Tag Archives: 第五福竜丸

さりげなく原発事故批判 映画「セシウムと少女」の見どころ via 日刊ゲンダイ

福島原発、戦前の東京、北原白秋……現在と過去を往復しつつ放射能の不安を描いた作品だ。 主人公は東京・阿佐ケ谷に住む高校生のミミ(白波瀬海来=しらはせかいら)。「最近、舌が痛いの」と放射能の影響を訴え、タイムスリップして若き祖母に会い、白秋との出会いに胸をときめかす。 「古き東京の美しさと放射能を心配する現代人の対比を才谷監督は少女の目を通じて描いています。ストレートでなく、照れながら演出している風情は好感が持てます」(映画評論家の北川れい子氏) 見どころは被ばくした第五福竜丸の展示館を訪ねるシーン。原発社会を招いた政党や新聞社を実名で批判するが、その名前は劇場で。 続きはさりげなく原発事故批判 映画「セシウムと少女」の見どころ 映画のオフィシャルサイトはこちら

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ビキニ実験から61年、核兵器廃絶訴え行進 via ytv

61年前にビキニ環礁で行われたアメリカの水爆実験で、静岡・焼津市の漁船「第五福竜丸」が被ばくした日にあたる1日、焼津市内では核兵器廃絶を訴える平和行進が行われた。 第五福竜丸は今から61年前、太平洋のビキニ環礁で行われたアメリカの水爆実験に巻き込まれ、乗組員23人が死の灰を浴び被ばくした。JR焼津駅前には全 国各地の平和団体などから約2000人が集まり、被ばく後、半年で亡くなった久保山愛吉さんが眠る弘徳院まで核兵器廃絶を訴えながら約1時間かけて行進し た。 続きはビキニ実験から61年、核兵器廃絶訴え行進 

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きょうの潮流viaしんぶん赤旗

 核のゴミをめぐって各地で激しい反発が起きています。国は原発から出る放射性廃棄物の最終処分場建設を進めますが、候補地にあげられた住民はたまりません▼宮城の加美町では町長や住民が環境省の地盤調査を阻止。集会や署名をはじめ、他の候補地でも反対運動がひろがっています。自分たちの健康や命、周りの自然が半永久的に脅かされるのですから、立ち上がるのは必然です […] 「平和利用」の名で始まった核の時代が、いま転換期にあることは間違いないでしょう▼その核の時代を生きた一科学者の足跡が東工大内の展示でたどれます。米国のビキニ水爆実験で被ばくした第五福竜丸。その調査のため、放射線量の測定器を片手に帰港した焼津に駆けつけた西脇安(やすし)博士です▼汚染の深刻さを知った博士はすぐに米原子力委員長に手紙を出し、状況を伝えて処置方法を尋ねました。しかし返答はなく、「死の灰」を独自に分析。その後、欧州を回り核爆弾の恐ろしさを訴えるなど、彼の行動は国内外の反核運動の高まりをつくりました▼亡くなる直前に福島の事故を目にした博士は「放射線防護と原発事故への備えを言い続けたのに…」とつぶやいたそうです。 もっと読む。 ◇二日目の調査入れずーー宮木・加美

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ビキニ事件 他船乗組員も高い放射線量検出 via NHK News Web

60年前、アメリカが太平洋のビキニ環礁で行った水爆実験で、日本の漁船「第五福竜丸」の乗組員が被爆したいわゆるビキニ事件で、厚生労働省は周辺で操業していたほかの漁船の乗組員からも通常より高い放射線量が検出されていたことを示す記録を開示しました。 この記録は19日、情報公開請求をしていた高知県の研究者に対して開示されたものです。 ビキニ事件は60年前の昭和29年3月、アメリカが太平洋のビキニ環礁で行った水爆実験で、静岡県のマグロ漁船、第五福竜丸の乗組員23人がいわゆる死の灰を浴びて被爆し、半年後に1人が死亡したものです。 当時、周辺の海域では多くの日本の漁船が操業していて、このうち、第五福竜丸を含む470隻余りの漁船の乗組員について、ビキニ事件からおよそ10か月間、放射線量が測定されていました。 開 示された記録では通常、自然界で被ばくする放射線量は年間2.1ミリシーベルト程度なのに対し、第五福竜丸以外の合わせて12隻の漁船の乗組員の一部から は年間に換算して4ミリシーベルトを超える放射線量が検出され、なかには、40ミリシーベルトを超えていた乗組員もいたということです。厚生労働省はこれ まで第五福竜丸以外の乗組員の記録は見つかっていないと説明していましたが、情報公開請求を受けて調査した結果、茨城県にある倉庫に保管されていたという ことです。 厚生労働省は「一部の乗組員について通常より高い放射線量が検出されているが、あくまで1年間、被ばくし続けたと想定した場合の数値なので、健康に影響があったとは考えられない」としています。 続きはビキニ事件 他船乗組員も高い放射線量検出

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戦争・原発、ゴジラの警告 登場60年、日米でリメーク版公開 via 朝日新聞

