鉢呂経産相が福島原発周辺を「死の街」と言ったのは正しい via Blogos

2011年09月09日18時52分

宮武嶺

鉢呂経済産業相は9月9日の閣議後の記者会見で、東京電力福島第一原子力発電所の周辺自治体を野田首相らと8日視察した感想を述べ、「残念ながら周辺町村の市街地は人っ子一人いない、まさに死のまちという形だった」と発言しました。

これに対して、読売新聞が、「原発事故やその後の対応で政府の責任が問われる中、担当閣僚自身が周辺地域を「死のまち」と表現したことは波紋を呼びそうだ」と報道しました。

そして、自民党公明党がこれに呼応して批判を開始し、野田首相の任命責任も追及する構えを見せたそうです。

結局、野田首相が「不穏当な発言だ」と批判した上で、「謝罪して、訂正してほしい」と述べ、経産相は謝罪しました。

予想通りの鉢呂経産相下ろしが始まったわけです。

予想通りというのは、鉢呂吉雄経済産業相は9月5日、産経新聞などのインタビューに応じ、東京電力福島第1原発事故 を受けた今後の原子力政策について、「基本的に原発はゼロになる」と述べた。民主党政権はこれまで原発への依存度を下げていく方針は打ち出していたが、原発ゼロを明言したのは初めて」だからです。

続きは鉢呂経産相が福島原発周辺を「死の街」と言ったのは正しい

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3 Responses to 鉢呂経産相が福島原発周辺を「死の街」と言ったのは正しい via Blogos

  1. norma field says:

    議論もせずに辞任に追い込むやりかた。マスコミの取り上げ方。こうしたところからも政治を変えていかなkれば。

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