原発近く、防護服で作業=中間貯蔵施設の現場公開-環境省 via 時事ドットコム

環境省は3日、東京電力福島第1原発事故の汚染土を保管する中間貯蔵施設(福島県大熊、双葉両町)の建設予定地で、保管場2カ所の整備工事を報道陣に公開 した。いずれも原発に近く、放射線量が比較的高い帰還困難区域にある。白い防護服に身を包んだ作業員が、現場の表土をはぎ取り、除染を進めていた。

本格貯蔵まで仮置きするための保管場は、同日午前に着工。両町の工業団地内に設け、土地の広さは管理事務所なども含め計6ヘクタールある。同省は3月11日までに汚染土搬入を始めたい考えで、県と協議を進める方針だ。

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