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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: 東電
東電福島原発、完成直後の「遮水壁」が傾いた 五輪公約「アンダーコントロール」の実態 via J-CASTニュース
地下水の水圧で最大約20センチ 東電によると、2015年11月25日、福島第1原発の1~4号機の汚染水をせき止める海側遮水壁が、海側に最大で約20センチ傾いているのが判明。地下水の水圧が原因だという。傾きによる、遮水壁の機能に影響はないとした。 遮水壁は、3年以上かけて10月26日に完成したばかり。鋼管594本を約780メートルにわたって港湾内の岩盤に打ち込んだもので、1日約400トンも海に流れ込んでいた地下水を10トンまで減らせるとしていた。 完成後の11月6日に廣瀬直己社長が東電サイトで「汚染水対策は大きく前進しました」とコメントしたように、汚染水対策の柱の1つに位置づけられていた。 「凍土壁」はいまだ建設中… 汚染水対策をめぐるトラブルは、今回が初めてではない。 海側の遮水壁のほかに、建屋周辺の井戸から地下水をくみ上げて浄化し、港湾内に排水する「サブドレン計画」、土壌を凍らせて地下水の流入を遮断する「凍土壁」がある。 このうち、凍土壁は当初の運転開始目標だった2015年3月に間に合わず、4月末になってようやく試験凍結が行われた。しかし、周囲に配管があるため凍結が難しい個所があったり、電源ケーブルの故障で冷却器が一時停止したりして、想定外の事態が続いた。今も建設工事が続いている。 遮水壁も現時点では、効果を「検証中」(東電)の段階で、放射性物質濃度が下がったといったデータはまだない。 […] もっと読む。
柏崎刈羽原発の再稼働、新潟県知事「議論する時期にない」 via 朝日新聞
[東京 24日 ロイター] - 新潟県の泉田裕彦知事は24日、東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働について「福島原発事故のどこにミスがあったのか、総括も社内処分も行われていない状況の中で再稼働を議論する段階、時期にない」と述べた。都内で記者団に語った。 泉田知事は、福島第1原発事故の最大の原因となった大津波の襲来について「予測し得たもので、裁判にもなっている」と指摘。事前対策を怠った東電を批判した。 […] 大津波の予見可能性の存否については、全国で20カ所以上、原告数で1万人規模に膨らんでいる一連の福島第1原発事故の一部訴訟において重要な争点に浮上している。 東電の旧経営陣らの責任を追及する株主代表訴訟では今年6月、福島事故発生の2年半前に行われた社内会議で、「津波対策は不可避」とする内部資料の存在が明らかになった。 これらの裁判で東電側は、大津波は事前に予想できなかったと主張しているが、同代表訴訟の原告側は、新たに出てきた資料の内容と従来の主張との食い違いを指摘している。 […] もっと読む。
東電福島復興本社、小中学生向けに放射線の理解支援ツール via 伝記新聞
東京電力福島復興本社は小中学生向けに放射線の理解支援ツールを開発した。放射線と光の類似性を活用し、見えない放射線を可視光に置き換えたことで、放射線の性質や除染効果を分かりやすく説明できる。体感型の放射線教育教材として活用してもらうため、6月から教育機関などに紹介しているという。 […] もっと読む。
福島第一原発事故の公文書アーカイブ開設 via NHK
東京電力福島第一原子力発電所の事故を巡る政府の対応を広く検証してもらおうと、NPO法人が、情報公開請求を行うなどして入手したおよそ6万ページの公文書をインターネット上に保存して公開するアーカイブの取り組みを始めました。 […] 公開された公文書は、事故直後に政府と東京電力が開いた対策本部の記録や、住民の健康管理に関する専門家会議の資料などこれまで公開されていなかった資料も多く、行政機関ごとに検索もできるようになっています。 アーカイブを作ったNPO法人「情報公開クリアリングハウス」の三木由希子理事長は、「原発事故の収束は長い時間がかかるので、資料をいかに後世に残すかが重要だ。さまざまな専門や関心を持つ人が情報に簡単にアクセスできることで政府によりよい対応を求めることにつながる」と話しています。 このアーカイブは、「福島原発事故情報公開アーカイブ」のホームページからアクセスすることが出来ます。アドレスは、「http://www.archives311.org」です。 もっと読む。