戦争と核の恐怖を背景に、ゴジラがスクリーンに登場して60年。米国で今年リメーク版が完成し、日本でもこの夏、公開される。再び脚光を浴びる特撮映画の「元祖」に、いまという時代の危うさを重ねる人たちがいる。  ■「悲惨さ共感できた国、どこに」  1954年公開の1作目に主演した俳優宝田明さん(80)は今年、30を超すメディアの取材を受けた。1本も断っていない。戦争を知る世代として、いま感じる「きな臭さ」も一緒に伝えたいと思うからだ。  「戦争の悲惨さを描いたゴジラに共感できたあの国は、どこにいったのか」 続きは 戦争・原発、ゴジラの警告 登場60年、日米でリメーク版公開 (無料会員登録が必要です)

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「第五福竜丸」被ばくから59年 江東で23日 記念の集い via 東京新聞

一九五四年にマーシャル諸島ビキニ環礁で行われた水爆実験で、静岡県焼津市の遠洋マグロ漁船「第五福竜丸」が 被ばくした事件から、今年で五十九年。風化を防ぐ努力が地道に続く。都立第五福竜丸展示館(江東区夢の島)は二十三日、ビキニ記念の集いを開く。 (佐藤 敦、深世古峻一)  午後二時からの集いは「核を考える市民講座 ビキニのマグロ フクシマの海~美味しいさかなが食べたいYO!」。ビキニ水爆実験の際、放射性物質 に汚染されたマグロを中心に大量の魚が捨てられ、市民生活も脅かされた。福島第一原発事故の後、海は、魚はどうなったのか。海と魚の放射能汚染をテーマ に、東京海洋大名誉教授水口憲哉さんの話を聞く。  会場は、夢の島内の東京スポーツ文化館マルチホール。資料代五百円。午後一時からは第五福竜丸展示館で見学会も開く。問い合わせは=電03(3521)8494=へ。  一方、焼津市の中野弘道市長は、核廃絶に向けて活動する個人や団体を表彰する「焼津平和賞」の二○一三年度の募集と表彰を取りやめる方針を明らかにしている。  第五福竜丸の母港を持つ市として平和推進を図ろうと創設した賞だが「応募に陰りがある」ためという。二〇一三年度中に検討委員会を設け、廃止や隔年表彰への移行を含め、今後の在り方を検討する。 続きは「第五福竜丸」被ばくから59年 江東で23日 記念の集い

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 ビキニ被ばく:忘れられた1000隻の漁船 映画化で注目 via 毎日jp

 米国によるビキニ環礁での水爆実験で被ばくしたのは第五福竜丸だけではなかった−−。ほとんど知られていない史実を掘り起こした地方テレビ局制作のドキュメンタリー番組が、ディレクターらの熱意で映画化され、全国に自主上映の動きが広がっている。【日下部聡】 ビキニ環礁周辺では1954年3〜5月に計6回、水爆実験があった。当時、近くの海域には静岡県の第五福竜丸を含め約1000隻の日本漁船が操業しており、3分の1は高知県の漁協所属だった。 昨年9月に公開された映画「放射線を浴びたX年後」は、この高知の元マグロ漁船員を追った83分間のド キュメンタリーだ。「うちのおじいさんだけ骨がごちゃごちゃ」。映画の中で、元甲板員の妻が99年に74歳で病死した夫の火葬を振り返る。原爆の被爆者に も、火葬で骨がほとんど残らないケースが報告されている。 消息が分かった241人の3分の1は50〜60代になる前に死亡、生存者も病気に苦しんでいた。がんが目立ち、放射線障害とみられる症状の出た人も少なくなかった。 政府は第五福竜丸以外の船員の健康被害について調査をしないまま、翌55年1月には米政府から慰謝料200万ドルを受け取って問題を決着させた。この年には放射性物質が日本全土を覆い、米国がひそかに測定していたことも米政府の文書に記録されていた。 映画はこうした事実を抑制されたトーンで次々に明らかにする。 基になったのは愛媛県の南海放送(日本テレビ系列)が04年以降放送したドキュメンタリー番組だ。ディ レクターの伊東英朗(いとう・ひであき)さん(52)が元高知県立高教諭、山下正寿(やました・まさとし)さん(68)=同県宿毛市=の地道な活動を偶 然、インターネットで知ったのがきっかけだった。 地域史研究の自主ゼミを主宰していた山下さんは、地元の高校生たちと85年から被ばく船の調査をしていた。口の重かった元船員たちも高校生には心を開き、実態が少しずつ明らかになっていた。 続きは  ビキニ被ばく:忘れられた1000隻の漁船 映画化で注目

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核実験の島はいま ~住民帰還は実現するのか~ via NHK online

