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Monthly Archives: April 2014
原発事故3年、変化するドイツ人の日本観 via 1kWh
(抜粋) 「終わりのない大惨事」というタイトルのニュース解説を同局のユルゲン・ハーネフェルト記者は次のような言葉で始めてい る。「どうしてこんな過ちを犯すことができたのだろうか。日本は高水準の技術を持つ国だと我々は 考えてきたのではなかったか? 創造力豊かな技術者と 信頼できる労働者の国、時間をきちんと守り、清潔で正確な仕事をする人たちの国だと考えてきた。こうした見方は早まった判断だという ことを我々は3年前に知ることになった。環太平洋火山帯に属する国である日本では、地震、津波、火山の噴火はしばしば起こる。そうした国で海岸沿いに原子 力発電所をつくること自体、驚くべきリスクを冒すことを意味する。さらにこの原発では、津波を防ぐための措置も不十分だったといい、不注意のそしりを免れ ない。 しかも、この危険な原発を稼働させる東電は、法律で義務づけられている原子炉整備・保守の条件すら守っていなかったという。これは許すことのできない無責 任さだと言わざるを得ない」。 同記者の解説には次のような説明が続く。「このことは日本の民主主義の大きな影の面、つまり、政治と経済、メディアと産 業界の利益が密接に絡み合っていることから説明できる。この透明性のない利権の結託は、日本では“原子力ムラ”と呼ばれている。 このムラには、フクシマの被災者の東電や国に対する訴えを却下する検事たちも住んでいるようだ。そしてその村長は首相であることがますますはっきりしてき た。福島原発事故の人間的悲劇にも心動かされず、原子力業界と密接に結びついた安倍晋三は、原発輸出商人として世界を旅する。彼のメッセージは洗剤の広告 のようにシンプルだ。『フクシマはコントロールされている』という彼の発言も『日本の原発は世界一安全だ』というグロテスクな主張も、ともにプロパガンダ のための嘘である。彼はまた、日本の戦争責任に疑問を投げかけ、この問題で近隣諸国や同盟国と悶着を起こしているのと同一人物である」。 全文は原発事故3年、変化するドイツ人の日本観
Anti-nuclear priest fights for election in India via UCA News
Life as a parish priest has never been the same for M.P. Jesuraj since his parishioners decided to protest aggressively against a Russian-sponsored nuclear power project in their village of Koodankulam, Tamil Nadu, in 2010. He converted his parish home at Our … Continue reading
原発ゼロ28万人署名提出 復興センターと福島県農民連 via しんぶん赤旗
ふくしま復興共同センターと福島県農民連は22日、「原発ゼロ100万人署名」の第1次提出と、政府交渉などを行う「怒りの総行動」を東京都内でくりひろげ、28万3236人の署名を衆参両院に提出しました。 同行動は、エネルギー基本計画で原発の永久化を進める安倍政権の逆流を押しかえすために、さまざまな団体や市民が参加する「オール福島」の取り組みです。バス7台で県内全域から300人が参加しました。 原発ゼロ100万人署名(「原発即時ゼロ」「子ども・いのち・くらし」を守ることを求める請願署名)は、県内原発の全基廃炉、全国の「原発ゼロ」の決断などを求めるもの。 続きは 原発ゼロ28万人署名提出 復興センターと福島県農民連
作業ミスか 放射線量監視装置が3日間停止 (福島県)via 日テレnews 24
