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Daily Archives: 2014/03/11
伊吹衆院議長、原発反対を公言 震災追悼式 via ウォール・ストリート・ジャーナル ジャパン
厳粛かつ筋書き通りに行われていた11日の東日本大震災3周年追悼式に、不協和音が紛れ込んだように見えた。 議会で指導的な立場にある有力議員が式典中に、いわば「bully pulpit(権威ある公職)」を用いて、原発に終止符を、と呼び掛けたのだ。トップ級の与党関係者が公式の場で安倍晋三首相の政策にどうやら異議を唱えた珍しい例だ。 伊吹文明衆院議長は「われわれが電力の恩恵を享受する一方で、福島の人々にコストを負わせているように感じられる」という意味のことを述べた。同議長は国立劇場で行われた式典での追悼の辞で述べたものだ。 [..] 30年の議員歴を持つ伊吹氏は、これまでに4度閣僚を経験し、自民党の幹事長を務めていたこともある。同氏は衆院議長という現在の立場から、式辞を述べる8人の1人となり、安倍首相と天皇に続いて3番目に追悼の辞を述べた。 伊吹議長は花で飾られた祭壇を前に、日本の科学技術の進歩への称賛が「人間が自然を支配できるというおごり」を生じさせたことを嘆いた。そして「将来の脱原発を見据えて」エネルギー政策を議論していくと述べ、短い式辞を締めくくった。 […] 伊吹氏の側近によれば、伊吹氏が公の場でそのような発言をしたのは今回が初めてと同氏事務所はみているという。 全文を読む。
Speaker Speaks Out Against Nuclear Power via Wall Street Journal Japan
In the midst of the solemn, scripted memorial marking the anniversary of Japan’s 2011 triple disaster, a discordant note seemed to creep in. A leading lawmaker used the bully pulpit at the ceremony to call for an end to nuclear … Continue reading
“首相周辺から不快感”との報道も…伊吹文明衆議院議長の「追悼の辞」全文 via BLOGOS
11日に行われた政府主催の「東日本大震災三周年追悼式」で、三権の長として安倍総理、山崎参院議長、竹崎最高裁長官とともに式辞を述べた伊吹文明衆議院議長の発言内容について、共同通信が「首相周辺から不快感が出ている」と報じている。 […] 一方、共産党の小池晃参議院議員は自身のTwitterで、「(伊吹衆院議長が)脱原発という言葉を使ったことも意外。それらに比べ、安倍首相の式辞は、原発に触れず復興は進んでいると。失望。」とコメントした。また、結いの党の柿沢未途衆議院議員も、「(留保付きではあるが)驚いた。」とコメントした。 問題となっている伊吹衆院議長の「追悼の辞」は、以下のとおり。 […] 一方で、震災から3年が経過し、被災地以外では、大震災以前とほぼ変わらぬ日々の暮らしが営まれております。 しかし、被災地では仮設住宅等で、ご不自由な生活を余儀なくされている方々もなお多く、震災前の生活を取り戻すことは容易ではありません。特に原子力発電 所事故のあった福島県では住み慣れたふるさとに戻ることができず、今なお放射性物質による汚染に苦しんでいる方々が多くおられる現状を、私たちは忘れるべ きではないでしょう。 そういった方々の事を思うと、電力を湯水の如く使い、物質的に快適な生活を当然のように送っていた我々一人一人の責任を、全て福島の被災者の方々に負わせてしまったのではないかという気持ちだけは持ち続けなりません。 思えば、私たちの祖先は、自然の恵みである太陽と水のおかげで作物を育て、命をつないできました。 それゆえ、自分たちではどうすることもできない自然への畏敬と、感謝という、謙虚さが受け継がれてきたのが日本人の心根、文化の根底にあったはずです。 科学技術の進歩により、私たちの暮らしは確かに豊かになりましたが、他方で、人間が自然を支配できるという驕りが生じたのではないでしょうか。そのことが、核兵器による悲劇を生み、福島の原発事故を生んだのだと思います。 3年目の3.11を迎えるに際し、私たち一人一人が、電力は無尽蔵に使えるものとの前提に立ったライフスタイルを見直し、反省し、日本人として言行一致の姿勢で、省エネルギーと省電力の暮らしに舵を切らねばなりません。 主権者たる国民より選挙を通じて主権を委ねられている我々国会議員は、被災地の復興に全力で取り組むとともに、震災で得た教訓を元にエネルギー政策の在り方について、現実社会を混乱させることなく、将来の脱原発を見据えて議論を尽くしてまいりたいと存じます。 結びに、震災で亡くなられた方々のご冥福を心からお祈りし、追悼の言葉と致します。 平成26年3月11日 衆議院議長 伊吹文明 全文は “首相周辺から不快感”との報道も…伊吹文明衆議院議長の「追悼の辞」全文 関連記事 東日本大震災3年 天皇陛下のおことば全文 via 朝日新聞 (「さらにこの震災により、原子力発電所の事故が発生し、放射能汚染地域の立ち入りが制限されているため、多くの人々が住み慣れた地域から離れることを余儀なくされています。いまだに自らの家に帰還する見通しが立っていない人々が多いことを思うと心が痛みます。」こうした原発事故、放射能汚染についての言及は1周年にはあったが昨年の2周年ではまったく消えていた。今年3周年にあたって復活している。当サイト内「東日本大震災追悼式 天皇陛下のおことば全文 via 朝日新聞」2周年の「おことば」も参照されたい。)
事故から3年 相次ぐミス 作業員が語る疲弊する現場 viaみんな楽しくHappyがいい
3/10報道スターション(内容書きだし) 事故前から働くベテラン作業員: 国や官僚が「俺は関係ないよ」ってスタンスでいるからいけないんだよ。 だから東京のやつらが悪いんだよ。 事故から3年トラブルが相次ぐ現場からの訴えを聞いていただく。 下請け会社の社長: 大事な“人”が集まらない。 だからこれは、本当に結構根が深い問題なんだけど、 国が前面に出張ってね、全てのものをあそこ(原発)に集約して、 技術者、会社ね。 そうやっていればもっと違う展開になっていたのかと思うんだけど。 全文を読む。
