<福島第1>ロボ調査 溶融燃料確認できず via 河北新報

 東京電力は21日、自走式ロボットを使った福島第1原発1号機の原子炉格納容器の内部調査の状況を公表した。砂のような堆積物が床面に降り積もっている様子を確認したが、溶融燃料(燃料デブリ)は映像では把握できなかった。東電は、同日で終了予定だった調査を22日まで延長する。

(略)

18日に始まった調査のうち、19~20日の実績を公表した。1カ所では床面から30センチ付近で毎時11シーベルトの比較的高い線量を観測。砂のような堆積物が床面に均一に広がっている状況を映像で捉えた。

溶融燃料が漏れ出ている可能性が高い作業用の開口部近くも調査。高さ1メートル付近で金属が溶けたような塊が配管に付着している状況が見えた。線量は毎時6.3シーベルトだった。配管が妨げになり、床面近くまではカメラを下ろせず、溶融燃料は確認できなかった。

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