福島第一原発の使用済み核燃料を保管する建屋の放射線量を監視する装置が、3日間、停止したままだったことが分かった。 さらに、放射性物質を取り除くALPSが停止するなど、トラブルが続いている。 トラブルがあったのは、使用済み核燃料などを保管する共用プール建屋で、きのう午後、作業員が、放射線量を監視する測定装置を確認したところ、3日間、停止したままだったことが分かった。 この建屋は、4号機から取り出した燃料の送り先で、5,923体の燃料が保管されていて、国は毎日1回の測定を義務付けていた。 放射線量に異常はなかったが、東京電力は、作業員が誤って装置を停止させた可能性もあるとみて原因を調べている。 一方、汚染水から、ほとんどの放射性物質を取り除くALPSでもトラブル。 3つの系統のうちのひとつで、フィルターの交換が終わり、きのうの午後ごろ運転を再開したが、再開から2時間で停止した。 続きは作業ミスか 放射線量監視装置が3日間停止 (福島県)
沖縄の「新住民」物語(後篇)──矢作俊彦、「避難者」たちと対話する via GQ
(抜粋) 埼玉県入間市出身。平日はサラリーマンをして、週末はフリースクールのボランティアとスタッフをやっていた。原発事故は衝撃だったが、それでも当初の1カ月ほどはメディアの情報を丸呑みにして、どちらかというと津波被害のほうに目が行っていた。 だから石巻や東松島のボランティアセンターで復興支援にあたった。 ところが震災翌年の5月、会社で仕事中に倒れた。顔を大型機械にぶつけ、血まみれになった。何の予兆もない不意の卒倒だった。チェルノブイリの被曝症例に「気絶する」とあったのを思い出した。 白血球が基準値よりちょっと下回っていた。被曝が原因とは特定できない。 水や食べ物が気になりだした。関東でも基準を上回るセシウムが検出されたり、危険なホットスポットが噂になっていた。 (略) 埼玉から一家でやってきたTさんの言葉は、もっと直截だ。「“ふんばろう東北”とか“食べて応援”とか“絆”とかいう言葉に強い違和感を覚えるんですね。 世間的には“瓦礫を受け入れないことが人でなしだ”という風潮が蔓延していたと思います。あれもおかしい。汚染されたものは移動させないのが一番です。燃 やすのも、ガラス繊維で固化するのも、誰がやるのか。作業員の被曝につながる。それを隠して、(日本人の)善意や良識に押しつけてるんじゃないかしら」。 (略) 実の父親から『新興宗教』とまで言われたIさんも言う。「現実に起こっているデモや汚染が何故大手メディアに取り上げられないのか? “住民を流出させたくない”“クライシスを認めたくない”という国の意志があるんじゃないか。国は何もなかったことにしたいんでしょう。福島県知事が SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)を隠したのも、そのためですよ」 京都で生まれ京都で育ったMさんの言葉は もっときつい。「あの時、国家の言うことなんか信じられない。嘘っぱちだと気づいたんです。それが沖縄へ来る一番のきっかけでした。フク1が爆発したと き、官房長官が“ただちに人体に影響はない”と言い放ったそのとき、原子炉建屋が吹っ飛んでるのにNHKは爆発前の映像を流していた。その後もメルトダウ ンしているにもかかわらず、燃料が溶けていない状態で静止しているような映像を流し続けたんですもの」 (略) 放射能は、イラクの劣化ウラン弾被害の事実にショックを受けてから、ずっと気になっていた。原発に関しても、小学校の担任が教室で子 供たちに投げかけた「廃棄物を捨てられないのに、何でこんなものをどんどん造るのか」という疑問が、ずっと心の底にあった。その担任は直後、左遷されてい なくなった。 母親は2007年に白血病で亡くなっている。医師から「原発の周りで生活されていましたか?」と聞かれたことを、事故のあと思い出した。それも沖縄行きを決めた理由のひとつだった。 全文は沖縄の「新住民」物語(後篇)──矢作俊彦、「避難者」たちと対話する 全編はこちら
沖縄の「新住民」物語(前篇)──矢作俊彦、「避難者」たちと対話する via GQ
