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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: フレコンパック
7年目の福島語る 集会で武藤さん 和歌山 /和歌山 via 毎日新聞
武藤さんは、東京電力福島第1原発事故の除染で取り除いた表土や草木を入れた黒色の袋「フレコンバッグ」が、学校や公園など県内の広い範囲に残り続けている現状を説明。「本来厳重に管理するべきものが日常の暮らしの中にある。これで安全が確保できるのか」と疑問を呈した。 また、全国に自主避難した人たちへの住宅の無償提供を巡り、「結局打ち切られ、(無償提供の継続を求めて)一緒に活動した被災者が次々と亡くなっている」と明かし、「問題の解決に時間が掛かりすぎている」などと指摘した。【最上和喜】 全文を読む。
指定廃棄物倉庫から出火 放射線量変化なし 福島 via 毎日新聞
16日午前3時45分ごろ、東京電力福島第1原発事故で発生した指定廃棄物を保管している福島県郡山市日和田町高倉の「郡山建設廃材リサイクル事業協同 組合」倉庫から黒い煙が見えると119番があった。約4時間後に消し止められたものの、鉄骨平屋建て倉庫の壁が焼け、指定廃棄物が入ったフレコンバッグ約 800袋のうち100〜200袋が焼けた。環境省によると、倉庫外への飛散はなく、周辺の放射線量に大きな変化はない。 指定廃棄物は、1キロ当たりの放射性セシウム濃度が8000ベクレルを超える廃棄物で、ごみの焼却灰や下水汚泥、稲わらなどがある。 同協同組合によると、焼けたフレコンバッグには同組合の施設で建材などを焼却した際に出た灰が入っていた。バッグの容量は1袋約1トンで、敷地内4カ所 に計約1600袋を保管している。倉庫は施錠されていなかった。周辺に火の気はなく、福島県警が、出火原因を調べている。 続きは指定廃棄物倉庫から出火 放射線量変化なし 福島 画像は郡山市のリサイクル施設で火事 フレコンバッグ200袋焼ける(福島16/05/16) via FNNローカルTIME
【復興の道標・不信の連鎖】除染基準「1ミリ」の誤解 建設的な議論できずvia福島民友
「何が何でも『1ミリシーベルト以下』『0.23マイクロシーベルト以下』にこだわる風潮ができてしまった」。放射線安全フォーラムの理事を務める放射線の専門家、多田順一郎(65)は、除染の目標を巡り、疑問を投げ掛ける。 長年、理化学研究所(理研)などで放射線管理の仕事に従事した多田は2011(平成23)年の原発事故発生を受け、とっさに「除染が必要だ」との思いがよぎった。事故直後から県内に入り、除染などの放射線対策にアドバイザーとして関与している。 多田は専門家として「原発事故前より線量が高くなったのは確かだが、そのことが必ずしも健康に影響があることを意味しない」ということを理解してほしいと、ずっと考えてきたが、県民にうまく伝える方法が見つからない。 本県復興の前提となる除染は、現在も県内で大規模に進められている。政府は、年間追加被ばく線量を1ミリシーベルト(1000マイクロシーベルト)以下に下げることを「長期的な目標」に掲げている。この「年間1ミリシーベルト」から、生活パターンを想定して算出した1時間ごとの空間放射線量の推計値である「毎時0.23マイクロシーベルト」を、各自治体が除染を行うかどうかの基準に据えた。 放射線医学総合研究所(放医研)によると、原発事故の発生にかかわらず、自然から浴びる放射線による被ばく量は、日本国内で生活する人の平均で年間約2.1ミリシーベルトある。その一方で、政府が示した数値を被ばくについての「安全と危険の境目」と考える誤解が広がった。 […] 来年3月の避難指示解除を目指している飯舘村。村から避難し、福島市にある仮設住宅の自治会長を務める木幡一郎(79)は、除染で出た汚染土壌などを入れた黒い袋「フレコンバッグ」が、村の至る所で膨大に積み上げられていることを問題視する。「見ているだけで気が滅入(めい)ってしまう。村民が戻る前に、政府には全て片付けてほしい」 村内の線量については、冷静に受け止めている。「放射線をなくすことはできず、『放射線は少しでも害だ』と言っているだけでは何も進まない。正しく理解することが必要になる」(文中敬称略) もっと読む。
