Tag Archives: 柏崎刈羽

「複数の目で確認必要」新潟知事 柏崎原発の安全巡り via 日本経済新聞

 新潟県の米山隆一知事は19日、東京の日本記者クラブで記者会見した。原子力規制委員会が2017年12月に東京電力柏崎刈羽原子力発電所6、7号機の再稼働の前提となる安全審査で正式合格を決めたことに触れ「立場の違う複数の目で安全性を確認することが重要だ」と指摘。県が掲げる原発事故に関する「3つの検証」の意義を強調した。  米山知事は「国の審査で完璧というならば、なぜ福島第1原発事故が起きたのか」と指摘。国内で深刻な原発事故が再び起きると「日本の未来が閉ざされる」と話し、安全を確認する必要性を訴えた。「一見すると無駄に見えるかもしれないが、規制委の審査内容を確認して問題点をピックアップする」と述べた。 原発の再稼働に必要な条件として、事故が起きた場合の避難計画を含めた安全性について「全体像を議論すべきだ」と述べた。原発が再稼働した他県の計画について「確実に避難できる計画を持つ地域はないのに、安全だといって再稼働がなされている」と批判した。 原文

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エネ庁長官、新潟県知事に要請 柏崎刈羽「再稼働に理解を」via 産経ニュース

[…] また、広域避難計画は地元の実情に応じた実効性のある内容にすべきだと指摘し「具体的なスケジュール感を国と知事、国と地元の間で共有しながら一歩ずつ進めたい」と述べるとともに、県が独自に進める原発事故の検証作業にも貢献できるとの認識を示した。 米山知事は「一つの目安として承る。(広域避難計画は)今年中には一定のものができ、翌年に一度は(総合訓練を)やってみる。具体的にすりあわせて進めたい」と応じた。 会談後、日下部長官は「具体的なスケジュールを仮置きしながら一歩一歩、論点を明らかにし、解決を見いだす作業が大事だ」と記者団に説明した。県の検証作業に米山知事が3年程度を想定している点に関しては「コメントは控えたい。国がやるべきことはどんどんやっていく」と述べるにとどめた。 全文 ◇エネ庁長官、新潟県知事に要請 柏崎刈羽「再稼働に理解を」via 西日本新聞 資源エネルギー庁の日下部聡長官が10日、東京電力柏崎刈羽原発が立地する新潟県を訪れ、米山隆一知事と県庁で会談し「安全最優先での原発再稼働には意義があり、理解いただきたい」と述べた。日下部長官の新潟訪問は2016年10月の米山知事就任後、初めて。 米山知事は「国の決定に左右されずに安全を判断するのが安全最優先ということだ」と応じ、福島第1原発事故の事故原因究明など県独自の検証について協力を求めた。 会談で、日下部長官は政府の再稼働方針を説明。米山知事は「県の検証が終わらない限り、再稼働の議論は始められない」との立場を崩さなかった。 原文

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柏崎刈羽原発再稼働 米山隆一新潟知事「検証が優先」 東電社長「全面協力」via 産経ニュース

[…] 米山知事は「(県独自の)3つの検証がなされない限り、再稼働の議論は始められない」と述べ、東電福島第1原発事故などの徹底的な検証を優先する考えを強調し、協力を求めた。 小早川社長は会談の冒頭で安全審査の合格を報告し、工事計画の認可などに向けて審査に真摯に対応し、安全最優先で工事を進める考えを伝えた。米山知事は、審査合格は国の判断だとして「県として何かを言うことはない」としつつ、県の検証に関し「国から異をさしはさまれる立場にない」とクギを刺した。 会談は5分余りで終了。小早川社長は審査合格は「まだまだ通過点」と報道陣に述べ、再稼働時期は「申し上げる段階にはない」とした。一方、米山知事は「安全最優先を理念として言っても仕方ない。検証への情報提供や実際の措置が重要だ」と指摘した。 […] 全文

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米山知事「誇りを持って原発検証を」 via UX 新潟テレビ

米山知事は県庁職員およそ300人を前に年頭のあいさつ。去年、新発田市のダムで予告なしに放流された事故や県道の陥没事故に触れ、などを挙げ「命と暮らしを守る」ことの重要性」を職員に呼びかけました。柏崎刈羽原発6,7号機が再稼働の前提となる安全審査に合格し、国の手続きが進む一方、県独自に進める3つの検証を徹底すると強調。「国の動きはあるが我々は誇りを持って検証していく」と話しました。     原文とビデオ

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「沸騰型」審査シフト 福島同型原発、担当を拡充 via 東京新聞

東京電力福島第一原発と同型の「沸騰水型」原発について、原子力規制委員会が再稼働審査の体制強化に乗り出したことが分かった。審査担当の全五チームのうち、三チームが割り振られた。これまで審査に正式合格した原発は全て「加圧水型」だが、新体制により、近く正式合格する見通しの東電柏崎刈羽原発(新潟県)を含め、沸騰水型の再稼働に向けた手続きが進みそうだ。  沸騰水型は東日本に多く立地し、加圧水型は西日本に多い。沸騰水型は原子炉格納容器が比較的小さく、内部の温度や圧力が上昇しやすい欠点があり、事故リスクを懸念する声も予想される。  これまで沸騰水型の審査は二チームが担当していたが、第一原発と同型のため安全対策工事に時間を要したり、敷地の地盤が悪く、対策が必要だったりで、進まなかった。今年十月に柏崎刈羽6、7号機が事実上の合格となり、審査のモデルケースができ、電力各社の審査対応が進む可能性が出てきた。  規制委はこうした状況も踏まえ、審査で難関とされる基準地震動(耐震設計の目安となる揺れ)が決まった東北電力女川2号機(沸騰水型、宮城県)については、これを中心に審査するチームが必要と判断。約二十人の加圧水型のチームを担当替えした。  沸騰水型は三チームとなり、それぞれ柏崎刈羽、女川、日本原子力発電東海第二(茨城県)をメインに審査に当たる。 […] 全文

