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A nuclear power plant in Byron, Illinois. Taken by photographer Joseph Pobereskin (http://pobereskin.com). カレンダー
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Tag Archives: 長崎
隠される内部被曝 福島原発事故の真相〔上、中、下)via琉球新報
矢ヶ崎克馬 […] 私は、日本の小児がんの死亡率が1945年の原爆投下後5年で3倍に跳ね上がっていることを示すデータをフリップボードにしてもらった。内部被曝によるヒバクを世kだいで初めて明かにたデータである。出演前夜、シナリオを渡され午後10時過ぎまで打ち合わせをした。ところが翌朝、NHKに赴くととディレクターから、時間が足りず昨夜のシナリオ通りいかないことを告げられた。スタジオに入ると私の足下にあるはずの振り婦ボードがない。知覚の職員に「す持ってきてください」と頼んだが、渡せないとう返事。[…] 全文を読む: 上——封じられた情報。 中——安上がりの棄民作 チェルノブイリと逆方向 下——最悪の「放射能公害」 国、東電の責任で政策を
(核といのちを考える)米国内のヒバク、伝えたい 博物館建設めざしNPOvia 朝日新聞
米国の原爆開発「マンハッタン計画」の関連3施設が先月、国立歴史公園に指定された。この動きに対して、健康被害を受けたと訴える周辺住民らが「核開発の犠牲者の歴史も伝えるべきだ」と主張。原爆が使われた広島・長崎や原発事故があった福島などとの連帯を視野に入れた「ヒバク博物館」を米国内に造るためのNPOを設ログイン前の続き立した。 関連3施設の一つ、米ワシントン州ハンフォード。そこの技術者の娘で法律家のトリシャ・プリティキンさん(65)らがNPO「コア」を設立した。「米国内の核関連博物館は称賛ばかり」。プリティキンさんらはこう訴え、米西海岸の同州シアトルに新たな博物館を建設するため、寄付や資料の提供をウェブサイトで呼びかけている。 ■長崎原爆も生産 ハンフォードでは1945年、ニューメキシコ州での世界初の核実験や長崎原爆のプルトニウムが生産された。戦後も長崎原爆約7千発分の兵器用プルトニウムが造られた。86年に住民らの情報公開請求で米エネルギー省が公開した機密文書によると、49年12月の実験では740テラベクレルのキセノン133、287テラベクレルのヨウ素131が放出された。冷戦期も様々な放射性物質によって周辺が汚染された。生産停止後の89年から除染作業が続くが、地中の177個のタンクに貯蔵する大量の高レベル放射性廃液は1滴も処理できていない。 90年代以降、がんや甲状腺障害などの症状を抱える「風下住民(ダウンウィンダーズ)」ら約5千人が事業請負会社を提訴し、プリティキンさんも原告に。だが放射能との因果関係が認められず、多くの人は結審前に亡くなった。両親が甲状腺がんなどで死亡し、自身も頭痛や胃腸障害などの症状に悩まされたプリティキンさんは「次は自分が死ぬ番かもと思いながら声を上げ続けている」と言う。 ■日本と連携視野 ともにNPOを立ち上げた農家のトム・ベイリーさん(68)も子どもの頃から様々な病気を抱え、18歳の時に無精子症とわかった。家族らもがんで死亡。流産や奇形児、がん、白血病が多発した近所一帯を「死の1マイル」としてメディアを通じて告発した。日本映画の「ヒバクシャ~世界の終わりに」(03年)にも出演したベイリーさんは「核兵器であれ原発であれ、人類とは共存できない。これをよく知る日本の皆さんと博物館をつくりたい」と話す。 […]シカゴ大のノーマ・フィールド名誉教授は「マンハッタン計画を米国勝利の歴史として称賛せず、自国民の命も犠牲にしていることこそ示すべきだ。核が人類に強いる犠牲は世界共通だ」と指摘する。 田井中雅人 もっと読む。
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Tagged コア, ダウンウィンダーズ, トム・ベイリー, トリシャ・プリティキン, ハンフォード, マンハッタン計画歴史公園, 核兵器, 長崎, 風下住民
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福島から太鼓山ヒノキ到着 via 長崎新聞