(抜粋) むろん避難したのは、国によって封鎖された20キロ圏内(その後、北西へ拡大された)の住民ばかりではない。放射能への恐怖から、多くの人が故郷を離れ、事故以来、福島県の人口は約7万8千人も減少した。(注2) 無理もない。最初の爆発で、原子炉建屋の壁材に使われていたウレタンフォームは粉々に砕けて吹き飛び、一号炉から約4キロ離れた双葉町役場では、避難するためバスに乗り込もうとしていた町民の上にまるでボタン雪のように降り注いだ。 当時の双葉町長だった井戸川克隆さんは、そのときのことを『(目に見える形で)放射能が降ってきた』と、今も痛苦に耐えない表情で語る。こうした暗鬱な恐怖は多少の違いはあれ、福島の人々に、いや、爆発のテレビ画像を目撃した日本中の人びとに今も共有されている。 (略) 10月、彼女は5カ月足らずで沖縄の会社を辞し、東京へ戻った。11月に入籍し、彼と暮らすようになった。 伴侶を得たせいか、気持ちも安定したようだが、それも長くは続かない。「東京にいたら、毎日鼻血が出るんです。例の生理のような出血も止まらず、子宮の左が痛くて痛くて──」 彼女はガイガーカウンターを買った。ウクライナ製で15000円ほどだった。家の近くで0.16μSv/hを記録した。 出血は止まらない。仕方なく、3カ月に1回程度、ある種「デトックスのようなつもりで」沖縄の実家へ戻った。すると出血も痛みもぴたりと止まった。 沖縄だけではない、大阪でも、ご主人の実家がある北海道でも同じだった。しかし、東京へ戻れば、それがぶり返す。 (略) 沖縄にきたことは後悔していないが、二重生活がいつまで続くのかというのは不安だと顔を曇らせる。「彼に子供の成長を見せられないのが、すごく悪 くって。子供に対してもそうですよね。それに、二重生活で飛行機代がかかる。出産費用も余分にかかっちゃって。チェルノブイリ原発事故の後、現地では白血 病が増えたって聞いて、万が一のことを考えて臍帯血を保存したんです」(注3) 実家に身を寄せているので、そこは人より救われている。妹もいるし、近所には幼なじみもいる。幼稚園からの付き合いなので、育児にも家事にもとても助けられている。「避難ママも今は家族みたいな感じです」 避難ママ? 口をついて出たその言葉にこっちはちょっとたじろいだ。避難ママ? 「え え。そう言うんです。それぞれの事情で来た人たちも、お互いに声をかけあって、今では家族みたいな感じです。でも、東京のシェアハウスで暮らしていた友達 とか、今も東京は安全って信じている人とは、やっぱり話をしても無理だなあと、どんどん疎遠になっちゃって。争い事は好きじゃないから、いきおい連絡しな くなっちゃうんですね。どんなにがんばっても、人は変われないところがあるでしょう。変われるのは、結局自分だけだから」 (略) ご主人の実家では親族に体調の異変が次々と起こった。72歳になる義理の伯母は3月15日、雨に打たれて髪の毛が3分の2抜けて落ちた。その後全身倦怠感や疲労感が続き、ぶらぶら病のようになってしまった。 同じ日、21歳の義理の姪は屋外を走っていたところ鼻血が出、下痢が治まらなくなった。 義母は甲状腺が腫れ、紫斑病のようになった。医者はリューマチの副作用と診断、加療の後、たしかに改善はしたが、今も帯状疱疹に悩まされている。 他にも義理の妹が突発性難聴になるなど、福島に住む夫の家族にこれだけ次々異変が襲いかかれば、誰だって被曝を疑いたくなる。 「2歳の息子もそうなんです。沖縄へ行く飛行機の機内で鼻血が止まらなくなっちゃって。ありったけのウエットティッシュにおしぼりが5本か6本血まみれになるほどだったんですから」 (略) しかし彼女にしてみれば、福島市の方が世田谷より原発に近い。「沖縄といえば、リゾートって感覚なんですね。“いいなあ”と言われました。“じゃあ、おい でよ。福島は危ないよ”と誘うと、主人の妹も“仕事があるから行けない”と尻込みする。危機を危機と感じたくないんでしょうね。5月だったかしら、主人の 母がこっちに来たんです。“福島では風評被害があって”ってぼやくんですよ。“お義母さん、それは風評被害じゃなくて実害ですよ”とつい私が言ったら、お 義母さんはそれから何も言わなくなっちゃって」。彼女は溜め息をついた。「知ってるけど認めたくない。そんな感じなのかしら。それぞれ生活や事情があっ て、それぞれの選択だから、無理強いはできないけど、万が一のときはいつでも受け入れられるように、母子二人暮らしには広過ぎる3LDKの部屋を借りてる んです」 全文は沖縄の「新住民」物語(前篇)──矢作俊彦、「避難者」たちと対話する
