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【今、敢えて言っておきます】原発の正しい「やめさせ方」via NEWSポストセブン

(抜粋)

他の原子力も、老朽した火力発電所の周囲も同じです。いわゆる「反対派」の人の気持ちは分かります。原発も火力危険は間違いなくあるんですよ。ただ、原 発って「やめるのにかなりの時間がかかるもの」だということで元々設計されているんですよね。これ、世界共通のことなんです。私は、作ったのであれば、 「正しくやめよう」と思っています。

要するに、原発のビジネスモデルは、「葬式代を自分で出す」というものです。廃炉や廃棄物処理まで50年といった前提があるわけです。人間が死ぬ場合は 葬式代が必要ですよね。償却が終わった原発は、もう葬式代を積み立てなくてはいけなくなります。期限が元々分かっているだけに、その日に向けて収入を得 て、廃炉後の安全対策や人件費を賄うことを計算したうえで原発って作っているのです。それなのに、原発ゼロでその金額は賄えるの? ということです。どっ ちみちやめるのだから、「ちゃんと」した形でやめよう、ということを私は言ってるのです。

(略)

本の場合は大震災・大津波というあまりにもショッキングなことがあったため、今のように一律で「40年経ったらダメ」ということになりました。福島の地元の方々が住めなくなったこともあって、原発をやめたら弱者を救える――そういった意見ももちろん知っています。

しかし、弱者救済的なものとは真逆になっているというか、むしろしわ寄せがいっている部分があります。それは、福島も含めて日本全国で電気料金が値上げ されたことがまず一つ。そして、原発の地元では雇用をなくしています。原発が立地する市町村の人々は「原発を動かさない今の状態はおかしいよ」と思ってい ますし、「早く動かしてくれ、どっちみち将来はやめるんだから」と思っています。

原子力事業って「10年」がけっこう重要だったりします。というのも、40年なのか50年なのかはさておき、停めてしまうと入るべき費用がなくなってし まうのです。例えば10年停めた場合、かなりの利益が失われることとなります。そうすると、安全投資、雇用に充てられなくなってしまうのですね。お金がカ ツカツの中、安全に廃炉するのは無理ですよ。一旦作ってしまったというのに、停止してしまうというのは、こういった当初の計画というかビジネスモデルとは 辻褄の合わないことをやっていることにほかなりません。

(略)

原子力やめるのはいいんですよ。でもね、原子力発電所って停まっていても危ないものですよ。使用済み燃料は冷やさなくてはいけないからです。そして、冷 やすためには電気が必要です。処理をするにしても、核のゴミが冷えるまでには30年から50年はかかります。放射能が漏れない強固な容器を用いてもそれだ けの時間がかかる。そう考えると、処理するための費用を稼ぐためにも原子力発電所は動かさなくては仕方ない。動いていても動いていなくても、原発を放置す るのは危険なこと。再度言いますが、福島の事故はあくまでも「大津波」にやられてしまったものです。今、停止中の原発に大津波が襲っても危ないことに違い はありません。

全文は【今、敢えて言っておきます】原発の正しい「やめさせ方」

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