原子力機構の除染事業「信頼得られぬ」 東大・児玉教授 via asahi.com

東京大学の児玉龍彦教授は15日記者会見し、日本原子力研究開発機構が公募している除染モデル事業について「原子力発電を推進してきた機構と原発施工業者で独占する除染では、国民の信頼を得られない」と批判した。原子力機構は7日、それぞれ大成建設、鹿島、大林組を代表社とする3グループに委託先を決定した。いずれも原発の建設に携わってきたという。原子力機構は約110億円の予算のうち計72億円分を3グループに委託する。各グループの参加企業名は明らかになっていない。

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