東京電力、福島第一原発2号機の内部調査に遅れ-放射線遮蔽ブロック撤去できずvia 日刊工業新聞
東京電力は13日、8月中に予定していた福島第一原子力発電所2号機の内部調査が遅れると発表した。東芝が開発したサソリ型調査ロボットを格納容器内に投入するため、投入口の手前にある放射線遮蔽(しゃへい)ブロックを撤去していたが、ブロックの最後の7個が強固に床に固着しており、用意したロボットでは外せなかった。 ブロックを撤去できないと調査ロボを投入するための気密装置を設置できない。 […] もっと読む。
原発事故と自殺の関係認めた判決 確定へ via NHK
東京電力福島第一原子力発電所の事故で避難生活を余儀なくされ、その後自殺した福島県浪江町の男性の遺族が起こした裁判で、被告の東京電力は先月言い渡された賠償を命じる判決を受け入れて、控訴しないことを明らかにしました。原告側も控訴しない方針で、原発事故と自殺との関係を認めた判決が確定することになりました。 原発事故で避難生活を余儀なくされ、その後自殺した浪江町の五十崎喜一さん(当時67)の遺族が起こした裁判で、福島地方裁判所は先月30日、原発事故と自殺との間に因果関係を認めて、東京電力に合わせて2700万円余りの賠償を命じる判決を言い渡しました。 五十崎さんの妻の榮子さんや弁護士などは9日、東京・千代田区にある東京電力の本店を訪れ、非公開の会合の中で東京電力は控訴しない方針を明らかにするとともに、謝罪のため近く自宅を訪れる考えを伝えたということです。 五十崎榮子さんは「夫に謝罪してもらえると聞いて心が和みました。謝ってもらえれば夫も成仏できると思います」と話しました。 東京電力福島原子力補償相談室の近藤通隆室長は「判決内容に納得ができたので控訴しないことを決めました。ほかの訴訟に対しても引き続き真摯(しんし)に対応したい」と話しました […] もっと読む。
徹底解説!廃炉が遅れる真の理由(上) 作業員事故死、下がらぬ放射線量 via 産経ニュース
政府と東京電力は6月、福島第1原発の廃炉に向けた中長期ロードマップ(工程表)を2年ぶりに改定した。原子炉建屋にある燃料貯蔵プールからの燃料取り出しを最長3年遅らせるなど、後ろ向きの内容が目立ち、故郷への帰還を願う福島の住民にマイナスのイメージを与えたかもしれない。事故から4年以上たっても、なぜしっかりとした廃炉工程が定まらないのか。なぜ今になって工程を遅らせなければならなかったのか。その真の理由を探った。(原子力取材班) […] 平成23年12月に策定された工程表の改定は、25年6月以来2年ぶり3回目。今回の改定に際し、広瀬社長が「安全の配慮」に言及しなければならなかったほど、これまでは「スピード重視」が優先し、安全への配慮が十分だったかは疑問視される。 ただ、福島の住民に早く安心感を持ってもらうためには、廃炉を早期に達成する目標は致し方ない部分もあったことも否めない。 ところが、スピード重視は作業員の負担にもなっていた。 今年1月には、第1原発構内でタンク(高さ約10メートル)の設置作業中に、作業員=当時(55)=が落下し死亡した。第2原発でも機材に頭を挟まれ作業員=同(48)=が死亡したため、原発での全作業をいったん中止。工程を守ることに固執して、逆に工程の遅れを招いた。 […] 第1原発での作業員は当初3000人程度だったが、汚染水を入れるタンクの増設などで急増し、現在は約7000人が働く。 現場の環境変化により、どこにどういったリスクがあるかを見極め、工程を遅らせるのは当然である。 「。。。」それは3号機の燃料貯蔵プールからの燃料取り出しだ。建屋上部にあるプールには燃料が566体あり、それを撤去することはリスクの大幅低減となる。 