3年後の長崎くんちに向け、新調する「太鼓山(コッコデショ)」の材料となるヒノキが福島第1原発事故の被災地、福島県川内村から長崎市に届いた。清祓(きよはらい)と贈呈式が17日、上西山町の諏訪神社であり、太鼓山を奉納する樺島町の関係者らが”福島の魂”を大切に受け継ぐと誓った。 川内村は福島第1原発の30キロ圏内に位置し、原発事故後は一時、全村避難を余儀なくされた。そうした村を励まそうと、市民有志でつくる「太鼓山応援団」(高橋武志会長)が遠藤雄幸村長に手紙を送り、村のヒノキの活用を提案。村長は輸送費を含め無償提供を申し出たという。 […] 清祓と贈呈式には、応援団や樺島町太鼓山保存会などから約30人が参加。「ヒノキが川内村と長崎の懸け橋になるよう祈念する」との遠藤村長のメッセージが紹介され、保存会の浦晧会長は「福島に元気を届けられるよう、しっかりしたコッコデショを奉納したい」と述べた。 応援団によると、ヒノキの表面の放射線量は長崎大の測定で、「自然放射線以上の放射線は認められなかった」とされた。応援団は3年後の長崎くんちに、川内村の住民を招待する計画。 もっと読む。
被爆者治療セズ:ABCCの暗部/中 ウソだった「救うため」via 毎日新聞
屈辱的な体験だった。広島で被爆した吉岡幸雄さん(86)=広島市南区=が1950年代、ジープ型の車に乗せられて向かったのは、市街地を見下ろす比治山(ひじやま)。米原爆傷害調査委員会(ABCC、現放射線影響研究所)が拠点を構えていた。日本人の男性スタッフは、サックをつけた指を肛門に突っ込んできた。前立腺の状態を調べる触診だったが、指の動きが不快でたまらなかった。 吉岡さんは爆心地から約1・7キロで被爆し、背中などに大やけどを負った。ABCCでは唾液の検査もあった。約1カ月後、「肺浸潤」との検査結果が出て広島市内の病院を紹介されたが、吉岡さんは「人権も人格も無視された」と憤る。母が亡くなると献体を求められた。ABCCへの反感と不信から、申し出を断った。 米国人医師のウィリアム・シャルさん(93)=米テキサス州=はABCCの新生児調査を指揮した。今春、毎日新聞の取材に当時の経験を語り、協力者の母親には高品質せっけんを贈ったことを明かした。「出産費用の一部を負担するなど、できる限りのことはした」とも証言したが、それは協力者確保のためのアメだった。しかし、被爆者や遺族には調査への協力が還元された実感が薄い。長崎で被爆し多重がんで亡くなった父を献体した坂牧幸子さん(71)=三重県四日市市=ら遺族の元に、ABCCの感謝状が残る。「検査結果の概要を主治医に報告した」と記されただけで、その後は何の連絡もない。 ABCCなどが収集した膨大な資料は米国に持ち帰られ、核戦争の準備に活用された。シャルさんは「ソ連などが情報を得る心配があったので、機密扱いになった」とみる。日本に返還されたのは73年以降。臓器標本やカルテなど約2万5000点以上が広島大と長崎大に移された。 「ABCCからは『被爆者を救うための献体だ』と説明されたのに、米国の研究材料だったと思うと残念でならない」。坂牧さんの心には、トゲが刺さったままだ。 […] もっと読む。
10歳未満で被爆した人、甲状腺結節の恐れ高く 放影研調査via 朝日新聞
【大隈崇】 放射線影響研究所は2日、10歳未満の時に被爆した人は、被爆していない人に比べて甲状腺に結節(しこり)ができる恐れが高いとの調査結果を発表した。甲状腺結節の大半は良性だが、悪性(甲状腺がん)も1割ほど含まれるとされる。調査では、被曝(ひばく)線量が高いほど結節ができる割合が高く、被爆時の年齢が低いほど放射線の影響が大きいことが明らかになったという。 同研究所は2007~11年、被爆時に10歳未満で甲状腺被曝線量が推定されている2668人(平均年齢68・2歳)を調査した。10ミリ以上の甲状腺結節ができていた人が470人おり、このうち7・1%は原爆の放射線の影響だと考えられるという。1シーベルトの放射線を浴びていた場合(目安として広島の爆心地から1・1キロ、長崎で1・2キロほどの屋外被爆に相当)、結節の有病率は被爆していない人の2・65倍になった。 もっと読む。
こんなにわかりやすいのに「黒い雨=残留放射線=死の灰=ホットパーティクル」内部被ばくを無視する原発推進政府 via 命最優先 大山弘一のブログ
