東京電力福島第1原発事故の元国会事故調査委員会委員・崎山比早子さん(76)=千葉市=を招いた講演会(岡山弁護士会主催)が16日、岡山市内で開かれた。崎山さんは「低線量被ばくによる健康被害」と題し、放射線が人体に影響を与えるメカニズムを解説した。
崎山さんは、自然放射線のような少ない線量でも子どもががんになるリスクが高まったとする海外での調査結果を交えつつ、年齢が低いほど放射線に対する感受性が高いことを説明。100ミリシーベルト以下の低線量被ばくであっても決して軽視はできないと強調した。
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