3号機は23年3月の事故時に、水素爆発で建屋が大破した。建屋上部にはがれきが積み上がり、その撤去作業に時間がかかっている。 特に、建屋の除染が難航し、放射線量が思ったより下がらないことが工程にブレーキをかけた。このため燃料取り出しは従来の工程より約30カ月遅らせて29年度からとした。 […] 1号機にある392体の燃料、2号機にある615体の燃料の取り出しについても、線量低減など追加の安全対策を反映し、開始時期を29年度から32年度に変更している。 1号機ではいま、建屋カバーの本格的解体工事に着手している。昨年7月に解体を始める計画だったが、3号機でがれきを撤去した際に放射性物質が飛散した問題があり大幅に遅れていた。 飛散防止剤を散布しながら、建屋の周囲に防風シートを設置し、放射性物質濃度の24時間監視を図るなど、地元の不安を招かないように万全な体制を敷いている。 原子力規制委員会の田中俊一委員長は会見で、「リスク低減の中でも、燃料をできるだけ早く速やかに地上に降ろすことはかなり最優先事項になっている。3号機のリスクがやはり大きい。まだまだ先の見通しが得られた状況ではないと思う」との見解を述べた。 もっと読む。
福島第一原発4号機の設計者が断言! 「汚染水の完全コントロールは大ウソvia アメーバ・ニュース
昨年12月、福島第一原子力発電所4号機プールに残っていた使用済み核燃料の取り出し作業がすべて完了した。 作業を行なった東京電力は「大きな前進」とし、各メディアも「ひとつの節目を迎えた」と報じたが、廃炉に向けての道のりはいまだ険しいまま。 福島第一原発4号機などの原子炉圧力容器の設計に関わり、内実を知り尽くす田中三彦氏が、今後に待ち受ける困難を解説する! ●トレンチ止水の問題 福島第一原発の汚染水は完全にコントロールされている―。安倍晋三首相がIOC(国際オリンピック委員会)総会の壇上で、そう大見えを切ったのは2013年9月のことでした。 しかし、汚染水の完全なコントロールなど大ウソです。 福島第一原発を廃炉にするには、一日約300tずつ増える汚染水を除去しなければいけない。そのため、東京電力は原発の周りの土を凍らせて地下水の流入を抑える「凍土遮水壁」(以下、凍土壁)を築こうとしています。 ところが、その建設の前提となるトレンチ(タービン建屋と海側のポンプをつなぐ電源ケーブル類を通す、幅と高さが5mの地下道)内の汚染水処理にすら四苦八苦しているありさまです。 タービン建屋につながるトレンチには1万1000~1万2000tもの汚染水がたまっていて、地震や津波に襲われれば、汚染水の大量漏洩(ろうえい)もあり得るわけで、いつまでも放っておけない。 そこで東電は、タービン建屋とトレンチの接合部を凍結させて止水し、汚染水を抜き取ろうとしたのですが、うまくできなかった。水流によって汚染水の温度が十分に下がらず、凍結しなかったのです。そのため、東電は昨年11月末、大量のセメントを流し込み、トレンチ全体を埋める粗っぽい手法に切り替えざるを得ませんでした。とはいえ、この手法で完全に汚染水を遮断できるのか、まだはっきりしていません。 国と東電は汚染水対策として、(1)汚染源を取り除く、(2)汚染源に水を近づけない、(3)汚染水を漏らさない、という3つの基本方針の下、計9つのメニューを打ち出しています。 […] ●“不確実”な凍土壁 凍土壁の造成は昨年6月から凍結管設置のための削孔作業が始まっており(昨年12月24日時点で1030本)、今年から本格的な工事に突入します。 ただ、土を凍らせて止水するという技術は不確実です。トンネル工事などで採用されたことはあるものの、それは小規模なもの。総延長約1.5㎞、合計で7万m3もの土を凍らせる大規模な工事例は過去にありません。 山側から流入する地下水量は1日800~1000t。それだけの水をせき止めるのだから、凍土壁にはそれなりの水圧がかかります。氷に力を加えると、ある時点でパキッと割れてしまう。 大きな地震が発生したとき、凍土壁が割れたり、ヒビが入ることはないのか? 確かなことは何もわかっていません。しかも汚染水処理が完了するまで、その凍土壁をこれから何年間も維持しないといけないのです。 