Japan’s Radioactive Nightmare via the New Yorker
I first saw “Nuclear Nation,” a haunting documentary about the Fukushima meltdown, at its New York première, late last year. It felt very Japanese to me. Instead of looping the most sensational footage—frothy waves demolishing harbors and main streets, exasperated … Continue reading
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3rd Anniversary of Fukushima: “accident” over, catastrophe continues via Nuclear Energy Information Service
Dave Kraft We’ve learned that the Japanese government regards its Constitution precisely the same way the U.S. government does its own – it ignores it repeatedly. Article 21 guarantees freedom of the press, and Article 19 freedom of thought and … Continue reading
震災3年 原発事故の損害額11兆円超に via NHK News Web
東京電力福島第一原発事故による除染や賠償、廃炉などの損害額の最新の見通しを足し合わせると、11兆円を超えることが分かりました。 2年3か月前に政府の委員会が発表した金額の2倍近くに上っており、事故から3年、原発事故の被害額は膨らみ続けています。 福島第一原発事故による損害額については、政府の委員会が事故があった年の12月に、原発周辺の住民などに対する賠償金や、原子炉の冷却費用などを基に5兆8000億円という金額を公表しました。 この数字は、その時点で見通せる被害から割り出した最も少ない金額とされましたが、その後、被害の全体像が分かるような数字は出されていません。 (略) しかし、これらの11兆円の中には、除染で出た土の最終処分の費用や、事故対応のためにかかった公務員の人件費などは含まれておらず、40年続くとされる廃炉費用や、住民などに対する賠償も増えることは確実で、事故から3年、原発事故の損害額は、膨らみ続けています。 一方、原発事故の被害は人的被害の面でも増えています。 福島県によりますと、今月7日現在、福島県内で津波と地震の直接の影響によって死亡した人は1603人、これに対して、避難の長期化に伴って体調を崩すなどして死亡し、「震災関連死」に認定された人は1671人と、「直接死」より上回っています。 全文は震災3年 原発事故の損害額11兆円超に
原発事故 克明な放射線量データ判明 via NHK News Web
東京電力福島第一原子力発電所の敷地の外にある観測点で、事故直後の詳細な放射線量のデータが記録され、震災発生の翌日、1号機が水素爆発する1時間以上前から、数値が急上昇する様子を克明にとらえていたことが分かりました。 3年がたって初めて明らかになったデータで、専門家は「放射性物質放出の真相を検証するうえで、非常に重要だ」と話しています。 放射線量の詳細なデータが記録されていたのは、福島第一原発の周辺に設置された福島県が管理するモニタリングポストです。 その14か所で、事故後数日の20秒ごとの放射線量の値が記録されていたことが、NHKの取材で分かりました。 このうち、福島第一原発の北西5.6キロにある双葉町上羽鳥のモニタリングポストでは、震災発生の翌日(3月12日)の午後2時1 0分以降、放射線量が急上昇していました。 午後2時40分40秒には、1時間当たり4.6ミリシーベルトと、午後3時36分に起きた1号機の水素爆発のおよそ1時間前にこの日の最大の値を記録しました。 データの推移から、最大値を記録した前後およそ20分で、積算の被ばく線量が一般人の年間の被ばく限度の1ミリシーベルトに達するとみられます。 (略) 時系列では、3月16日午前10時からの3時間に3号機から18京ベクレルと、最も多くの放射性物質が放出され、3月15日には冷却やベントの対応が遅れ、メルトダウンが進んだとみられる2号機から同じく18京ベクレルが放出されたとしています。 平成23年4月以降は放出量は大幅に少なくなり、先月の放射性セシウムの放出量は、1時間当たり1000万ベクレルと発表しています。 海に放出された放射性物質の量については、海水中の濃度などからデータのある平成23年3月下旬から半年間で15京ベクレルと推定しています。 全文は原発事故 克明な放射線量データ判明
中国、日本政府は隣国が安心できる原発管理を via CRI online
中国外務省の秦剛報道官は11日北京で、「中国は、日本政府が様々な分野の声を聞き入れ、国民に福島原発事故の原因と解決措置を明確に説明し、今後の原子力発電に関して国民の信頼を得て、周辺諸国を安心させてほしい」と述べました。 今日は東日本大震災の3周年記念日です。報道によりますと、9日東京では3万人が首相官邸前で反原発のデモ行進をしたほか、日本の175以上の都市で同様の活動がありました。参加者は日本政府に、福島原発事故を教訓に、原発ゼロの約束を実行するよう強く要求しました。 これについて秦報道官は、「中国は事態の推移に関心を持っている。日本国民の政府に対する要求は理解できるものだ。原子力発電が安全に発展しなければ、 人々の幸福はない。日本政府は様々な分野の声を聞き入れ、原発事故の原因を徹底的に調べると共に、国民に事故の原因と解決措置を明確に説明し、日本国民か ら信頼を得、周辺諸国を安心させてほしい」としました。 続きは中国、日本政府は隣国が安心できる原発管理を