(抜粋) 黒木 「ロンゲラップ島は、マーシャル諸島にあります。 アメリカは、ビキニ環礁など、ここマーシャル諸島で、1946年から10年あまりの間に67回もの核実験を行いました。 1954年には、日本の漁船、『第五福竜丸』の船員が被ばくするなど、深刻な被害をもたらした実験も含まれています。 この時の実験では、ビキニ環礁からおよそ200キロ離れたロンゲラップ島にも放射性物質が降り注ぎました。 1,750ミリシーベルト以上の放射線量が観測され、島民は被ばく、別の島などへの避難を余儀なくされました。 1990年代になってアメリカ政府は責任を認め、除染作業とともに、復興事業を進めてきました。 3年前からは、安全対策が完了したとして島民に島に帰るよう呼びかけています。」 (中略) かし、島民たちにとって、島に戻ることには不安もあります。 アメリカ政府によって、除染が行われたのは、住宅地周辺のおよそ15ヘクタールに過ぎません。 除染が行われていない地域の9か所で原水協が放射線量を計測したところ、1か所でアメリカ政府が定めた基準値を上回ったのです。 除染されていない場所でとれる食材を食べ続けることはできません。 体内に放射性物質が蓄積するおそれがあるからです。 さらに、帰島への妨げになっているのが、根強いアメリカへの不信感です。 実はアメリカ政府は、核実験から3年後に安全だとして、避難していた島民を島に戻したのです。 しかし、戻った島民に甲状腺がんや白血病などの異常が相次いだといいます。 (略) 太田記者 「多く聞かれたのは、帰島して本当に子どもたちが安全に暮らせるのかという声でした。 島の一部だけではなく、すべてが除染されなければ、帰るべきではないという意見も多く聞かれました。 調査団が46人の島民を対象に行った聞き取り調査でも、『今すぐ帰りたい』と答えた人はわずか4人で、ほとんどの人は帰島を望みつつも、放射能への不安から帰島をためらっているというのが現状です。 背景には、アメリカによる情報提供の少なさがあると思います。 アメリカは空間放射線量のほか、島の食料に含まれる放射性物質の検査を続けています。 しかし、そのデータは島民に提供されていません。 こうした不透明さが島民の不安をさらにかきたてていると感じました。」 全文は核実験の島はいま ~住民帰還は実現するのか~

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世界のヒバクシャ via ヒロシマ平和センター

「世界のヒバクシャ」は、広島・長崎以後も世界中で続く放射線被害の実態について、当時のソ連や米国など15カ国、21地域を訪れて取材した連載です。まず「アメリカ」編から掲載、順次アップしていきます。 ウェブ版掲載にあたって ウェブ版『世界のヒバクシャ』は、1989年5月から翌年5月まで1年間、中国新聞に掲載された134回にわたる記事や特集記事を基に、1992 年に講談社インターナショナルから出版された英語版Exposure: Victims of Radiation Speak Out に準じて構成されたものである。 中国新聞に掲載されてからすでに20年以上がたつ。しかし、その内容は時代遅れとなるどころか、2011年3月に起きた東京電力福島第1原発の炉心溶融事故以降、より一層重要さを増している。著書ではほとんど使われなかった写真も新聞掲載時と同じように多数使用した。 プライバシー保護のために、記事では仮名を使ったケースもある。文中の年齢、為替レート、放射線の単位(例えばレムとシーベルト:1シーベルト=100レム)、ソ連などの国名とセミパラチンスクなどの都市名は、取材当時のままとした。 序文:ロバート・リフトン はじめに:尾形幸雄 第1章: アメリカ 第1部: 秘密の平原ハンフォード 第2部: スリーマイル島事故―10年の軌跡 第3部: ウラン採掘の村 第2章: ソ連 第1部: ソ連最大のセミパラチンスク核実験場 第2部: チェルノブイリ事故から3年 広がる後遺症 第3部: 国境超えた原発汚染―スウェーデン 第3章: 太平洋諸島・オセアニア 第1部: マーシャル諸島の「核」難民 第2部: 第5福竜丸の被災者たち 第3部: 汚れた楽園―仏領ポリネシア 第4部: … Continue reading

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低線量被ばくを考える講座「50年後の安全」via kiikochan

松井英介医師 動画+講演書き出し (2011年8月28日 栃木県宇都宮市) 内部被ばく、低レベルにカッコをつけたのは 身体の中に入ってきた小さな放射性物質の粒。 そこから出てくる放射線は、すぐそばにある細胞にとっては、決して低レベルではない という意味でカッコを付けたんですけれども、 何に比べて「低レベル」かというと、 広島・長崎、ピカが光った時のあの放射線、主にガンマー線と中性子線ですね、 それに比べてずっと、こう、エネルギーが低いというか、 あるいはその量が少ないというか、 そういう意味での低レベル、低線量なんですが、 それが身体の中に入ってきて、 繰り返し繰り返し長い間にわたって、アルファ線とベータ線を主に出しますが、 ガンマー線も出しますけれども、アルファ線とベータ線も出すと。 その事がどういう健康障害をもたらすかっていう事について1時間ほどお話しをしたいと思います。 続きは低線量被ばくを考える講座「50年後の安全」

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