Monthly Archives: June 2021

「みんなで東電刑事裁判の勝利をめざす!」支援団オンライン集会via福島原発刑事訴訟支援団

2019年の東京地裁での東電旧経営陣「全員無罪」の不当判決に、私たちは心底落胆し納得のいかない思いでした。しかし、おそらく今年開かれるだろう東京高裁での控訴審に向けて、気持ちを新たに闘いを開始します。今回のオンライン集会では、弁護団報告のほか、18名による応援のリレースピーチを頂きました。 主催:福島原発刑事訴訟支援団・福島原発告訴団 https://shien-dan.org/ スピーカー  1:37 佐藤和良(福島原発刑事訴訟支援団長)   6:43 河合弘之弁護士   14:44 海渡雄一弁護士  27:16 渡辺一枝さん(作家)  34:48 アイリーン・美緒子・スミスさん(グリーン・アクション代表)  40:28 中川秀直さん(原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟副会長)  48:22 落合恵子さん(作家)メッセージ代読 庄司郁子  53:34 ノーマ・フィールドさん(シカゴ大学名誉教授)ビデオメッセージ  59:05 桜井勝延さん(元南相馬市長) 1:12:12 中嶌哲演さん(原子力行政を問い直す宗教者の会共同世話人) 1:21:26 木村結さん(東電株主代表訴訟事務局長) 1:28:33 原発賠償京都訴訟原告のみなさん ビデオメッセージ 1:32:12 「ああ福島」映像(歌:李政美さん) 1:36:30 大石光伸さん(東海第2原発運転差止訴訟原告団共同代表) 1:44:11 菅野哲さん(飯舘村初期被ばく・ふる里喪失訴訟原告代表) 1:53:38 中島孝さん(「生業を返せ、地域を返せ!」福島原発訴訟原告団長) 1:59:04 村田弘さん(福島原発かながわ訴訟原告団長) 2:07:12 森松明希子(原発賠償関西訴訟原告団代表) 2:14:59 菅野秀一さん(南相馬20mSv避難基準撤回訴訟)代読ビデオメッセージ 佐藤智子さん 2:20:34 川田龍平さん(参議院議員・元HIV訴訟原告)ビデオメッセージ 2:23:55 中村敦夫さん(俳優・作家)メッセージ代読 中路良一 2:28:44 神田香織さん(講談師) 2:35:39 武藤類子(福島原発告訴団長) 司会 蛇石郁子

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小出裕章氏「福島原発は石棺で閉じ込めるしかない」 via 週間エコノミストOnline

2011年3月11日に発生した東京電力福島第1原子力発電所の破局的な事故(フクシマ事故)の災禍は、今もなお続いている。放射能汚染水の取り扱いなどは今まさに直面している焦眉(しょうび)の課題だが、ここでは廃炉を完了させるに当たって避けては通れないデブリ(熔融<ようゆう>した核燃料と原子炉構造物等が混合した残がい)の回収が不可能である、という点に絞って記すことにする。  フクシマ事故で問題となる核分裂生成物のうち、人間に対して最大の脅威となる放射性物質は「セシウム137」だ。日本政府によると、フクシマ事故では広島原爆がばらまいた168倍のセシウム137が大気中にばらまかれたという。「原子力緊急事態宣言」が当日発令され、その宣言は10年を経た現在も解除できないまま続いている。炉心には広島原爆の約7800発分のセシウム137が存在していた。 […] しかし、スリーマイル島原発は米ウェスチングハウス(WH)社が開発した加圧水型軽水炉(PWR)を使っていたのに対して、福島原発は米ゼネラル・エレクトリック(GE)社が開発した沸騰水型軽水炉(BWR)を使用していた。PWR型はBWR型に比べて圧力容器鋼材の厚さが厚い。[…] 原文

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Review: Lesley Blume’s “Fallout: The Hiroshima Cover-up and the Reporter Who Revealed It to the World” via Portside

By Lawrence Wittner In this crisply written, well-researched book, Lesley Blume, a journalist and biographer, tells the fascinating story of the background to John Hersey’s pathbreaking article “Hiroshima,” and of its extraordinary impact upon the world. […] Blume reveals that, … Continue reading

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国の責任、地裁判決は8勝8敗に 新潟で原発避難者訴訟 via 朝日新聞(Yahoo!ニュースJapan)

東京電力福島第一原発事故で福島県から新潟県に避難した237世帯805人が国と東電に計88億5500万円の損害賠償を求めた集団訴訟の判決が2日、新潟地裁(篠原礼裁判長)であった。判決は東電の責任を認めて賠償を命じたが、国の責任は認めなかった。 全国で起こされた同様の訴訟で、地裁が国の責任を否定したのは今回で8件目。ほか8件では国の責任を認めており、判断が割れている。東電の責任については16件すべてで認めている。  今回の訴訟の提訴は2013年7月。原告数は福島県の訴訟を除くと全国最多で、避難指示区域外の自主避難者が約8割を占めている。夫を残し母と子で避難する母子避難が多いのが特徴だ。精神的損害の慰謝料などとして、原告1人あたり1100万円の賠償を求めた。  主な争点は、国が原発事故につながるような大津波を予見し、東電に対策を講じさせることで事故を防ぐことができたか▽賠償の目安となる国の「中間指針」に基づく賠償は十分か、の2点だった。 […] 全文

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裁判官が原発敷地内を初めて視察へ 株主による賠償訴訟で via NHK News Web

[…] 東京電力の株主50人余りが、福島第一原発の事故をめぐって旧経営陣5人に対し会社に賠償するよう求めている裁判では、株主側が裁判官に現地視察を求めていました。 これについて1日、東京地方裁判所で開かれた非公開の協議で、裁判官が双方に対し、ことし10月に原発を訪れ、敷地内を視察すると伝えました。 東京電力によりますと、裁判官が原発の敷地内を視察するのは初めてになります。 株主側の弁護団によりますと、裁判長は「原発の立地状況を現地で見て、事故の責任について判断したい」と述べたということです。 これまで、原発事故の慰謝料をめぐる民事裁判で裁判官による周辺地域の視察はたびたび行われていますが、敷地内への立ち入りはありませんでした。 また、東京電力の旧経営陣3人が強制的に起訴された刑事裁判の1審では、検察官役の指定弁護士が裁判官の現場検証を求めましたが、行われませんでした。 株主側の海渡雄一弁護士は「裁判所の現地視察には非常に意味がある。判決にプラスに働くと確信している」と話しています。 全文と動画

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