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Tag Archives: 柏崎刈羽
原発再稼働と反対派逮捕 東電に翻弄され via Blogos
折も折。原子力規制庁が東電柏崎刈羽原発の再稼働を事実上容認する2日前のことだった。 11日、プラカードもノボリも持たず、手ぶらで「原発再稼働反対」を唱えながら経産省外周の歩道を歩いていた男性が警察に逮捕された。東京都公安条例違反(無届デモ)の現行犯だった。 男性の身柄は現在、警視庁本庁にある。留置場の房番号にちなんで「103号」さん、と呼ばれる。 2011年9月11日、東電福島第1原発事故を引き起こした原子力村に抗議して、原発再稼働反対派の市民たちがその本山である経産省前にテントを建てた。 テントは2016年8月、裁判所の執行官に取り潰されるまで、約5年間、原発再稼働反対の象徴だった。「脱原発テント」とも呼ばれた。 「103号」氏はテントに集う人々の信頼もあつかった。取り壊されはしたもののテント設立6周年にあたる9月11日に「103号」氏は逮捕されたのである。因縁なのか狙い撃ちなのか。 それとも原発再稼働に血道をあげる安倍首相の意向を警察が忖度したのか。 今夕、「103号」氏が拘束されている警視庁本庁舎前には、原発再稼働に反対する人々約50人が集まった。 […] 事故を起こした福島第1原発からわずか1.2㎞の双葉町に住んでいた女性がマイクを握った。 「テントのおかげで皆に支えられ励まされて、ここまでやってこれた。『103号さん』には一番お世話になりました。早く出てきて下さい。ビールを用意して待っています」。 全文
柏崎刈羽原発 不可解な規制委の容認 via 北海道新聞
原子力規制委員会は、東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の再稼働に向けた審査で、東電が原発を運転する適格性を条件付きで容認する方針を示した。 審査は技術的な議論を終え、適格性が焦点となっていた。規制委は近く、審査の「合格」を認める構えだ。 しかし、今回の容認には、納得できない。 福島第1原発事故という未曽有の惨事を起こし、廃炉作業が難航する東電に、別の原発を動かす資格があるだろうか。国民が持つ当然の疑念である。 だからこそ、規制委は規制基準への適合をみる技術的審査にとどまらず、原発事業者としての適格性という例外的な領域に踏み込んだのではなかったのか。 柏崎刈羽原発の審査でも安全面で誤った説明をするなど、東電の適格性には疑問符が付く。 田中俊一委員長の退任を目前に、慌ただしく進められたのも不可解だ。「合格ありき」とも映る姿勢は到底理解を得られまい。 そもそも、東電批判の急先鋒(せんぽう)だったのは田中委員長である。 ところが、先月、東電が規制委に文書を提出したのを機に、唐突に容認に傾いたようだ。 […] 全文 ◇ 柏崎刈羽原発 審査は人民裁判の様相 via 産経ニュース
東電に原発再稼働の資格ある? 規制委の審査大詰め via 朝日新聞
東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の再稼働に向けた審査が大詰めを迎えている。原子力規制委員会は技術的にはクリアしていると判断したものの、それに加えて、福島第一原発事故を起こした東電が再び原発を運転することの「適格性」を問うという異例の展開になっている。規制委は13日以降の定例会で適格性を判断していくが、課題が残ったまま新規制基準への適合を認めれば、拙速な判断との批判も浴びかねない。(東山正宜) […] ■技術力の高さ、異論なし 原発の再稼働に向けた規制委の審査は、地震や津波対策の審査と、設備設計の審査の二本立てで進む。 […] 現行の新基準では、フィルター付きベントは第一の選択肢として位置づけられている。2013年に新基準ができた当時、格納容器の破裂を防ぐ唯一で最終の手段と考えられ、わざわざ義務づけが明記された経緯がある。 規制委は東電の新冷却システムを評価しつつ、現行の新基準との整合性をどう取るかについては議論の余地が残る。ある規制委幹部は「審査の過程で新しい知見が得られたら、より安全な方に新基準を見直していくのは当然だ」と語った。今後の定例会で新基準の見直しも含めて議論される。 ■安全への姿勢、慎重に判断 ただし、規制委は技術面を満たしただけでは新基準に適合したとは判断しない方針だ。 東電をめぐっては2002年に原発のトラブル隠しが発覚。この時も「安全を最優先に取り組む」と当時の社長が宣言し、止まっていた柏崎刈羽の再稼働に道筋をつけた。だが、津波のリスクを軽視し、対策をとっていなかった結果、福島第一原発事故が起きた。 福島第一原発事故を反省して発足した規制委にとっても、「東電が変わった」ことを確認しないまま適合を認めれば、存在意義を問われかねない。 規制委は7月、東電の新経営陣を呼び、「福島第一原発の廃炉に主体的に取り組む覚悟と実績を示せない事業者に原発を運転する資格はない」とする7項目の考え方を示し、文書回答を要求。