福島の小児甲状腺がん、被曝との関連否定 県の専門部会 via 朝日新聞

 2011年の東京電力福島第一原発事故時に、18歳以下だった福島県民を対象にした14~15年度分の甲状腺検査について、福島県の評価部会は3日、「現時点で、発見されたがんと被曝(ひばく)の関連は認められない」とする見解を取りまとめた。

 今回検討した検査は、11~13年度に続く2巡目。約27万人が受診し、このうち71人で、がんまたはがんの疑いが発見された。

(略)

出席者からは、被曝線量の推計が個人別ではなく、地域で区分していることなどが指摘されたが、鈴木元(げん)部会長は現時点でできうる範囲のものと説明。「今回の結果をもって、(今後も)事故の影響が出ないとは言えない」とも述べた。(奥村輝)


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4 Responses to 福島の小児甲状腺がん、被曝との関連否定 県の専門部会 via 朝日新聞

  1. yukimiyamotodepaul says:

    被ばくと疾病の関連をほのめかす記事には、「もっと慎重な検査を」と言ったコメントが見受けられますが、関連はない、と断言するような記事には、そうしたコメントは見当たらないことが多いので、ここに記します。現在の影響を否定しておきながら、「今後も事故の影響が出ないとは言えない」とは、なんという都合の良いコメントでしょう。

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