福島の「戻れぬ町」焼き付け 福岡市の高校生「フラガール」via 西日本新聞

(抜粋)

同町によると、町民約8千人のうち指定解除で町に戻った人はゼロ。町にいるのは、避難を拒んだ数人だけという。楢葉町と隣り合う広 野町も大差なかった。道路は引きちぎられたように陥没し、マスク姿の除染作業員だけが目立つ。「店は開いていないし、医者もいない。帰りたくても帰れない 住民がたくさんいるんです」(広野町の遠藤智町議)。「緊急時避難準備区域」(緊急時屋内避難)が解除されたのは昨年9月だったが、町で暮らすのは町民約 5300人のうち約250人にすぎない。

純真高の女子生徒5人が福島県を訪れた主目的は、19日に同県いわき市で開かれる復興イベント「フラガールズ甲子園」に出場するためだ。そのいわき市の中心部は、多くの人が行き交って震災の影は少しずつ薄れ、飲食店は予約も取れないほどにぎわっている。

「元気の戻った地域がある一方で、1年半たっても故郷に戻れない町がある」。5人は福島に対する複雑な思いを抱きながら、全国の高校生とともに舞台に立つ。

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One Response to 福島の「戻れぬ町」焼き付け 福岡市の高校生「フラガール」via 西日本新聞

  1. yukimiyamotodepaul says:

    除染作業員が目立つ「戻れぬ町」を訪れる女子高校生の軽装が気になります。また、この「フラガール甲子園」というイベントにも複雑な思いがあります。

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