原子力規制委、事故時の作業員被ばく量引き上げへ via msn.産経ニュース

原子力規制委員会は30日の定例会合で、原発事故の緊急時に収束作業にあたる作業員の被ばく放射線量の上限について現行の100ミリシーベルトから 引き上げることを含め見直すことを決めた。現行の上限では対応できない事故も想定し、数値の妥当性や作業員の健康管理など総合的に議論する。

田中俊一委員長は「100ミリシーベルトを超える事故が起こる可能性は完全に否定できない。東京電力福島第1原発事故の実態を踏まえ、現実的な対処の在り方を検討してはどうか」と述べた。

(略)

2011年3月に起きた福島第1原発事故では、特例として上限が250ミリシーベルトに引き上げられ、同年12月に100ミリシーベルトに戻された。

全文は原子力規制委、事故時の作業員被ばく量引き上げへ

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