国も東電も技術的な“実験”をこの機会にやってしまおうと考えているように見えます。コストの安い工法を試して、成功すれば新技術の確立になる。ダメなら別の方法を試せばよいという安易さを感じてしまいます。しかし、そんな悠長なことをやっている場合ではない。汚染水の海洋流出を防ぐためにも、少々コストがかかってもきちんと汚染水をコントロールできる設備を導入すべきです。 […] つまり、凍土壁が完成したとしても、井戸や流量計を設置し原発敷地内のあちこちの水位を絶えず監視、コントロールしないといけないのです。理屈上は可能でも、実際にはとても難しい作業だと思います。 もっと読む。
衆議院 原子力問題調査特別委員会委員長吉野正芳君(よしの まさよし)自民のやりたい放題11/6(文字起こし) via みんな楽しくhappyがいい
吉野委員長: この際、政府より発言をも求められておりますので、これを許します。 資源エネルギー庁電力・ガス事業部長多田 明弘(ただ あきひろ)くん 多田: 先ほどの菅直人議員のご質問に対しまして、え、原発の再稼動につきまして、 原子力規制委員長及び東京電力から答弁が、あー、あった件に関しまして、ございますが、 菅: あんたさっき「参考人じゃないから答弁できない」って言ったじゃない。 なんで答弁するの?こんなところで。 吉野委員長:答弁してください。 菅:だめだよそんなの 多田:委員長からのご指名を頂きましたので、えー、答弁させていただきたいと思います。 菅:委員長、委員長は「参考人じゃないから答弁させられない」って言ったじゃない、さっき。 吉野委員長: 呼んでないです。 ただ、発言を求められておりますので、私の責任で許しました。 菅: なんでなの?さっき言ったじゃない。 さっき言ったじゃないの、委員長が。 女子: そういうことをやると、一回ちょっと引いていただいて、後で政府が、あのー、 その質問者、副大臣が答えたんですから、それで質問は 「参考人を呼んでいない」とっておいて後で答弁するというのは、委員長やっぱりちょっと、 菅:聞いたことないよ、委員長が自分で言ったんじゃないの 女子:参考人って、副大臣が述べているんだからちょっと違うんじゃないでしょうか 吉野委員長:いや、あの政府から発言を求めるというんで、私の責任で今、あのー、答弁を許しております。 女子:政府って、政府って誰ですか?呼んでない人が答弁するのはおかしいでしょ? 吉野委員長:いや、 菅:委員長がダメだって言ったんだから、 吉野委員長:いや、答弁を聞いてから、あとは、そこは理事会で議論をしていきたいと思います、はい。 女子: ・・・ではなくて、さっき菅さんが指名したときに、委員長の方から 「参考人として呼んでいませんので答弁できません」と委員長がおっしゃって、 そして副大臣が答弁されたわけですから、 やはりどう考えてもおかしいんじゃありませんか。 吉野委員長: そ、そ、そこは理事会で議論していただいて、 理事会で議論したいと思いますから、これは答弁させてください! … Continue reading
がれき撤去で飛散 1兆ベクレル超と推定via NHK・みんな楽しくHappy がいい
東京電力福島第一原子力発電所で、がれきの撤去作業で飛散した放射性物質が福島県南相馬市の一部の水田を汚染したおそれがある問題で、東京電力はこの作業で1兆ベクレルを超える放射性物質が飛散したとの推定結果を明らかにしました。 去年、福島第一原発から20キロ余り離れた南相馬市の一部の水田で収穫されたコメから、国の基準の1キログラム当たり100ベクレルを超える放射性セシウムが検出され、原因の1つとして、去年8月に3号機で行われたがれきの撤去作業で飛散した放射性物質が風で運ばれたおそれが指摘されています。 この問題に関連して、東京電力は飛散した放射性物質の量が1時間当たり2800億ベクレル、全体では1兆1000億ベクレルに上るとの推定結果を23日開かれた原子力規制委員会の専門家会合で示しました。 福島第一原発では、現在も1時間当たり平均で1000万ベクレルの放射性物質が放出されているとみられていますが、今回の推定結果はがれきの撤去作業で飛散した放射性物質の多さを改めて示しています。 もっと読む。