特に廃炉計画をめぐって東電が経済産業省などの方針を優先する姿勢を「主体性が見えない」と批判した。7月末には田中俊一委員長が自ら柏崎刈羽原発を訪れ、所長ら現場職員の意識を聞いて回った。 東電は8月、「地元の方々と向き合い、主体的に廃炉をやり遂げる覚悟。安全性をおろそかにして経済性を優先することは決してない」などと回答。小早川智明社長は田中委員長から促され、この文書が「国民への約束」だと表明した。 だが、6日の定例会では、伴信彦委員が「決意表明だけで適格性を判断するのは不安。将来にわたって実効性を持たせる仕掛けが必要だ」と語った。規制委として、東電の適格性を慎重に確認していく方針をあらためて確認した。 13日の定例会では、東電の安全姿勢を「口約束」で終わらせない規制上の仕組みや、東電の主体性について経産省の意見を得る方法などを議論する方針。さらにその後の定例会で、技術的な審査書案も含めて引き続き議論する予定だ。 […] 全文 ◇規制委は、福島第1原発事故を起こした東電の原発事業者としての適格性に一貫して厳しい姿勢だったが、審査の最終盤で一転して容認。ごく短い議論で適格性を認めたことに批判が相次ぎ、かわす狙いがあるとみられる。(via 北海道新聞)
原発事故検証の「健康・生活委員会」が初会合 (新潟県)via 日テレニュース
米山知事は、福島第一原発の事故とその影響について、3つの検証を行うことを決めている。その米山知事の“肝いり”の検証のひとつ、「健康・生活委員会」の会合が11日、初めて開かれ、米山知事は「ここで出た検証を全国、世界で共有したい」と述べた。 […] 東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発6、7号機。4年におよぶ原子力規制委員会の適合性審査は最終局面を迎え、早ければ今月13日にも事実上の「合格証」にあたる「審査書案」を了承する見通しとなっている。 柏崎刈羽原発について、米山知事はこれまで、「福島第一原発の事故の検証」「健康への影響などの検証」「住民の安全な避難方法の検証」という3つの検証が終わらない限り、「再稼働の議論はできない」という考えを示してきた。そして、すでに設置されている事故原因を検証する「技術委員会」のほか、健康への影響などを検証する「健康・生活委員会」と、安全な避難方法を検証する「避難委員会」を新たに設置した。 11日は「健康」と「生活」、それぞれの分科会で議論が交わされた。 健康分科会では、福島県が行っている県民健康調査のデータを活用するなどして、原発事故が住民の健康に与えた影響について検証していくことを決めた。 また、避難生活に関する調査を行う生活分科会では、事故後、県内に避難してきた人や避難生活を経験した人に対し、避難直後から現在、今後の生活について、アンケート調査を行うことが示された。およそ1200世帯を対象に、今月末から来月いっぱいまで行われる予定だ。 […] 全文
合格急ぐ? 柏崎刈羽審査で規制委“軟化” 田中俊一委員長マスコミ批判も via 産経ニュース
東京電力が再稼働を目指す新潟県の柏崎刈羽原発6、7号機の審査をめぐり、原子力規制委員会が「合格」への判断を急ごうとしている。7月には東電幹部からの意見聴取で福島第1原発の汚染水処理などをめぐり「主体性がない」と厳しい批判を浴びせたが、8月下旬の2回目聴取では容認姿勢がにじみ、田中俊一委員長は近く合否判断を行う考えを示唆。9月18日で切れる自身の任期中に、合格の道筋をつけたいのではとする観測も出ている。(社会部編集委員 鵜野光博) 文書を「言質」に? 「風評被害の対策について誠意と決意を持って取り組む」「福島の廃炉と柏崎刈羽の安全性向上を両立する」「安全性をおそろかにして経済性を優先する考えは微塵(みじん)もない」… 8月25日、東電が規制委に提出した文書には、小早川智明社長名で東電の「覚悟」が記されていた。ただ、そこに具体策はほとんどなかった。 この文書は、7月10日の意見聴取で規制委が「廃炉に主体的に取り組み、やりきる覚悟と実績を示すことができない事業者に、柏崎刈羽原発の運転をする資格はない」などとする問題意識を提示したものに、東電側が答えたものだ。聴取では廃炉をめぐり、タンクにたまり続けるトリチウム水の海洋放出の問題などに小早川氏らが満足な答えを示せず、田中氏は文書による回答を求めていた。 「この回答は、規制委の判断材料として、(原子炉設置変更)許可申請書と同レベルの位置づけの文書と考えたいが、東電として意見はありますか」 8月30日の意見聴取の冒頭、田中氏は念を押すように小早川氏に問い、「異存ありません」との答えを得た。具体策が文書中にないことは、約1時間の聴取で言及されなかった。 […] 記者に「もう少し深く考えて」 「トリチウム水の海洋放出などで、具体的な回答は求めないということか」 会見での質問に、田中氏はこう答えた。 「逆に言うと、明確な回答を出したら、世の中大騒ぎになっちゃうでしょう。漁民が排水(海洋放出)を認めないと言っているのに、東電が排水しますと言ったらどうなりますか」 […] 東電は柏崎刈羽原発で重大事故時の対応拠点となる免震重要棟の耐震性不足を示すデータを3年以上公表していなかったことが今年2月に発覚し、規制委が申請書の総点検と再提出を求めた経緯がある。営業畑を歩んできた小早川氏が6月に社長就任し、文書で覚悟は示したものの、現時点で原子力事業の実績はない。委員長の現地視察にしても、2日間の限られた現地職員との対話で、東電の安全文化をどれだけ感じ取ることができたのか。 […] 全文
