反核釜山市民対策委員会など反核8団体は「釜山古里(コリ)原発、慶尚北道月城(ウォルソン)原発、慶尚北道蔚珍(ウルチン)原発、全羅南道霊光(ヨン グァン)原発など稼動中の原発4カ所の半径10キロメートル以内で5年以上暮らしたり暮らしていた甲状腺癌発病住民248人で構成された2次共同訴訟原告 人団が先月25日、原子力発電所を運営する公企業である韓国水力原子力(韓水原)を相手に釜山地方裁判所東部支所に損害賠償請求の訴状を出した」と3日明 らかにした。
これに先立って昨年12月16日、原子力発電所近隣の甲状腺癌発病住民300人とその家族1335人で構成された1次共同訴訟原告人団は、韓水原を相手に裁判所に損害賠償請求訴訟を提起した。
2次共同訴訟には蔚珍原発94人、霊光原発63人、古里原発54人、月城原発37人など、248人の原告が参加した。 また、甲状腺癌の発病で精神的・経済的被害を被った原告の家族957人は韓水原に慰謝料を請求した。 2次訴訟に参加する原告の損害賠償訴訟請求金額は一人当たり1500万ウォン(約160万円)だ。原告の配偶者は300万ウォン、両親・子供は100万 ウォンの慰謝料を請求した。
反核団体は議論を経て共同訴訟3次原告を追加で募集する予定だ。
(略)
キム・ヨンドン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
韓国語原文はhttp://www.hani.co.kr/arti/society/area/680683.html 訳J.S(762字)
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