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Daily Archives: 2011/06/07
福島で原水禁大会7月末開幕へ 原発を主要テーマに via 47News
福島第1原発事故を受け、原水爆禁止日本国民会議(原水禁)は7日までに、今年の原水禁世界大会を7月末に福島市で始める方針を決めた。これまでは被爆国の立場から核兵器廃絶を主要テーマとしてきたが、今回は原発問題を前面に出し「脱原発」を訴える。原水禁によると、福島県での世界大会は初めてで、7月31日に福島市で旧ソ連・チェルノブイリ事故の被災者らも参加して開幕。原発問題を討議し、市内をデモ行進する。広島、長崎の両市では例年通り原爆の日に合わせ開催。米軍基地問題を話し合うため沖縄でも集会を開き、締めくくる。 福島で原水禁大会7月末開幕へ 原発を主要テーマに
原発の”長所”強調した副読本「見直し」へ via Yahoo Japan News
週刊金曜日 6月7日(火)19時58分配信 高木義明文部科学大臣はこのほど、文科省での会見で、同省と経済産業省資源エネルギー庁が制作した副読本の「原子炉は五重の壁で守られている」等の記述について、「今回(福島)の事実を受けとめ、見直すべきものは見直し、事実と反したことは、事実を表現できるようにしなければならない」と明言した。 文科省は〇八年三月告示の新学習指導要領・中学理科の第一分野で、「人間は、水力、火力、原子力などからエネルギーを得ていることを知る」という指導内容に関し、「放射線の性質と利用にも触れること」との規定を新設。また、一〇年三月二日、資源エネ庁とともに、約一五〇〇万円で(財)日本生産性本部に委託し、「新指導要領に対応した原子力に関する副読本」を制作。「小・中学校段階から原子力やエネルギーについて学び、自ら考え、判断する力を育成することが大切である」と述べていた。 だが全国の小・中学校と区市町村教育委員会に各一部ずつ配布した、小学生対象の『わくわく原子力ランド』、中学生対象の『チャレンジ!原子力ワールド』は、「大きな津波にも耐えられる設計」「CO2を出さず、多くの電力を安定供給」など”長所”を強調している。 同年一〇月一〇日に大阪市で行なわれた文科省・資源エネ庁共催の「原子力・放射線に関する教員セミナー」では、資源エネ庁原子力発電立地対策・広報室の渡辺直行室長補佐が「原発一基の発電量を太陽光・風力発電で代替すると高額になる」などと講義。また、東大大学院医学系研究科の鈴木崇彦講師も、「放射性物質が出ないよう、原子炉圧力容器や格納容器、建屋など『五重の壁』でしっかり閉じ込めている。原発と原子爆弾は違う」などと、副読本に沿った講義を行なっていた。 学校現場には、こうした内容を授業に活用していた教員は少なくなく、今後、議論を呼びそうだ。 (永野厚男・教育ライター、4月22日号) 続きは 原発の”長所”強調した副読本「見直し」へ
原発事故報告書要旨 via Tokyo Web
【はじめに】 福島の原子力事故は、日本にとって大きな試練。世界の原発の安全性に懸念をもたらしたことを重く受け止め、反省している。世界の人々に放射性物質放出について不安を与えたことを心からおわびする。事故の教訓を世界に伝えることも日本の責任である。 【地震と津波の被害】 3月11日の地震は観測史上最大のマグニチュード(M)9。福島第1原発で外部電源がすべて停止、津波は14~15メートル。 【事故の発生と進展】 運転中の同原発1~3号機は地震で自動停止。津波で冷却系が機能を失った。1~3号機で原子炉圧力容器への注水ができない事態が続き、核燃料は水面から露出。炉心溶融に至り、一部は圧力容器下部にたまり、一部は圧力容器に開いた穴から外側の格納容器に落下して堆積する「メルトスルー(溶融貫通)」が起きている可能性も。燃料被覆管が過熱し大量の水素が発生。燃料から圧力容器、原子炉格納容器へ放射性物質を放出。 格納容器圧力が上昇して破損するのを防ぐため蒸気を大気中に逃がすベントを実施。1、3号機で水素爆発が発生して原子炉建屋を破壊。大量の放射性物質を放出した。4号機でも水素が原因とみられる爆発。2号機圧力抑制プール付近でも爆発音。水素爆発の可能性。 続きは原発事故報告書要旨
「やってみないと…」連発=実効性に不安も-原発事故調 via Jiji.com
福島第1原発の「事故調査・検証委員会」で、畑村洋太郎委員長(東大名誉教授)は7日の初会合後に会見し、「100年後に見た時に恥ずかしくない調査にしたい」と抱負を述べた。一方で、調査の実効性などについて、「やってみないと分からない」を連発。不安ものぞかせた。 原子力の専門家がほとんどいない異例の構成。事故原因の解明が可能か問われた畑村委員長は「メーカーOBなど、過去のメンテナンスに携わった人の経験を聞くのも大事。原子力だけではなく、化学プラントや火力発電所でも、違う経験が生かせるかもしれない」と幅広く専門家の協力を求める方針を口にした。(2011/06/07-13:49) 「やってみないと…」連発=実効性に不安も
