伊東の自然満喫して 放射能から守る会、福島の子ら20人招く via 伊豆新聞

 子どもたちを放射能から守る伊豆の会(安部川てつ子代表)は5日まで、福島県の子どもらを伊東市に迎えて「夏休み保養ステイ」(伊豆新聞本社など 後援)を実施している。いわき、福島、郡山から小学生18人と保護者2人が参加し、伊豆高原の自然の中で体験や交流活動を楽しむ。

3日は城ケ崎海岸を訪れ、ぼら納屋から伊豆四季の花公園まで散策した。ピクニカルコースの5カ所にクイズが用意されていて、子どもたちはコース沿いの案内板などに答えを探したり、景色を楽しんだりしながら歩いた。

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娘 2人を連れて参加した同市の渋井ますみさん(36)は「放射能から離れて当たり前のことを当たり前にさせたいと思い、毎年各地の保養ステイに参加してい る。伊東は初めて。人の温かさを感じたし、スタッフの思いも伝わる」と話した。

保養ステイは2012年3月から実施していて8回目。今夏 は1日にスタートし、プール遊びや大室山散策などを日程に盛り込んだ。期間中、県立伊東高生を含め延べ約40人がボランティアで協力している。安部川代表 は「新たに加わってくれたボランティアもいて、協力者が広がっている。3・11を忘れないでほしいという思いでこれからも広く声を掛け、活動を続けていき たい」と語った。

全文は伊東の自然満喫して 放射能から守る会、福島の子ら20人招く

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