どんなにバッシングされても真実を残したい~「鼻血問題」で雁屋哲さん via レイバーネット
12月23日、国立市にある一橋大学キャンパスで、「福島への思い~美味しんぼ『鼻血問題』に答える」というシンポジウムが行われた。登壇したのは、漫画『美味しんぼ』の原作者・雁屋哲さん、いわき放射能市民測定室「たらちね」顧問の医師・西尾正道さん。そして 1998年から被ばくをテーマに映画を撮り続けてきた映画監督の鎌仲ひとみさん。 福島第一原発事故の問題を考えるとき、被ばくによる健康被害は避けては通れない。しかし事故から5年たとうとする今、福島県内からネガティブな声はほとんど聞こえてこない。「なぜこの問題が封殺され、議論できなくなっているのかを問いたい」。この日のシンポジウムは、そうした一橋大の学生有志の思いによって実現した。 「2年かけて福島で取材したことを漫画にした。どんなにバッシングされても真実を残したい」。数万件の抗議や苦情を受けてきたという雁屋哲さんは、漫画原作者というよりジャーナリストそのものだった。「批判の中身は、ただ『風評だ』というだけで議論にならない。言い捨てて逃げていく人たちを相手にするよりも、自分は福島の人の立場で語りたい」。フレコンバックが山積みになった最近の写真をスクリーンに写し「これで復興といえるのか?」と憤る。 「フレコンバックは所詮ビニール袋だ。放射能への耐性なんて無い」「雑草が袋を突き破ってるでしょう。海岸線沿いにこんなに積まれて、高波が来たらさらわれるだけだ」。そして、外にいるわれわれが「福島の人たちは土地に愛着がある」といって、彼らをこのように劣悪な土地に縛りつけていいのか。『食べて応援』というが、農作業している人たちの中には放射能を浴び続けることのに恐怖を感じている人もいるのだ。雁屋さんはそう訴えた。 医師の西尾正道さんは、長年放射線治療に携わることによって、自らも医療被曝していると明かす。「放射線は医療においては光だと言われるが、内部被ばくさせて治療しているのだから必要悪。できればエコーや内視鏡手術のほうがいい。ましてや、原発による内部被曝は住民に何の利益ももたらさない」。日本の放射線医学にとってICRPは教科書。内部被ばくの視点がないICRPに依拠し、政治家たちは「住民の被ばくと鼻血に因果関係はない」と言い切っているが、医者の中でも「おかしい」と思う人は出てきているそうだ。「たらちね」には、今も多くの検体がよせられている。甲状腺などのガンは一割にすぎず、慢性疾患が多い。また心筋梗塞も増えているという。鼻血が出たという多くの子どもたちにも出会った。「被ばくではなくストレスのせいだと政府は片付けようとしているが、医学的にはストレスで鼻血 が出るということはない」と西尾さんはいう。 […] 「自民党の国会議員が野党だったときは、『毎日鼻血が出る』という井戸川町長の発言を重く受け止めていた。それなのに与党になると『鼻血を問題にすることが福島の人たちを傷つける』と正反対のことを言い出した。政治家にとって鼻血は道具にすぎないのだ」と。ちょうど会場に来ていた井戸川克隆さん(前双葉町長/写真)が発言。「町長時代、町民向けの説明会をひらいた。マスコミが取材に来たが、被ばく問題については一切カットされた。そんな中、雁屋さんは私が語ったことを素直に書いてくれた。漫画には報道管制がなかったらしく、その後石原環境大臣がさわいでくれたおかげで『美味しんぼ』が話題になり、問題をオープンにできたのはとてもよかったと思う」 鎌仲さんは、除染作業員ののことも案じた。