米山知事 就任後初めて福島第一原発視察 (新潟県)via 日テレニュース
米山知事が4日、就任後初めて福島県を訪れた。福島県の内堀知事に新潟県が行う原発事故をめぐる3つの検証について協力を要請したほか、福島第一原発も初めて視察した。 就任後、初めて福島県庁を訪れた米山知事。福島県の内堀雅雄知事と面会し、原発事故からの復興状況や新潟県の避難者の受け入れ状況などについて意見交換した。 東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発6・7号機。原子力規制委員会は、適合性審査を行っている6・7号機について、早ければ今月中にも事実上の「合格」を出すとみられている。米山知事は「福島第一原発の事故の検証」「健康への影響などの検証」「住民の安全な避難方法の検証」という3つの検証が終わらない限り、「再稼働の議論はできない」という考えを示している。 4日の面会で、米山知事は、検証のための協力を福島県に求めた。具体的には、福島県が行っている県民健康調査のデータの活用などを考えているという。 […] 全文
柏崎刈羽 原発再稼働の審査合格へ 東電では初 via テレ朝ニュース
新潟県にある東京電力の柏崎刈羽原発6、7号機が再稼働の前提となる審査に近く合格する見通しとなりました。 原子力規制委員会は柏崎刈羽原発6、7号機について、技術的な審査はおおむね終了し、東京電力が原発を再開するのに値するのか、その適格性を審査していました。先週、東京電力の経営トップが原発事故の廃炉や賠償をやり遂げるとした回答書を提出したことなどから、6日に開かれる規制委員会で議論を進め、事実上の合格証にあたる審査書案の取りまとめに入ることが分かりました。ただ、事故を起こした東京電力が原発を再開することには強い反発が予想されます。一方、18日で任期満了となる田中俊一委員長の退任の直前に一定の判断を出すことも議論を呼びそうです。 原文と動画
柏崎原発審査、近く方向性 規制委員長「東電の安全文化問う」 via 日本経済新聞
原子力規制委員会の田中俊一委員長は28日、日本経済新聞のインタビューで、東京電力柏崎刈羽原発6、7号機(新潟県)の再稼働に向けた安全審査について「節目をつける必要がある」と述べ、9月18日までの在任中に東電が「原発を動かす資格」があるかの方向性を示す考えを示した。同原発の審査は終盤を迎えた昨年以降、様々な問題が発覚し、滞っている。 規制委は30日に東電の川村隆会長と小早川智明社長を呼び、原発の安全対策について説明を求めることを決めた。そのうえで原発の事業主体としての適格性を見極める。田中委員長は「組織としての安全文化への考え方をみる」と強調した。 […] 審査が長期化し、任期の5年間で合格が6原発12基にとどまっている。批判もあるが「早いとか遅いとかいうレベルで考えること自体が過ちだ」と反論した。心がけていたことは「何にもとらわれず、独立を保つことだった」と振り返った。 全文
東京電力 半年ぶりCM 「原発の安全対策に理解を」 /新潟 via 毎日新聞
東京電力は14日、東電柏崎刈羽原発の免震棟問題の発覚を受け2月から自粛していたテレビとラジオのコマーシャル(CM)放送を半年ぶりに再開した。 放送圏域は、県内の民放テレビ4局とラジオ局。 […] 電力消費地の首都圏で放送していないにもかかわらず、新潟で流す理由については「多くの県民に原発の安全対策を理解してもらうため」としている。 CMは「電源対策編」「冷却対策編」「対応力編」の3種類。いずれも昨年12月から今年2月まで流していたものと同じ内容で、柏崎刈羽原発の原子炉は電源をすべて失っても冷やし続けられるとの見解を説明。「私たちは災害に強い発電所づくりに挑戦し続けます」と結んでいる。【内藤陽】 全文
IAEAが柏崎刈羽原発を現地調査 安全対策改善と評価 via NHK News Web
新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所の現地調査にあたっていたIAEA=国際原子力機関の調査団は、前回、2年前の調査で問題があると指摘した緊急時の安全対策などについて改善が見られるという認識を示しました。 […] 前回は、緊急時の対応について各部署の手順を網羅した文書がないなど15の問題点を指摘しましたが、タレン氏は東京電力に対し「進捗(しんちょく)が不十分と判断される課題が1つもないことは喜ばしいことだ」と述べ、課題が改善されているという認識を示しました。 […] タレン氏は「前回指摘した15点の問題点のうち、8点は解決した。残る7点は満足できる進捗が見られたが、完全な解決にはさらに時間をかけて確認する必要がある」と話しています。 全文