法務省は28日付で、人権問題をテーマにした第33回全国中学生人権作文コンテストの入賞作品を発表した。最優秀の内閣総理大臣賞には大崎市の宮城県古川黎明中3年大沼逸美(いいみ)君(14)=宮城県大崎市=の「それでも僕は桃を買う」が選ばれた。
大沼君は夏休みの家族旅行中に福島県内で、福島産の桃を欲しいとせがむ子に母親が「駄目」と説き伏せる姿を見た。その出来事から、自分がかつて、中国籍であることを理由に友人から「黙れ、中国人」と差別されたことを思い出したという。
作文は、見掛けた母親が「だって福島産だよ」と言った言葉と、自分が投げ掛けられた言葉を重ね合わせて差別について考え、差別をなくすことの大切さを訴えた。
河北新報 2013年11月28日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131128t13005.htm
@urokosmile
息子は人権作文の宿題に「僕達は原発事故が起きても本当のことを知らされず被曝させられている。福島の人は避難もさせてもらえない。こんなひどいことがあるか」って書いたよ。危険を忌避することは差別なのですか。『全国中学生人権作文コンテスト』
https://twitter.com/urokosmile/statuses/406109732311560193
わたしなら,この方の息子さんに最優秀賞をあげます。