作業員たちが泊まる民宿の従業員に聞くと、枕が鼻血で汚れていたり大量の薬が部屋のごみ箱に捨てられているという。 会場から「ボランティアで除染作業をしているが、やらないほうがいいのか」と質問する男性がいた。雁屋さんは「除染作業員はマスクもしないで、 高い線量の汚染物を体に抱えて運んでいる。善意でやっているのはわかるが、必ず健康障害は出ると思う。やめたほうがいい」。鎌仲さんは「そこに住むしかない人たちの住居の線量を、すこしでも下げるためなら必要かもしれない。でも誰も住んでいないところに、新たに人を住まわせるための除染は すべきではない」と答えていた。「福島のためにと思ってやっていることが、福島の人に受け入れられないのはつらい。思い込みでなく、事実を伝えなければ」と雁屋さん。これは、会場に集まった人たちの共通の思いに違いない。 「。。。」 もっと読む。
「除染・鮫川村・バイオマス発電」武藤類子さん4/21郡山(内容書き出し)via みんな楽しくHappyがいい
チェルノブイリ・フクシマを忘れない! 集会とデモ […] 1軒の家を除染した時に出てきた放射線の廃棄物ですね。 これは今福島県内ではこのようにフレコンバックと呼ばれているんだそうですけれども、 それに沢山詰められていろんなところに山積みにされているという状況なんですね。 中間貯蔵施設はもとより、仮置き場も決まっていない所があるんですけど、 莫大なお金が除染に投入されたので、どんどん除染作業が進められている訳なんですね。 もちろん子どもがいるところとか、除染が必要な場所はあると思うんですけれども、 先が詰まっているのにどんどんゴミが出続けている。まるで原発のようなそんな状況になっています。 これは私が住んでいます三春町から二本松市というところに行く途中の道なんですね。 こういうのが、本当に道路際に沢山あります。 これにちょっと線量計を近づけてみたら、2マイクロシーベルトぐらいあったんですね。 1軒の家から出るのが123456って、番号もちゃんとふってあって、 20個とか30個とか、その家の敷地の広さによって違ってくるんですけれども、 それはなるべく家そのものですね、屋敷よりは遠くに置きたいと思うと思うんですね。 で、遠くに置くと隣の人の家の敷地のすぐそばだったりとか、そういうことがあって、 いろんな軋轢があったりしているというふうに聞いています。 それからどうしても道路際に行ってしまうんですね。 そこが子どもたちの通学路であったりするわけなんですね。 […] これは鮫川村というところ。 福島県のちょっと県南の方に入っていくんですけれども、 そこに突然降ってわいたように8000ベクレル以上の農林関係の廃棄物ですね、 それを燃やす焼却場が、焼却実験炉が出来るという事が分かったんですね。 そしてこれは、実に水面下でずっと進められていたんだそうです。 […] それで最初に承諾した地権者たちも、水が汚れたんでは大変だという事で、撤回したんですね。 3分の2ぐらいの人達が承諾を撤回をしたそうなんですけれども、 いままた、撤回した人たちを一人ひとり回っては 村の村長や村の職員の人達が切り崩しをしているというふうな状況なんだそうです。 撤回した時点で工事はいったん中止になったんですね。 中止になったんだけれども、今また攻防戦が起きているという事だそうです。 こういう焼却炉とかをつくる時に、必ず環境アセスメントというのがありますよね。 環境影響調査という、それをやるんですけれども、 普通焼却炉の場合には 1時間に200kgの焼却能力がある場合は必ず環境アセスメントをするという事なんですけれども、 ここの場合は、1時間に199kgという推定なんだそうですね。 […] それは木質バイオマス発電所というものがこの塙町に出来るということになりました。 … Continue reading