東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡って、国や東京電力に刑事責任があるとして、福島や東京などの検察庁に提出されていた告訴や告発について、検察庁は、1日付で受理し、連携して捜査することになりました。
福島第一原発の事故を巡っては、ことし6月、福島県の住民など1300人余りが、当時の、政府の担 当者や東京電力の幹部に、業務上過失致死傷などの疑いがあるとして、福島地方検察庁に告訴状や告発状を提出したほか、別のグループも、東京地検や金沢地検 に対して、刑事責任の追及を求めていました。
3つの検察庁は、告訴や告発が、要件を満たしていることが確認できたとして、1日付で受理し、連携して捜査することになりました。
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