浜岡原発:設計した渡辺氏が講演、危険性指摘 「藤枝市民の会」発足 /静岡 via mainichi.jp

中部電力浜岡原発(御前崎市)から約30キロ圏内にある藤枝市の市民らが脱原発を目指して活動する「なくそう浜岡原発・命とふるさとを守る藤枝市民 の会」の発足総会が25日、同市内で開かれ、浜岡原発の設計に携わった渡辺敦雄・沼津工業高等専門学校特任教授(環境工学)が記念講演を行い浜岡原発の危 険性を訴えた。【西嶋正信】渡辺教授は71年に東京大工学部を卒業し東芝に入社。原子力事業部に配属され、東京電力福島第1原発3、5号機、東北電力女川原発1号機、浜岡原発1~3号機の基本設計を担当した。

渡辺教授は浜岡原発について、1~4号機が事故を起こした東京電力福島第1原発の1~5号機と同型の原子炉格納容器「マーク1」を使っていると説 明。マーク1は、大地震の後に起きる余震の発生を設計段階で想定しておらず、「冷却材が漏れる事故が起きた場合、(格納容器内の圧力を下げる役割を果た す)圧力抑制プールが破壊される可能性が高い」と述べ、重大事故につながる可能性を指摘した。

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