「福島県産食品、問題ない」 国連食糧農業機関トップ via 朝日新聞

国連食糧農業機関(FAO)のジョゼ・グラジアノ・ダシルバ事務局長(67)が、9日からの訪日を前に朝日新聞とのインタビューに応じた。東京電力福島第一原発の事故後、FAOが定期的な検査を行っている福島県産の食品の安全性について、「現時点で問題はないと確信している」と述べ、引き続き態勢を維持することが重要だとした。

福島県産食品についてグラジアノ氏は国際原子力機関IAEA)と協力して支援してきたと述べ、「この問題については、非常に綿密に見守ってきた」と語った。また事故後の日本政府の対応は国際的な規則に沿っており、満足しているとも語った。

(略)

ジョゼ・グラジアノ・ダシルバ氏 ブラジル出身。同国の食料安全保障・飢餓との闘い特命大臣やFAO南米地域代表を歴任し、2012年1月にFAO事務局長就任。15年に再選された。

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(抜粋)酪王カフェオレを飲み続けてきた世代から、「妊娠時にも飲みたい」「高齢でカフェインを飲むと夜眠れなくなる」「子供にも飲ませたい」との要望を受けて、開発したまさにやさしい商品だ。

(抜粋)財務省が1月末に発表した貿易統計を基にした県のまとめによると、総輸出量は30・6トンで、震災前の10年(23・9トン)を上回った。国別の輸出量はタイが過去最多の21・5トン、マレーシアは7・3トン、シンガポールが1・2トン、インドネシアは0・5トンと続いた。特にタイは、15年に比べて約20トン増えている。シェアは、シンガポールを除く3か国で日本一となり、タイが73・9%、マレーシアは76・8%などだった。

 一方で、震災前に主要な輸出先だった台湾や香港は規制があって再開に至っておらず、過去最高だった08年の70トンに比べて半分にも届いていない。

 

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