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東電17人、上限超え時間外労働 via ロイター

東京電力が再稼働を目指す柏崎刈羽原発(新潟県)が受けていた原子力規制委員会の審査を巡り、担当の東電社員17人が労使で定めた上限を超える時間外労働をしていたことが19日、規制委などへの取材で分かった。東電は労働基準監督署に報告する方針。 原発が再稼働するには、規制委の審査に合格する必要があり、審査書類の作成や規制委との面談対応など担当する電力会社社員の負担は重い。2016年には関西電力高浜原発(福井県)の審査対応をしていた男性社員が過労自殺するなど、過去にも長時間労働が問題になっていた。     原文

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柏崎刈羽原発 防火対策が不備 60か所余で via NHK

新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所の原子炉建屋などで、法律で定められた防火対策が60か所余りで図られていなかったことがわかりました。東京電力では来年以降、できるだけ早く対策をとるとしています。 柏崎刈羽原発2号機では、ことし7月、原子炉建屋にある放射性物質の管理区域内の通路で建築基準法に定められた防火対策がとられていないところが2か所見つかり、東京電力は、1号機から7号機までの主な施設について防火体制に不備がないかどうか調査を進めていました。 これについて東京電力は、22日の記者会見で建築基準法に定められた防火対策がとられていなかったところが、新たに60か所見つかったことを明らかにしました。 […]   全文

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柏崎刈羽原発審査書案に対する一般意見 川内原発の5%ほど 柏崎刈羽原発審査書案に対する一般意見 川内原発の5%ほど via NHK News Web

国の新しい規制基準に事実上“合格”した新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所6号機と7号機の審査書の案について、一般から寄せられた意見はおよそ900通で、全国で最も早く“合格”した鹿児島県の川内原発の5%ほどにとどまったことがわかりました。 […] 意見は、全国で最も早く、3年前に“合格”した鹿児島県の川内原発には、およそ1万7000通寄せられましたが、今回はその5%ほどにとどまっていました。 これについて原子力規制委員会は、「予想より数が少なかった。選挙があったり、地元の新潟県が独自に検証するということもあったのではないか」としてます。規制委員会は、寄せられた意見を踏まえて審査書を近く正式に決定する見通しですが、新潟県の米山知事は再稼働に必要な地元の同意について、3年程度かかるという原発事故の検証などが終わるまで判断しない考えを示しています。       全文

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泉田裕彦・前新潟知事が当選確実 新潟5区 via 産経ニュース

[…] 泉田氏は平成16年に経済産業省を退職後、新潟県知事を3期務めた。東京電力福島第1原発事故後は、柏崎刈羽原発(柏崎市、刈羽村)の再稼働について慎重な立場を取ってきた。泉田路線を引き継ぐ米山隆一現知事も、第1原発事故をめぐる県独自の検証が終わるまで再稼働の議論には入らないとしている。 今回、泉田氏は自民の公認を受けているものの、「政権与党から原発政策を変える」とし、従来の立場と矛盾はないとしている。   全文

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原発再稼働と反対派逮捕 東電に翻弄され via Blogos

折も折。原子力規制庁が東電柏崎刈羽原発の再稼働を事実上容認する2日前のことだった。 11日、プラカードもノボリも持たず、手ぶらで「原発再稼働反対」を唱えながら経産省外周の歩道を歩いていた男性が警察に逮捕された。東京都公安条例違反(無届デモ)の現行犯だった。 男性の身柄は現在、警視庁本庁にある。留置場の房番号にちなんで「103号」さん、と呼ばれる。 2011年9月11日、東電福島第1原発事故を引き起こした原子力村に抗議して、原発再稼働反対派の市民たちがその本山である経産省前にテントを建てた。 テントは2016年8月、裁判所の執行官に取り潰されるまで、約5年間、原発再稼働反対の象徴だった。「脱原発テント」とも呼ばれた。 「103号」氏はテントに集う人々の信頼もあつかった。取り壊されはしたもののテント設立6周年にあたる9月11日に「103号」氏は逮捕されたのである。因縁なのか狙い撃ちなのか。 それとも原発再稼働に血道をあげる安倍首相の意向を警察が忖度したのか。 今夕、「103号」氏が拘束されている警視庁本庁舎前には、原発再稼働に反対する人々約50人が集まった。 […] 事故を起こした福島第1原発からわずか1.2㎞の双葉町に住んでいた女性がマイクを握った。 「テントのおかげで皆に支えられ励まされて、ここまでやってこれた。『103号さん』には一番お世話になりました。早く出てきて下さい。ビールを用意して待っています」。     全文

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