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慶応大教授・小熊英二さんに聞く via 朝日新聞デジタル

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――では、今の日本で見え始めてきた新しい潮流とは。

「この動きがどうなっていくか注目しています。去年の4月から毎月何回か、どこかのデモに参加してきました。担い手も場所も変化していますが、予想以上 に続いていて、もう一過性のブームの域を超えている。60年安保が一番盛り上がったのは1カ月、パリ5月革命は2カ月ぐらいでした。ブームなら半年以上は 続きません。官邸前が収まっても、またどこかで出てくるでしょう」

――でも、政治家はなめているのではないですか。

「それが危機を深めていますね。自由参加のデモに踏み切る人が1人いれば、背景には100人いると思った方がいい。東京だけで10万人集まったらどういうことか」

「3.11以降、国民の政治的リテラシー(理解能力)は相当上がったはずです。デモができる社会になり、政治参加がやれるという意識を持つ人が増えるの は、民主主義にとっていいことです。それを力で抑えこめた例は、89年の中国などがありますが、やはり経済が伸びていた。いまの日本でたとえ力で押さえ込 んでも、不満は別のところに別の形で出てきます」

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――自由な時間をもっている層は価値観もカネではない。変化を感じます。そこが希望でしょうか。

「この1年あまり、新しくいろいろな活動をしている人に会ってきたのですが、頭が下がります。有能で知識もあるのに、収入は低くて生活は不安定。それで も被災者支援や政府への抗議活動に走り回っている人たちが大勢いる。地の塩だと思いますよ。こんな人たちの声や力を、ちゃんと生かせない社会はよくないと 思います」

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