Daily Archives: 2017/03/20

反核訴え続ける医師をフランス人監督が追うドキュメンタリー3月公開 via 映画.com

[映画.com ニュース]内部被曝の脅威を訴え続ける医師・肥田舜太郎氏に迫ったドキュメンタリー「ヒロシマ、そしてフクシマ」が、3月12日に公開されることが決定した。 肥田氏は、軍医だった1945年に広島で原爆被爆者の治療にあたり、直接爆撃を受けなかった人々が後に突然発病し、被爆者と同じ症状で死んでいくのを目の当たりにした。これをきっかけに、内部被曝の恐ろしさを訴えるため、99歳(撮影時は88~96歳)になる現在も反核運動のため国内行脚を続けている。 映画は、肥田氏の著書「広島の消えた日」に影響を受けたフランス人監督マーク・プティジャンが、(略)05年~13年の肥田氏の活動に密着し、肥田氏が自らの原点である広島や、東北地方太平洋沖地震による原子力発電所事故の被災者が暮らす福島などを訪れ、講演で放射能の危険性や内部被曝の隠ぺい問題などを語る姿を映し出す。 「ヒロシマ、そしてフクシマ」は、3月12日から東京・渋谷のユーロスペースで2週間限定公開される。 全文は反核訴え続ける医師をフランス人監督が追うドキュメンタリー3月公開 

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肥田舜太郎さん100歳=広島原爆で被爆の医師 via 毎日新聞

 広島原爆で被爆し、医師として被爆者医療に尽力した肥田舜太郎(ひだ・しゅんたろう)さんが20日、肺炎のため亡くなった。100歳。葬儀は26日午前10時半、さいたま市浦和区瀬ケ崎3の16の10のさがみ典礼北浦和葬斎センターで営まれる。喪主は元全日本民医連会長の長男泰(ゆたか)さん。 軍医として広島陸軍病院在勤中の1945年8月6日に被爆し、直後から被災者救護にあたった。戦後、東京や埼玉で低所得者向けの診療所を開設し被爆者を診察。30年にわたって日本被団協原爆被爆者中央相談所(既に解散)の理事長を務め、全国の被爆者への医療相談に取り組んだ。医師の立場から原爆被害の実態を伝えるため、欧米など海外約30カ国も訪問。各国の反核団体と連携して核兵器廃絶を訴えた。  2000年代の原爆症認定集団訴訟では証人として出廷し、長年の臨床経験と海外の文献研究を基に証言。原爆投下後に広島・長崎に入った「入市被爆者」が、飛散した放射性物質を呼吸や飲食で体内に摂取し、「内部被ばく」を起こしてがんなどの原因になったと訴えた。国の認定手法の問題点を突き、原告勝訴の判決を引き出す力になった。 続きは肥田舜太郎さん100歳=広島原爆で被爆の医師

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