アメリカの電力大手、エンタジーは27日、北東部のバーモント州にあるヤンキー原子力発電所の稼働を来年の末に停止し、廃炉にすることを決めました。
ヤンキー原発は、1972年に運転を開始した沸騰水型の原子力発電所です。廃炉を決めた理由について、エンタジーはシェールガスの生産増加の影響で天然 ガス価格が低くとどまり、発電コストの競争力が低下したことや安全性や信頼性向上のために多額の費用がかかることなどを挙げています。
(略)
アメリカでは今年に入ってカリフォルニア州やフロリダ州などでも原子力発電所の運転終了が決定しています。
当サイト既出関連記事: