Tag Archives: 井戸川克隆

シンポジウム 原発事故 避難の現実via 東海第二原発 避難問題を考える

Posted in *日本語 | Tagged , , , | 11 Comments

原発が壊れる…前双葉町長「日本は信用できなかった」 via 朝日新聞

4日に避難指示の一部が初めて解除された双葉町。原発事故で全町避難を強いられ、被災自治体で唯一、役場を県外へ移した。事故直後の状況や県外避難を決めた時、トップは何を考えていたのか。井戸川克隆・前町長(73)に振り返ってもらった。  3月11日の午前中は双葉中学の卒業式に出ていた。その後、双葉地方広域市町村圏組合の事務局に行き、車に乗り込んで50メートルほど走った時、大地震が来た。すごい揺れで車が跳ね上がりそうだった。  災害対策本部を開くため、至急役場に向かった。国道6号が混んでいたので裏道を通ったが、その後の津波で流された場所なので、あと10分遅れていたら津波に巻き込まれていた。 […] 全文

Posted in *日本語 | Tagged , , | 3 Comments

対岸の原発 迫る再稼働㊤ via 大分合同新聞

(抜粋) 「私の遺言だと思って聞いてください」 6月19日、由布市湯布院町内のカフェ。25人ほどでいっぱいになった会場で、一人の男性が語り始めた。 井戸川克隆さん(70)。2011年3月の福島第1原発事故当時、同原発が立地する福島県双葉町の町長だった。 湯布院は昨年の「ゆふいん文化・記録映画祭」で双葉町を追ったドキュメンタリー映画「フタバから遠く離れて」を上映した縁のある土地だ。伊方原発の再稼働が迫る中、「事故の経験者」として伝えたいことがある―と訪れた。 「福島の人たちは今も悲劇の中に生きている。国は事故について何の反省もしていないのに、強引に再稼働を進めている。皆、人ごとのように考えているが、このままではまた被害が起きるのは目に見えている」 さらにこう続けた。「皆さんには、ここに生存する権利がある。再稼働の前に、今の自然を子孫に引き継ぐ邪魔をするな、毎日の暮らしを守れという契約をすべきだ。なぜ黙っているのか」 (略) 地震翌日、町民を福島市の隣町に避難させ、最後に残った井戸川さんらも続こうとしたとき、1号機の原子炉建屋が爆発した。一瞬、声を失った。持参した線量計の針が振り切れた。 3号機、4号機と建屋の爆発が続き、事態は深刻さを増した。国は「逃げて」と言うだけで、どこに、どうやって逃げたらいいのかの指示はない。 「安心できる場所でまとまって生活する必要がある」。町長判断で町民を埼玉に集団避難させ、役場機能も移転。県外移転は福島の首長で唯一の決断だった。 自主的に町外に逃げた人たちを除く約1500人が埼玉で避難生活を始めた。一方、福島県内にとどまった人たちとの感情的な分断、町議会との対立もあり、井戸川さんは13年2月に町長を辞任。その後、町の拠点は同県いわき市に移った。 ■ 井戸川さんが首長として痛感したのは「いざという時に政府は逃げる」ことだ。「責任のある人たちはうそをつき、事実を隠した」 そもそも「原発は安全」と言われ、大津波の懸念があることも伝えられていなかった。事故対応も住民不在で進んだと思っている。 今も双葉町は放射線量が高く、町民が古里に帰れる見通しは立っていない。事故収束のめども見えない。 それでも、国は民主党政権時代に「事故は収束した」(野田佳彦元首相)と宣言し、自公政権も原発再稼働を進めている。 「東京五輪を成功させるため、事故は終わったというアリバイ工作に住民が利用されている」 井戸川さんは、そう感じている。 全文と音声ニュースは 対岸の原発 迫る再稼働㊤ 

Posted in *日本語 | Tagged , , , , , | Leave a comment

美味しんぼ・雁屋哲さんが憂慮する生産者の内部被曝。〝鼻血騒動〟には「嘘つきはどっちだ」と怒り via 民の声新聞

漫画「美味しんぼ」の原作者・雁屋哲さんと前双葉町長・井戸川克隆さんの講演会が7日夜、埼玉県さいたま市内で開かれた。2年前、鼻血の描写を巡って激しいバッシングを受けた雁屋さんは「鼻血は内部被曝の典型」と語り、「福島の作物を買って応援することは、農家の内部被曝につながる」と語った。井戸川さんは「除染は住民を避難させないためのカムフラージュだ」と批判した。2人に共通するのは、低線量被曝は他人事ではないということ。原発事故から5年。被曝についてもはや考えなくなりましたか?被曝リスクは過去の話ですか? […] 【「作物が安全でも農作業で被曝する」】 原発事故直後は、福島の作物を広く買ってもらうことで農家を応援していたという雁屋さん。「福島を巡っているうちに、これはいかんと思うようになった。作物が良くったって、農家が被曝する。野菜だけは安全。でも農家には危険。そういうものを勧めて良いのでしょうか。これは応援、助けることにはならない。だから今は福島の作物を買わないよう言っている」。 ある無農薬農家が生産した米は、全袋検査で99%が11Bq/kg以下だったという。雁屋さんが「良かったですね」と言うと、こんな本音を漏らしたという。 「でも怖いですよ。農作業で被曝するんですから。現実に疲れるんです」 厚労省は今月2日、栃木県産のコシアブラ(流通品)から2200Bq/kgの放射性セシウムが検出されたと発表した。「コシアブラの天ぷらは最高に美味しいのに、もう食べられない…。皆さん、のんびりしていてはいけません。内部被曝についてきちんと考えて欲しい。声をあげないと、政治家の嘘にやられっ放しになってしまいますよ」。 雁屋さんの低い声が会場に響いた。 井戸川さんも、こう続いた。 「(被曝を避けるには)何しろ、福島から離れるしかないのです 全文は 美味しんぼ・雁屋哲さんが憂慮する生産者の内部被曝。〝鼻血騒動〟には「嘘つきはどっちだ」と怒り

Posted in *日本語 | Tagged , , , , , , , , , , , , , | Leave a comment

どんなにバッシングされても真実を残したい~「鼻血問題」で雁屋哲さん via レイバーネット

 12月23日、国立市にある一橋大学キャンパスで、「福島への思い~美味しんぼ『鼻血問題』に答える」というシンポジウムが行われた。登壇したのは、漫画『美味しんぼ』の原作者・雁屋哲さん、いわき放射能市民測定室「たらちね」顧問の医師・西尾正道さん。そして 1998年から被ばくをテーマに映画を撮り続けてきた映画監督の鎌仲ひとみさん。  福島第一原発事故の問題を考えるとき、被ばくによる健康被害は避けては通れない。しかし事故から5年たとうとする今、福島県内からネガティブな声はほとんど聞こえてこない。「なぜこの問題が封殺され、議論できなくなっているのかを問いたい」。この日のシンポジウムは、そうした一橋大の学生有志の思いによって実現した。  「2年かけて福島で取材したことを漫画にした。どんなにバッシングされても真実を残したい」。数万件の抗議や苦情を受けてきたという雁屋哲さんは、漫画原作者というよりジャーナリストそのものだった。「批判の中身は、ただ『風評だ』というだけで議論にならない。言い捨てて逃げていく人たちを相手にするよりも、自分は福島の人の立場で語りたい」。フレコンバックが山積みになった最近の写真をスクリーンに写し「これで復興といえるのか?」と憤る。  「フレコンバックは所詮ビニール袋だ。放射能への耐性なんて無い」「雑草が袋を突き破ってるでしょう。海岸線沿いにこんなに積まれて、高波が来たらさらわれるだけだ」。そして、外にいるわれわれが「福島の人たちは土地に愛着がある」といって、彼らをこのように劣悪な土地に縛りつけていいのか。『食べて応援』というが、農作業している人たちの中には放射能を浴び続けることのに恐怖を感じている人もいるのだ。雁屋さんはそう訴えた。  医師の西尾正道さんは、長年放射線治療に携わることによって、自らも医療被曝していると明かす。「放射線は医療においては光だと言われるが、内部被ばくさせて治療しているのだから必要悪。できればエコーや内視鏡手術のほうがいい。ましてや、原発による内部被曝は住民に何の利益ももたらさない」。日本の放射線医学にとってICRPは教科書。内部被ばくの視点がないICRPに依拠し、政治家たちは「住民の被ばくと鼻血に因果関係はない」と言い切っているが、医者の中でも「おかしい」と思う人は出てきているそうだ。「たらちね」には、今も多くの検体がよせられている。甲状腺などのガンは一割にすぎず、慢性疾患が多い。また心筋梗塞も増えているという。鼻血が出たという多くの子どもたちにも出会った。「被ばくではなくストレスのせいだと政府は片付けようとしているが、医学的にはストレスで鼻血 が出るということはない」と西尾さんはいう。 […] 「自民党の国会議員が野党だったときは、『毎日鼻血が出る』という井戸川町長の発言を重く受け止めていた。それなのに与党になると『鼻血を問題にすることが福島の人たちを傷つける』と正反対のことを言い出した。政治家にとって鼻血は道具にすぎないのだ」と。ちょうど会場に来ていた井戸川克隆さん(前双葉町長/写真)が発言。「町長時代、町民向けの説明会をひらいた。マスコミが取材に来たが、被ばく問題については一切カットされた。そんな中、雁屋さんは私が語ったことを素直に書いてくれた。漫画には報道管制がなかったらしく、その後石原環境大臣がさわいでくれたおかげで『美味しんぼ』が話題になり、問題をオープンにできたのはとてもよかったと思う」  鎌仲さんは、除染作業員ののことも案じた。作業員たちが泊まる民宿の従業員に聞くと、枕が鼻血で汚れていたり大量の薬が部屋のごみ箱に捨てられているという。  会場から「ボランティアで除染作業をしているが、やらないほうがいいのか」と質問する男性がいた。雁屋さんは「除染作業員はマスクもしないで、 高い線量の汚染物を体に抱えて運んでいる。善意でやっているのはわかるが、必ず健康障害は出ると思う。やめたほうがいい」。鎌仲さんは「そこに住むしかない人たちの住居の線量を、すこしでも下げるためなら必要かもしれない。でも誰も住んでいないところに、新たに人を住まわせるための除染は すべきではない」と答えていた。「福島のためにと思ってやっていることが、福島の人に受け入れられないのはつらい。思い込みでなく、事実を伝えなければ」と雁屋さん。これは、会場に集まった人たちの共通の思いに違いない。 「。。。」 もっと読む。

Posted in *日本語 | Tagged , , , , , , | Leave a comment

「“金目”ですべてが解決するのか――」原発事故から3年半……原発避難自治体・双葉町を引き裂く“分断”と内部対立 via 日刊サイゾー

『フタバから遠く離れて 第二部』公開直前インタビュー 2012年に公開されたドキュメンタリー映画『フタバから遠く離れて』は、原発事故をきっかけに、埼玉県加須市の旧騎西高校に避難所を設置した福島県双葉 町の姿を追う作品だった。今回、この続編となる『フタバから遠く離れて 第二部』が公開される。12年の正月から14年8月まで2年8カ月を密着し、避難 所の閉鎖、町長の解任、そして中間貯蔵施設の受け入れ問題など、双葉町に起こったさまざまな変化と、その変化がもたらした心の中の葛藤が映し出されてい る。 (略) ――第二部を撮るにあたって、第一部との違いを意識されましたか? 舩橋 前作では、これは原発避難民だけでなく、東京で電気を消費してきた我々にとっての問題でもあるという「当 事者意識」が大きなテーマでした。第二部でも同じ視座は保っていますが、新たに湧き上がってきた、さまざまな形で原発避難民を引き裂く「分断」という問題 にフォーカスしています。放射能によって逃げる人と逃げない人という分断が生まれ、放射線量に基づいて避難指示解除準備区域、居住制限区域、帰還困難区域 という3つの区分が生まれています。これに応じて賠償額も変わってくるので、「通りの向かいに住んでいた○○さんは、うちの倍も賠償をもらっている」とい う心の中の分断が生まれる。そして、現在問題となっている「中間貯蔵施設」もまた分断を生み出します。双葉町の10分の1となる5平方キロメートルを中間 貯蔵施設にしようと国が求めているのですが、この建設予定地に土地を持っている人は、国が土地を買い上げる予定です。双葉町の人の中には「双葉に戻れるか わからないから、いっそのこと土地を買い上げてほしい」と思っている人もいます。中間貯蔵施設の予定地だけが先に買い上げが始まり、補償をもらえる。町の 中で、補償をもらえる人ともらえない人とで分かれてしまう。 ――さまざまな政策が町民の分断という形で働いて、結果的に地域コミュニティのまとまりを壊していく。 舩橋 大飯原発再稼働を差し止める福井地裁の判決では「人格権」(個人の人格的生存に不可欠なものを保護する権 利)という言葉が使われましたが、コミュニティを分断され、仮設住宅に放り込まれてしまうのは人格権の剥奪です。石原伸晃大臣が「金目の問題」という失言 で批判されましたが、人格権を剥奪した結果、「金をやるからいいだろう」という話になっているんです。そもそもすべきことは、何年たって戻れるかわからな いけど、新しい町を作ってみんなが一緒に住んでいた双葉の文化環境を移築することではないでしょうか。まさに、これを「金目の問題」として片付けようとし ているんです。 全文は「“金目”ですべてが解決するのか――」原発事故から3年半……原発避難自治体・双葉町を引き裂く“分断”と内部対立

Posted in *日本語 | Tagged , , , , , , , , , , , , | 3 Comments

『美味しんぼ』鼻血問題の前・双葉町長が県知事選立候補! 「変人だと叩かれても言う。今の福島は脱出すべきです」via 週プレNEWS

福島第一原発事故後、初めてとなる福島県知事選が10月26日に行なわれる。安倍政権にとっては、7月の滋賀県知事選で党推薦候補が敗れ、11月には沖縄県知事選を控えるだけに絶対に負けられない戦いーー。 そのため、自民党は県連が擁立した候補者を蹴って、民主、公明、社民との相乗り候補を選んだ。佐藤雄平知事の後継者、内堀雅雄前副知事(50歳)である。 そして、その対抗馬として最も注目を集めるのが前・双葉町長の井戸川克隆(いどがわ・かつたか)氏 (68歳)。今年4月、マンガ『美味しんぼ』のなかで、「福島には鼻血や疲労感を訴える人がたくさんいる」などと発言、この内容に対して福島県や石原伸晃 環境相(当時)が風評被害への懸念を示すなど、過剰ともいえるバッシングと物議が引き起こされ、自身も風変わりな人とのレッテルを貼られてしまった人物 だ。 (略) ―いつから、県知事選への出馬を考えていたのですか。 井戸川 町長を辞めてすぐですね。立候補の理由をひと言でいえば、原発事故以降、県民があまりにもないがしろにされ続けているからです。 ―というと? 井戸川 国も県も、県民に本当のこ とを話していない。文部科学省が2011年に測定した表面汚染密度をベースに、知り合いが汚染地図を作りました。福島県内のほとんどが放射線管理区域(実 効線量が3ヵ月当たり1.3ミリシーベルトを超える恐れのある場所、原子炉建屋などがこれに該当する)に相当します。なのに、安全だから住み続けろと県は 言う。人口が減ると税収が減るとでも思っているのかもしれませんが、そのために県民の健康を犠牲にしているのです。 ―なるほど。しかし、今の報道を見ていると、井戸川さんが持論を言えば言うほど、変人扱いされてしまう感じです。 井戸川 でもね、こんなに被曝させ られて黙っているほうがおかしいですよ。別に変な人と思われても構いません。私が選挙で訴えたいことは、県民が国や県から教えられているのと真逆のことで す。福島は放射性物質ですっかり汚染されてしまって、真実を公表すれば、今、県が必死にアピールしているような安全な場所どころではないことがバレてしま う。社会的には混乱が起こるでしょうが、本当のことを言うしかありません。 ―確かに今の状況は明らかにおかしいと思います。原発作業員だって、事故直後の緊急時を除けば1年で20ミリシーベルト以上は浴びない。それは5年間の被曝限度を100ミリ以内にするという法律があるから。 にもかかわらず、今、国と福島県は、一般県民が年間20ミリ浴びてもOKにしようと基準を勝手に変えようとしている。これは正気の沙汰じゃない。 井戸川 私の言うことは票には結び つかないでしょう。だから本当の狙いは、外国向けに発信することです。放射能に対してクレイジーな政策が進む日本にも、まともなことを言うヤツがいたと。 このままでは、福島県のイメージは海外で本当に悪くなります。県内産のものが安全だから食べてくれって言っても、外国の人は信用しませんよ。 (略) ―井戸川さんが立候補する際に掲げた政策に、「史上最大の避難作戦」とあります。これは一体どんなものですか? 井戸川 私が知事になったら、県独自に放射線を正確に測定して、事故前の基準に基づいた管理区域を設定します。そして管理区域になった住民に説明会を開いて事実を伝え、それでも福島に住むか聞いていきます。 ―住民に選択してもらう? 井戸川 「俺は被曝してもいいから福島に住みたい」と言うなら、免責を求める確認書を取り交わす。その上で、県が健康問題を面倒見る仕組みをつくります。一方、福島から避難したい人にはそうしてもらいます。それにかかる費用は、事故原因者の東京電力へ請求するのです。 (略) ―土壌や海水にはセシウム以外に、ストロンチウム90やヨウ素129など危険な核種もたくさん沈着しています。それらをきちんと測定して事実を公表したら、福島県の農業、漁業関係者の多くは廃業になるかもしれない。県民にとっても耳の痛いことでは? 井戸川 それは逆です。自分が受けている被害を知らされずに、のみ込まされているのが現状。そうじゃなく、「こんなとこに住めるか、なんとかしろ!」と立ち上がったほうが得じゃないですか。そういう人がひとりでもふたりでも出てきてほしい。 こんなこと言うと、きっとものすごく叩(たた)かれるでしょう。でも不思議なことに、叩かれてる人にも支援者が出てくる。だから私は批判を全然恐れ ていない。とにかく県民に「今の福島は危険だ」と伝えておく。いずれそれに気がついてくれればいい。今日明日、効果があるとは思っていません。 ―被曝する環境から離れたほうがいいと思うのは誰も同じです。ですが、新しい環境での仕事や家のことを考えると、福島に住み続ける選択をせざるを得なかった人も多い。 井戸川 福島はもう汚染されてしまった土地ですから、今までに固執しない思い切った業種転換も必要です。遠く離れた土地に仮の町をつくってみんなで移転してもいい。3月14日に3号機が爆発したときには、ベトナムへの避難も考えました。町ごと移転するのです。 その後、埼玉への移転計画はつくりました。これは首長の責任としてやらなければいけなかった。放射性物質が出まくってる世界一の危険地帯に住めと言ったら、県民を避難誘導しなかった不作為行為で将来必ず訴えられます。今の県知事たちはそのことがわかってないんでしょう。 全文は『美味しんぼ』鼻血問題の前・双葉町長が県知事選立候補! 「変人だと叩かれても言う。今の福島は脱出すべきです」  

Posted in *日本語 | Tagged , , , , , , | Leave a comment

被爆国道6号線開通で放射能汚染が拡散? 前双葉町町長インタビュー「国の政策は責任逃ればかりだ!」via アメーバニュース

9月15日0時、3年半に渡り規制されていた国道6号の通行止めが解除された。だが、この双葉町~大熊町~富岡町の約14㎞区間は、福島第一原発のすぐ西側を通っている。本誌の調査では内閣府の“公式発表”を上回る線量計の数値を示すなか、すでに1万台以上の車両が毎日利用している実状をリポートした。今回はその番外編として、元双葉町町長・井戸川克隆氏を直撃! ■「国の政策は責任逃ればかり。開通なんてとんでもない!」 帰還困難区域の国道6号線開通によって放射能汚染が拡大しないか。それが県民の不要な被曝につながらないか。大変恐れています。 世界最大の原発事故が起きた近辺を通過すれば、当然被曝します。双葉町、大熊町はいまだに10μSv/h以上の放射線量。そこを縦断する国道を一般に開放して住民に健康被害が出たら、誰が責任を持つのでしょう。そもそも開通を決める際、自治体と住民で議論の場があったのか。 県知事は本来、6号線が開通したことで想定される健康被害を検証する方向へ動かなくてははいけません。それが、福島県民の健康より経済優先で政策が進んでいる。私ならどんなに金がかかろうと、第一原発全体にシェルターを被(かぶ)せます。何も対策せずに開通させるなどとんでもないこと。外国ならとても考えられません。 […] ※避難指示区域の解除要件として、年間の積算線量が20ミリシーベルト以下などと定めた国の方針。 これは許してはいけません。今、真っ先にやるべきことは、住民の被曝を防止し、命を守ること。そのためには放射線量をきちんと測定し、正しい情報を提供する。その上で、県民の判断に委ねることが大切です。 除染にしても、個人線量に切り替える政策は国の責任逃れにほかならない。線量計を身に着けても、背中や足の裏の被曝量は測れません。本来ならストロンチウムやプルトニウムも含めて、場の線量をきちんと計測する必要があるのです。 原発事故による2次被害をこれ以上起こしてはいけません。被災者が鼻血を出した話にしても、福島にはたくさん事例があります。それらを隠さず、しっかりと調べていくのが行政の務めです。 もっと読む。