4.7 earthquake in Slovenia, Italy, nr nuclear plant via RT
A 4.7-magnitude earthquake has struck Slovenia southwest of the country’s capital, Ljubljana, at a depth of 2 kilometers. The earthquake took place about 200 kilometers from a nuclear power plant at Krško, a town in eastern Slovenia. The plant is … Continue reading
Taiwan anti-nuclear activist starts hunger strike via New Straits Times
TAIPEI: Former Taiwanese opposition leader and anti-nuclear activist Lin Yi-hsiung Tuesday launched an indefinite hunger strike in protest at a nearly completed nuclear facility, while some of his supporters clashed with police. “It’s very meaningful to be doing something good … Continue reading
Posted in *English
Tagged anti-nuclear, energy policy, hungerstrike, Lin Yi-hsiung, Taiwan
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原発建設停止求め元野党主席がハンガーストライキ 台湾 via msn.産経ニュース
【台北=吉村剛史】台湾の最大野党、民主進歩党の元主席、林義雄氏(72)=現在は離党=は22日、台湾北部で建設中の台湾電力第4原子力発電所の 建設中止を求め、無期限のハンガーストライキを始めた。会見で林氏は「非常に有意義」「年齢は無関係」などと語った。民進党は立法院(国会に相当)に第4 原発存廃に関する住民投票特別法案を提出しており、商業運転をめざす馬英九政権をゆさぶりそうだ。 台湾第4原発は1998年に着工。工事過程のトラブルなどから安全性が疑問視され、東京電力福島第1原発事故を機に一般市民にも反対運動が拡大した。 馬政権では2014~16年の商業運転開始をめざしてきた。稼働中の第1~第3原発は順次停止させる漸減政策を掲げている。 続きは原発建設停止求め元野党主席がハンガーストライキ 台湾
麻生氏パーティー券、電力9社が購入 表面化避け分担 via 朝日新聞
原発を持つ電力9社が10年以上前から、麻生太郎副総理兼財務相のパーティー券を水面下で分担して購入していたことが朝日新聞の調べで分かった。法律の抜け道を利用し、資金源が表面化しないようにしていた。電気料金を原資にした分担購入が判明したのは甘利明経済再生相に続き2人目。安倍内閣が電力会社の求める原発再稼働を進める一方で、2閣僚には電力業界からの政治資金の公表に踏み切る考えはない。 (略) (原発利権を追う 九電王国:上)麻生一族と九電、結束脈々 圧倒的な影響力 複数の電力会社幹部によると、9社は麻生氏のパーティー券を1回につき約100万円分、事業規模に応じて分担して購入。各社の1回あたりの購入額を政治資金規正法上の報告義務がない20万円以下に抑えていた。東京電力は2011年の原発事故後にやめたが、他の8社はほぼ同じ金額で購入を続けてきたという。 麻生氏の関連政治団体「素淮(そわい)会」など複数団体の政治資金収支報告書によると、00年~12年に年平均約3回、「政経文化セミナー」などの名称の政治資金パーティーを開催。平均的な年間の購入総額は数百万円とみられる。電力各社は麻生氏を甘利氏と並んでエネルギー政策に強い影響力を持つ国会議員と評価し、パーティー券購入額のトップクラスにして対応していた。 全文は麻生氏パーティー券、電力9社が購入 表面化避け分担