長崎爆心地から3㌔西山地区は 山の陰に当たり 直接放射線は受けず、残留放射線だけを受けたので最も影響が わかりやすい地域だが原爆投下後四半世紀たってようやく影響調査だ行われ、その時点で内部被ばくセシウムが2倍にもかかわらず、影響がないとされた。 […] 国はここまで嘘をつき原発を推進しようとする。 我々被爆者は、心しなければならない。 医者とて声をあげず、黙って診察し 被害者で飯を食い、日々を送るのだ。 いわんや行政をや である。 ********* 外部被ばくではなく 内部被ばく! 食物による小腸からの体内摂取は イオン化しなければ血液に入らず、 胃酸や水などに溶けない不溶性ホットパーティクルはそのまま体外排出されると思うので 残る内部被ばくは「吸引」なのだ。 昨年視察してきたウクライナの子どもたちがしこりをほとんど持っているのは 0,07μSvの空間線量の影響とは考えられず、 空中浮遊する微量な放射性物質 アルファ線核種も微量に入った不溶性ホットパーティクル吸引によるものではないだろうか? もっと読む。
ふくしま復興大使が長崎大訪問 放射線被曝学ぶ via 読売新聞
東日本大震災の復興に役立てようと、福島県の「ふくしま復興大使」の2人が18日、長崎市の長崎大を訪れた。2人は原爆被害から復興した長崎の歴史や、同大が福島県内で行っている被曝ひばく医療分野での支援活動について学び、「福島に戻って放射線についての正しい知識を伝えたい」と感想を述べた。 復興大使は2012年度から、全国各地や海外に派遣されており、今年度で3年目。長崎には、同県金山町、川口高2年、井上彩香さん(16)と、同県桑折町、醸芳中3年、本田夏希さん(15)が訪れた。 長崎大では、震災発生直後に福島入りし、緊急被曝医療などの分野で継続的な支援を続けている山下俊一副学長と、原爆後障害医療研究所の高村昇教授が応対。山下副学長らは、原爆の放射線による被害の状況のほか、東京電力福島第一原発事故後、同大が川内村で行っている支援などについて紹介した。 山下副学長は、現在の福島で観測されている放射線量は、健康被害が生じるレベルではないことを強調し、「放射線についての知識がないためにみんな心配している」と説明。「福島で生きていくためには、身の回りの放射線量や危険度を正しく理解するための勉強が必要」と話した。その上で、「全国に応援している人がいるから、正しい知識を身に付け、新しい福島をつくってほしい」と語りかけた。 もっと読む。
広島や長崎の「知見」、チェルノブイリ、福島〜甲状腺ガン
パート1: The Four-Year “Fact” https://www.youtube.com/watch?v=v5x8wD6eMnE パート2: Ignorance Is Bliss https://www.youtube.com/watch?v=fCQRZseBobc
原爆の人体影響報告書を米が公開 投下直後の広島、長崎調査 via 琉球新報
広島と長崎への原爆投下直後、日米の研究者らが両市内などで原爆の人体への影響などについて調査した内容をまとめた報告書を、米エネルギー省が27日までにインターネット上で公開した。長崎大の長瀧重信名誉教授が明らかにした。 報告書は米陸軍が1951年にまとめた全6冊の「原子爆弾の医学的影響」。45年8月に原爆が投下された直後の同9月以降、日本人や米軍の医師や研究者ら計約180人が広島、長崎に入り、爆心地からの距離など各条件下で、放射線の人体への影響などを調べた。 もっと読む。
被団協元代表委員・山口仙二さん死去 核廃絶訴え、長崎の平和運動けん引via 西日本新聞
長崎原爆で被爆し、日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の代表委員として日本の反核運動の先頭に立ってきた山口仙二(やまぐち・せんじ)氏が6日午前9時30分ごろ、心不全のため長崎県雲仙市内の病院で死去した。82歳。長崎県五島市出身。 […] 山口さんは長崎県立工業学校1年のとき、学徒動員で塹壕(ざんごう)堀りの作業中に爆心地から約1・1キロメートルの地点で被爆。上半身に大やけどを負い、顔や体にケロイドが残ったほか、原爆症と思われる肝機能障害に終生苦しんだ。 戦後は被爆者に対する偏見に耐えながら、1955年の長崎原爆青年会創設を皮切りに、被爆者組織の結成に奔走。全国の被爆者団体でつくる被団協の結成にもかかわった。 […] 雲仙市内のケアハウスで療養中も国内外のメディアの取材に積極的に応じ、晩年まで核兵器廃絶を訴え続けた。昨年10月の取材には、東京電力福島第1原発事故に触れながら「放射能の危険性を世界にもっと広めないとだめ」と答えていた。 全文はこちら。 原発についてはナガサキの被爆者たち 山口仙二の生き方・5/願いで「テレビや新聞を見ることも少なくなった。福島で起きた原発事故のことも詳しくは分からない。だが、核の恐ろしさを身をもって知る仙二は「核兵器も原発も同じ。ない方がいいに決まっている」と話す。」