作業員3人に放射性物質を含む水かかる 女川原発、被曝なし via 産経ニュース

東北電力は27日、宮城県の女川原発2号機で、仮設の排水ポンプの撤去作業中、作業員3人に放射性物質を含む水がかかったと発表した。外部への流出はなく、検査で3人とも被曝がないことを確認したという。

東北電によると、同日午前10時17分ごろ、2号機の原子炉建屋地下3階で、協力企業の作業員が仮設ホースの接続部を外そうとしたところ、中にたまっていた水が漏れ出した。配管のバルブが閉まっていなかったといい、詳しい原因を調べている。

漏れ出た水の量は推定約5リットル。放射能量は国への報告基準の約1千分の1の約3400ベクレルだったという。

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