《次の時代》(1):私と風力発電 via Kan-full Blog(内閣総理大臣菅直人)
「大震災に取り組むことに一定のメドがついた段階で、私がやるべき一定の役割が果たせた段階で、若い世 代の皆さんに色々な責任を引き継いで頂きたい。この大震災、原発事故に対して一定のメドが付くまで、ぜひとも私に、その責任を果たさせて頂きたい。(中略)一定のメドが付いた段階で若い世代への引き継ぎを果たして、《次の時代》を、(中略)国民の皆さんの理解を、あらためて築き上げて頂きたい」 ---先週木曜の党代議士会で、私はこう訴えました。この中で述べた《次の時代》という言葉で私が思い描くものを、これから綴っていきたいと思います。 続きは《次の時代》(1):私と風力発電
“Fukushima’s Apocalyptic Threat” via Readers Supported News
Fukushima may be in an apocalyptic downward spiral. Forget the corporate-induced media coma that says otherwise … or nothing at all. Lethal radiation is spewing unabated. Emission levels could seriously escalate. There is no end in sight. The potential is … Continue reading
“Crisis center kept in dark on SPEEDI data” via the Japan Times
The crisis management center was not informed about SPEEDI data predicting how radioactive substances would spread from the damaged Fukushima No.1 power plant, Chief Cabinet Secretary Yukio Edano said Friday. Edano said the prime minister’s office received a fax containing … Continue reading
2022年脱原発、独メルケル政権が閣議決定 via Yomiuri Online
【ベルリン=三好範英】ドイツのメルケル政権は6日、2022年末までにドイツ国内の全原発を廃止することを定めた原子力法改正案を含む10の法案を閣議決定した。 法案によると、福島第一原発事故を受けて暫定的に停止している7基と、それ以前から事故のため稼働を停止していた1基の計8基は、このまま稼働を停止する。さらに15、17、19年に各1基を、21年と22年に各3基を、それぞれ廃止する。 ただ、冬場の電力不足に備え、現在稼働停止中の原発のうち1基を、稼働再開可能な「待機状態」に当面置くかどうかについては、検討を加えることにした。 また、閣議では再生可能エネルギー法改正案などの関連法案も決定。太陽光など再生可能エネルギーの普及、送電線網の建設促進などを図る方針を決めた。 (2011年6月6日21時30分 読売新聞) 2022年脱原発、独メルケル政権が閣議決定
核燃料、最悪の圧力容器貫通の可能性…福島原発 via Yomiuri Online
東京電力福島第一原子力発電所の事故について、政府が国際原子力機関(IAEA)に提出する報告書の全容が7日明らかになった。 報告書は、破損した1~3号機の原子炉圧力容器の底部から溶融した核燃料が漏れ出し、格納容器内に堆積している可能性を指摘した。 格納容器まで溶けた核燃料が落下する現象は「メルトスルー」(原子炉貫通)と呼ばれ、「メルトダウン」(炉心溶融)を上回る最悪の事象。これまで圧力容器底部で、制御棒の貫通部などが破損し、高濃度の放射性物質を含む汚染水が漏出したことは明らかになっていたが、政府が公式にメルトスルーの可能性を認めたのは初めて。 また報告書は、原子力安全規制の行政組織が縦割りで、国民の安全を確保する責任が不明確だったと認め、原子力安全・保安院を経済産業省から独立させ、原子力安全委員会なども含めて、体制を抜本的に見直す方針なども打ち出した。 (2011年6月7日14時30分 読売新聞) 核燃料、最悪の圧力容器貫通の可能性…福島原発