原民喜の手帳、原爆資料館に=世界記憶遺産登録目指す via 時事ドットコム

被爆作家で詩人の原民喜が広島で被爆した直後の悲惨な状況を記した手帳が18日、広島市中区の広島平和記念資料館(原爆資料館)に寄託された。手帳は代表 作「夏の花」の基になっており、市民団体が戦後70年の今年、同じく被爆した詩人の峠三吉と栗原貞子の資料と共に、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世 界記憶遺産への登録申請を目指している。

手帳は縦13センチ、横7センチで、「8月6日8時半頃 突如 空襲 一瞬ニシテ全市街崩壊」と書かれている。「コハ今後生キノビテコノ有様ヲツタヘヨト天ノ命ナランカ」と悲劇を後世に伝えていく決意もつづられている。

世界記憶遺産登録には保管の仕方も条件になっているため、市民団体「広島文学資料保全の会」が民喜のおい原時彦さん(80)に寄託を依頼した。

続きは原民喜の手帳、原爆資料館に=世界記憶遺産登録目指す

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