小泉元首相「原発即ゼロ」街の声は賛成8割!さあどうする?安倍首相 via J-Case News

 小泉純一郎元首相はきのう12日(2013年11月)、日本記者クラブで講演し、「原発ゼロ」をあらためて明快に語って、安倍首相の決断をうながした。メディア相手の講演7年ぶりだったが、メディアを通して国民に直に訴える小泉節は健在で、52社410人が集まった。

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講演の数日前、自民党の石破幹事長は「原発依存度を下げるという方向性に変わりはない。小泉さんもいますぐゼロではない」と予防線を張っていたのだ が、これは見事に蹴っ飛ばされた。小泉は「即ゼロがいいと思う。その方が企業も国民も専門家も準備ができる。最終処分場が見つからないんですよ。 だったらすぐゼロにしたほうがいい」

記者から「安倍首相の(ゼロへの)方向転換はあると思うか」と質問されると、「言ってもらいたいと期待しているんですよ。ピンチをチャンスに変える権力を総理大臣は持っているんです。もったいない。この環境を生かさないと」

噂される「脱原発新党」や野党再編は否定し、1人でも訴え続けなければならない問題だと語った。小泉の「オンカロ」視察後に最初に記事にした毎日新聞の山田孝男専門編集委員は、「小泉さんは世論を動かしたい。関心は世論の形成にある」という。

原発再稼働は核廃棄物処分場とセット―それでも地元は受け入れるか?

「朝ズバッ!」がきのう、東京・銀座4丁目で100人に聞いたところ、小泉に賛成が79人、反対が21人だった。

片山善博(慶応大教授)「この問題は真剣に考えないといけないですよね。処分場がない以上、原発のサイト内で10万年保管しないといけない。それを前提に、地元のみなさんを含めて再稼働OKするんですかとなる。議論の様相は変わります」

司会の井上貴博アナ「いままでは、(処分場問題に)目をつぶって推進してきたということでしょうか」

片山「処分場適地をさがしていたし、技術的な開発も進んでいます。相当な金も出したが、受け入れるところはない」

全文は小泉元首相「原発即ゼロ」街の声は賛成8割!さあどうする?安倍首相

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