「低線量被曝」「内部被曝」「ぶらぶら病」という言葉を知っていますか?
ブログ「肥田舜太郎さん講演・内部被爆とぶらぶら病」
http://d.hatena.ne.jp/naibuhibaku/
本作「大人たちのつくった世界」採録や専門書からの引用を中心とした補足情報を展開予定。29歳の時に広島で被爆した医師・肥田舜太郎さんが、広島での体験と、
生涯を通じて診療してきた被ばく者に関して講演しました。(※被ばく者は
ヒロシマ・ナガサキだけではなく、原発の被曝労働者なども含みます。)2011年3月19日の収録です。15分の作品が6本くらいになる予定で
現在、4作品をアップロードします。
→Vol 2. は http://www.youtube.com/watch?v=Ck4h9AwyNxMいま、東北地方太平洋沖地震で被災した方々や、福島第一原発事故の現場で
働いている方々をバックアップして、一人一人がしぶとく生きることを
問われているのかもしれません。復興で立ち上がることに決して水をさすわけではありませんが、現在、
流れている放射能の病状に関する情報は誤っていると肥田医師は、強く
訴えています。放射線による症状には、ガンや白血病や死産などの他にも、色々な
症状があるようです。「ぶらぶら病」もその一つ。今の段階では、
治療法が良く分からない病気ですが、こういう見たことのない病気が
原爆症や低線量放射線の影響下で顕れたことがあるという事実を
みんなが知っておくことは悪いことではないと思い、アップロード
します。一方で、低レベルの放射線の影響は、同じ線量でも個人差がとても
大きいとも言われていますので、今回の事故に関して言えば、
確率で言えば大丈夫な人の方がずっと多いはずです。おびえ過ぎず、煽ったりもせず、生活を大切にしながら、
冷静に一人一人が自分で考えるキッカケになれば、と願っています。
Vol 1. ヒロシマ原爆体験
■28歳の時に・・・
■広島は不思議なことに・・・
■本人は被爆してないのに・・・
■三度捕まってるんですけど・・・
■私はその日の朝・・・
■お酒をだいぶ飲んで酔っぱらって・・・
■それで私も目がくらみました
Vol 2. 1945年8月6日に見たもの
■なんにもない青空に
■家の中を飛ぶんですよ
■医者だと思ってる人間が聴診器もなくなって
Vol 3.広島での医療活動と「ぶらぶら病」
■医者だと思ってる人間が聴診器もなくなって
■これ残酷な仕事ですよ・・・
Vol 4.医者がわからない「ぶらぶら病」
■いっぺんはぼくのところに来るのね
ぶらぶら病
■そんなにダルいの……と
■国立病院ができたってんでみんな来るわけだ
■アメリカ行って
■17カ国に伝えてきた