Posted in *日本語 | Tagged , , , | 1 Comment

前双葉町長の井戸川氏、福島知事選に出馬表明 via 朝日新聞

 10月9日告示の福島県知事選で、同県双葉町の井戸川克隆・前町長(68)が16日、無所属で立候補する意向を表明した。一方、脱原発弁護団全国 連絡会代表を務める弁護士の河合弘之氏らが、立候補表明している前岩手県宮古市長の熊坂義裕氏(62)を支援する勝手連をつくることになった。 井戸川氏は記者会見で「放射線量を正確に測り直し、県民を被曝(ひばく)させない環境をつくる」と述べた。東日本大震災前の2005年12月から昨年2月まで町長を務め、現在は埼玉県加須市で避難生活を送っている。 また、熊坂氏を支援する勝手連は17日に東京で記者会見を開く。設立趣意書では「脱原発を明確にし『原発に頼らない経済社会』を公約に掲げる熊坂さんを勝手に応援することに決めた」としている。 代表世話人には河合氏のほか、東電株主代表訴訟原告団の木村結事務局長、弁護士の海渡雄一氏らが名を連ねている。今年2月の東京都知事選で河合氏は細川護熙元首相を、海渡氏は日本弁護士連合会元会長の宇都宮健児氏を支援した。 続きは前双葉町長の井戸川氏、福島知事選に出馬表明

Posted in *日本語 | Tagged , , , , , | Leave a comment

小泉進次郎氏「美味しんぼ」描写に反論 「あれだけ行ってるのに鼻血流したことない」「行くたびに元気に」 via J-CAST News

漫画「美味しんぼ」で東京電力福島第一原発を訪れた主人公らが鼻血を出すなどの描写が波紋を広げる中、小泉進次郎復興大臣政務官(33)が内容に反論した。 小泉氏は何度も被災地を訪問しているが健康被害は出ておらず、「到底信じられません」と主張した。 「私、到底信じられません」 小泉氏は2014年5月13日、東京青年会議所の例会に出席して講演を行った。その中で「震災から3年を超えた今の段階で、風化が心配だなと思っていたところ、いちばん話題になっているのが『美味しんぼ』だ」と、作品に言及した。 2011年3月当時、自民党青年局長だった小泉氏は、毎月11日に被災地に足を運び続ける活動を開始。復興大臣政務官となった今も度々訪問し、復興のために力を注いでいる。その上で、 「私、不思議なことがあるんですよね。あの『美味しんぼ』の中には福島に行った人が鼻血は出るし、疲労感が襲ってくると書いてある。私あれだけ行ってるのにね、鼻血流したこともないし、毎回行くたびに元気になって帰ってくるんですよ」 と、これまでに健康被害を受けたことがないことを強調した。 先日も福島を訪れた小泉氏は、少しの時間立ち寄った郡山駅近くのイタリアンチェーン「サイゼリヤ」でたくさんの中高生らと交流し、「元気をも らった」という。小泉氏の後に登壇する福島の人々も「元気」で、自身が見聞きした経験から考えても問題となっている描写には納得がいかないようだ。「私、 到底信じられません」と主張した。その上で、「むしろ『美味しんぼ』の件をきっかけに、ますます頑張ろうという気が沸いてきました」として、今後も福島の 復興のために力を尽くしていくと宣言した。 続きは 小泉進次郎氏「美味しんぼ」描写に反論 「あれだけ行ってるのに鼻血流したことない」「行くたびに元気に」 当サイト既出関連記事一覧は こちら

Posted in *日本語 | Tagged , , , , , , , , | Leave a comment