Tag Archives: 古里(コリ)原発

170万人どう避難 古里原発20キロ圏内 釜山市など関係自治体 防災対策で議論本格化 via 西日本新聞

[…] 「170万人を20キロより外に避難させる想定だと、最低でも22時間かかる。その間、多くの住民が被ばくする恐れがある」。市民団体「釜山環境運動連合」などは3月、独自の試算結果を公表した。日本では主に立地自治体が避難時間の試算を担ってきたが、韓国では初の例という。 試算に加わった社団法人、韓国原子力安全防災研究組合の韓柄燮(ハンビョンソプ)理事(原子力工学)は取材に「交通事故の発生や高速道路が使えないことを条件に加えると、50時間はかかる。地震に伴う交通網の混乱など複合災害の検証は今後の課題だ」と明らかにした。佐賀県などは2014年、玄海原発(佐賀県玄海町)の半径30キロ圏にいる約27万人が避難するのに、最短で約17時間、最長42時間超かかると発表した。170万人がいかに大きな数字かが分かる。 […] また、古里原発を運営する「韓国水力原子力」も今回の試算に「東京電力福島原発事故では、放射性物質の放出まで約24時間あった。その間に避難は可能で、原発の格納容器も格段に厚く設計されている」と安全性を強調している。 ただ、釜山環境運動連合の崔水栄(チェスヨン)事務局長は「福島の事例からみても、少なくとも30キロ圏の避難計画が必要。今のままでは建設中の新古里5、6号機は計画を中断すべきだ」と憤る。韓国大統領選(5月9日投開票)でも新設を続けるかどうかが争点となっている。 […] もっと読む。

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甲状腺癌被害の韓国原発地域住民248人が2次共同訴訟 via the Hankyoreh

反核釜山市民対策委員会など反核8団体は「釜山古里(コリ)原発、慶尚北道月城(ウォルソン)原発、慶尚北道蔚珍(ウルチン)原発、全羅南道霊光(ヨン グァン)原発など稼動中の原発4カ所の半径10キロメートル以内で5年以上暮らしたり暮らしていた甲状腺癌発病住民248人で構成された2次共同訴訟原告 人団が先月25日、原子力発電所を運営する公企業である韓国水力原子力(韓水原)を相手に釜山地方裁判所東部支所に損害賠償請求の訴状を出した」と3日明 らかにした。  これに先立って昨年12月16日、原子力発電所近隣の甲状腺癌発病住民300人とその家族1335人で構成された1次共同訴訟原告人団は、韓水原を相手に裁判所に損害賠償請求訴訟を提起した。  2次共同訴訟には蔚珍原発94人、霊光原発63人、古里原発54人、月城原発37人など、248人の原告が参加した。 また、甲状腺癌の発病で精神的・経済的被害を被った原告の家族957人は韓水原に慰謝料を請求した。 2次訴訟に参加する原告の損害賠償訴訟請求金額は一人当たり1500万ウォン(約160万円)だ。原告の配偶者は300万ウォン、両親・子供は100万 ウォンの慰謝料を請求した。  反核団体は議論を経て共同訴訟3次原告を追加で募集する予定だ。 (略) キム・ヨンドン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr ) 全文は甲状腺癌被害の韓国原発地域住民248人が2次共同訴訟 韓国語原文はhttp://www.hani.co.kr/arti/society/area/680683.html 訳J.S(762字) 関連記事:http://japan.hani.co.kr/arti/politics/19084.html via Hankyoreh

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