【「犠牲の上にしか成り立たない原発はいらない」~提訴9周年活動報告会を終えました】 via 玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会

まず、この1年の会の活動報告、会計報告、役員紹介を行い、引き続きのご支援をお願いしました。
続いて、武村二三夫弁護士から「原発裁判と人権」と題して講演。福島原発事故の反省を踏まえてできたはずの新規制基準すら守ろうとしない九電、それを容認し、自ら法律を無視する国を批判し、「裁判所が守るべきは市民の安全だ。法廷で説得するのは我々が頑張るが、訴訟というのは市民の支持をいかに得られるかが重要であり、これはみなさんの仕事だ。ともにがんばろう」と訴えました。また松橋事件の再審無罪を勝ち取った経験から、権力が一人の人生を奪うことになる冤罪の理不尽さを語られました。


続いて、東日本大震災で津波と原発事故の被災者となり、家族で福岡に移住された齋藤直志さんから、「原発事故で一番つらいのは気持ちの乖離だ」と、深刻な福島の状況の報告があり、「福島原発事故被害者救済九州訴訟」への傍聴・支援を呼びかけました。
最後に、座談会では原告追加募集の呼びかけから始まり、各地の仲間からそれぞれの経験や思いを出し合う座談会を行いました。

[….]

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