費総額は2530万円。差し引き3470万円が医大の自由に使える金になる。残業代などは病院持ちだ。年間990万円を予定している。この結果、いわき市は3名の整形外科医を5年間派遣してもらうために総額3億4950万円を負担することになる。 そもそも医大は「県民の保健・医療・福祉に貢献する医療人の教育および育成」を理念に掲げており、震災後は多額の税金が投入されている。平成25年度の場合、運営費交付金として87億円、補助金として30億円だ。9億8429万円の黒字である。 寄附講座など設置せずとも、医師を派遣すればいい。震災で被害を受けたのは浜通りだ。福島市内に位置する医大ではない。ところが、いつの間にか被災地をネタに医大が焼け太る構造になっている。 さらに、寄附講座ビジネスの実態は、派遣されるべき医師に支払われる給与のピンハネだ。タチが悪い。 […] ちなみに、平成25年度の医大の寄附金収入は5億6130万円だ。以上の事実は、医大が寄附講座という仕組みを使って、医師派遣業で荒稼ぎしていることを意味する。 医大の使命は、医師を育成し、県民が必要とする地域に供給することだ。医師派遣ビジネスで金を儲けることではない。 かつて会津藩校日新館からは多くの有能な人材が育った。この学校では、什の掟として「卑怯な振舞をしてはなりませぬ」などと教えた。法律違反すれすれの方法で、金をふんだくる医大のやり方は卑怯だ。いまこそ、福島の伝統に立ち返るべきではなかろうか。 全文を読む。
「原発と科学的に向き合って」 福島で櫻井よしこ氏講演via 産経ニュース
東京電力福島第1原発事故で、一時ほとんどの住民が避難した福島県双葉郡の未来を考えるシンポジウムが20日、広野町で開かれた。ジャーナリストの櫻井よしこ氏の講演や公開討論会があり、町民ら約300人が熱心に耳を傾けた。 「いまこそ双葉がひとつになるとき!」と題し、原発事故からの復興に向けた取り組みを行っているNPO法人「ハッピーロードネット」が主催した。 同県楢葉町や川内村など避難指示が解除された地域で住民の帰還が進んでいないことについて、櫻井氏は「政府や自治体に依存するのではなく、放射線量などの数値と科学的に向き合い、自ら考えることが必要」と指摘。原発の廃炉研究や医療拠点としての新たなまちづくりを提言し、「客観的な事実を共有することから未来が開ける」と語った。 […] 開沼氏は「さまざまな可能性が生まれ、新しい生活の営みが始まっている。そのことを示していく戦いはこれからだ」と締めくくった。 もっと読む。 ◇福島、国道6号線清掃活動――抗議無視の安全神話作り ◇子供がセシウムを吸い込む”被ばく”イベントが福島で決行された!
Researchers trying to unravel spread of cesium and its impact on ecosystem after Fukushima disaster via The Asahi Shimbun
More than 90 percent of the fir trees in forests close to the site of Japan’s 2011 nuclear disaster are showing signs of abnormality, and plant lice specimens collected in a town more than 30 kilometers from the crippled facility … Continue reading
福島第1原発事故 生活圏外の森林除染せず 環境省方針「飛散なし」と判断 via 毎日新聞
環境省は21日、東京電力福島第1原発事故に伴う福島県内の除染作業について、生活圏から離れ、日常的に人が立ち入らない大部分の森林は除染を行わない 方針を有識者検討会に示した。森林から放射性物質が飛散することによる生活圏の空間線量の増加が確認されていない上、除染で落ち葉を取り除くと、土砂流出 などの悪影響が出る可能性があるため。委員から異論は出ず、環境省は近く除染ガイドラインを改定する。 森林は福島県の面積の7割を占める。生活圏から20メートル以内と、キノコ栽培やキャンプなどで人が日常的に立ち入る場所については、落ち葉などを除去することになっている。しかし、それ以外については、対応が決まっていなかった。 環境省によると、今回除染を見送る場所については、原発事故時に葉や枝に付着した放射性物質の8割程度が土壌表層にとどまり、生活圏の空間線量に影響するような飛散は確認されていないという。また、降雨などによる流出も確認されていない。 一方、積もった落ち葉などを広い範囲で取り除くと、表土の流出などの悪影響が懸念される。このため、除染は行わず、柵や土のうの設置で放射性物質を含む落ち葉や表土の流出を防ぐことが適切と判断した。 続きは福島第1原発事故 生活圏外の森林除染せず 環境省方針「飛散なし」と判断