大学生が道行く若者に街の魅力を尋ねる企画「#マチスキ!2016」が3日、福島市のJR福島駅西口であった。「人が優しい」「自然がいっぱい」など福島への愛着とともに「遊ぶ場所がない」など若者らしい不満も聞かれた。
若者の政治参加を目指すNPO法人「ドットジェイピー」(東京都)が若者の思いをまちづくりの参考にしてもらおうと、全国で企画。福島では福島大と郡山女子大、東北学院大(仙台市)の13人が、20代の約30人にインタビューした。
「果物がおいしい」「温泉がある」と風土を評価する回答が目立ったが、「終電が早い」「24時間営業の店がほしい」「公共交通が不便」などの不満も浮かび上がった。「道路を広くしてほしい」という要望もあった。
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